クラシック
CDアルバム

「オハン・ドゥリアンへのオマージュ」~1971・1980・1981年ライヴ音源集

4.7

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4,890
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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年10月05日
国内/輸入 輸入
レーベルSpectrum Sound
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 CDSMBA108
SKU 4580481401580

構成数 : 2枚

【曲目】
[CD1]
(1)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
(2)ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I:102
(3)ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
(4)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」序曲

[CD2]
(5)ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調

【演奏】
オハン・ドゥリアン(指揮)
(1)フランス国立管弦楽団
(2)-(5)フランス放送ニュー・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
(1)1971年1月13日
(4)(5)1981年5月8日
シャンゼリゼ劇場(パリ)、
(2)(3)1980年5月22日
メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ・パリ104スタジオ(パリ)

録音方式:ステレオ(ライヴ)

音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

オハン・ドゥリアン生誕100年記念
inaの正規初出音源による初CD化!
個性大爆発のワーグナー、ハイドン、モーツァルト、ブルックナー、ライヴ音源集!

フランス国立視聴覚研究所(ina)提供の正規音源を使用したSpectrum Soundレーベルのベルアーム・シリーズから今年(2022年)に生誕100年を迎えた指揮者オハン・ドゥリアン(1922-2011)へのオマージュとして、1971年、1980年、1981年のライヴのからワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、ハイドンの交響曲第102番、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」(1919年版)、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」序曲、そしてブルックナーの交響曲第9番を収録したアルバムが登場します!
ドゥリアンは1922年イェルサレム生まれ。同地の音楽学校で学んだのち、パリにてロジェ・デゾルミエール(1898-1963)とジャン・マルティノン(1910-1976)に指揮を師事しています。
正規録音が少ないために日本ではその名は親しまれていませんが、ドゥリアンの音楽は一聴価値ありの唯一無二の実に見事なもの。悠然としたワーグナー、たっぷりと歌うハイドン、驚くほど遅いテンポから不思議な響きを生み出すストラヴィンスキー、スケールの大きなモーツァルト、そして立派かつ柔らかな響きがこの上なく美しいブルックナーと、"ドゥリアン節"炸裂の演奏を展開しております。この度のリリースは未亡人アリス・ドゥリアン全面協力のもと実現。記念すべき年に復刻された熱量高いドゥリアンの演奏をご堪能ください。
平林直哉氏の日本語解説書付。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2022/08/18)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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特にブルックナーが絶品である。是非7番や8番を聞いてみたい。
この人のディスコグラフィは壊滅的に少ないのだが、正規録音をほとんど残さなかったのなら放送局やライブの録音に望みをかけるしかない。どこかからか出てこないものか。
2023/06/24 NFJKさん
1
「世界にはわたし達の知らない立派な指揮者がいるんだなあ」というのが聴いた後思ったこと。演奏は大変立派。特にブルックナーの交響曲第9番はすばらしい。ブルックナーの交響曲、特に第9番はポッとでの指揮者が勢いに任せて指揮してもどうにもならない曲だ。ブルックナーを指揮するということは「指揮をする」ということを理解していないと無理だ。わたしはフルトヴェングラーやヨッフムのブルックナーを大変高く評価する。なぜならそこには「人間がいる」から(現在の多くの意見とは違うかもしれないが)。ドゥリアンは遅いテンポで大変立派な音楽を柔らかく、しかしがっしりと奏でている。大変すばらしい演奏だと思う。こういう演奏を聴くと世の中にはまだまだ知られていない立派な指揮者がいるんだろうなと思う。
2022/12/03 Cranさん
1
初めてこの指揮者の演奏を聴いたがこれは驚きだった。
テンポが非常に遅く、それを維持し続ける。その一方、会場やオケの性格もあるのだと思うが、非常にすっきりした響き。そうした中でこれまで聞いたことのないような音が聞こえてくる。別に細かいところを聞かせようとしているという感じでないのに聞こえてくるという感じだ。とてもユニークだ。
テンポが遅いのにダレることがないのも驚異的だ。
その結果、まるでこれまで聞いたことのない音楽を聞かされている感じがある。特にブルックナーは、まるでブルックナーのような感じがしなかった。
感動したり、高揚したりする演奏ではないが、なぜか心に残る。
本当に不思議な演奏だ。

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