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クラシック
SACDハイブリッド
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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2022年08月27日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 0302848BC
SKU 885470028484

構成数 : 3枚
エディション : Remaster

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<DISC1>
1. ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15 *モノラル録音
2. ピアノ協奏曲 第2番 ロ長調 Op.19 *モノラル録音

<DISC2>
3. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
4. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58

<DISC3>
5. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 「皇帝」 Op. 73
6. ピアノ協奏曲 ニ長調 op.61a(ヴァイオリン協奏曲 Op. 61 のピアノ版)

【演奏者】
ディーター・ツェヒリン(ピアノ) (1,3,5)
アマデウス・ウェーバージンケ(ピアノ) (2,4,6)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)
ハインツ・ボンガルツ(指揮) (1)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2-6)
フランツ・コンヴィチュニー(指揮) (2-4)
クルト・ザンデルリング(指揮) (5)
クルト・マズア(指揮) (6)

【録音】
1958年11月26,27日
Dresden Hygienemuseum (1)
1959年4月5日
Leipzig Bethanien (2)
以上、モノラル録音

1961年12月20日 (3)、12月18日 (4)
Leipzig KongreBhalle
1963年6月17-19日
Lipzig Heilandskirche (5)
1971年3月4,5,8,10&11日
Leipzig Versohnugskirche (6)

【Original Recordings】
Musikregie:
Dieter-Gerhardt Worm (1-4)
Heinz Wegner (5)
Reimar Bluth (6)
T
oneregie:
Claus Struben (3-5)
Bernd Runge (6)

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]
  3. 3.[SACDハイブリッド]

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。モノラル録音(1,2)。ステレオ録音(3-6)
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ステレオLP発売時のオリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※マルチケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください(録音が古いため一部で経年変化による劣化や編集ポイント等のドロップアウトも存在しています)。
※日本語帯付(帯裏面に平林直哉氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

作品の情報

商品の紹介

ETERNAのモノラル末期からステレオ初期にかけての貴重なベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を集成。古き良きベートーヴェン像。
稀少なヴァイオリン協奏曲原曲の「ニ長調」のピアノ協奏曲もカップリング!世界初SACD化!
第1,2番はモノラルの優秀録音。コンヴィチュニー指揮他。
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画。SACDハイブリッド化第23弾

1958年のモノラル録音末期からステレオ初期にかけてETERNAレーベルで収録された、2名のピアニストによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集と、1971年録音のピアノ協奏曲二長調(ヴァイオリン協奏曲のピアノ版)を3枚に集成。当時、複数ピアニストにより交互に収録し1963年の「皇帝」の録音をもってピアノ協奏曲全集として完成された、貴重な録音です。5曲の指揮者は3名、オーケストラは2つで構成されており、うちコンヴィチュニーが第2-4番までの3曲を、ボンガルツが第1番、そして「皇帝」はクルト・ザンデルリングが担当しました。第1番が1958年11月録音と一番古く、これのみオケもドレスデン・フィルですが、他は二長調の協奏曲も含めすべてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が伴奏を務めています。尚、コンヴィチュニーは1959年4月に第2番を収録後(ここまでの2曲はモノラル録音)、亡くなる前年の1961年12月にステレオ収録としてそれぞれのピアニストと先に第4番を、2日後に第3番を録音しましたが、「皇帝」は残しませんでした。その後、1963年6月にザンデルリングの指揮によりETERNAとしてのピアノ協奏曲全集が完成した次第です。ところが、当初この「皇帝」のLPにはザンデルリングの名前ではなく、コンヴィチュニーがクレジットされていたことはあまり知られていないかも知れません。当初流通盤は間違った指揮者名でしたが、後に正しく修正された盤が発売されました(当シリーズではオリジナルのジャケット・デザインを解説書等に掲載しておりますが、「皇帝」に関してのみ、初出時のものではなく訂正後のジャケット・デザインを採用しました)。
(1/3)
タワーレコード(2022/08/05)

ピアニストは第1,3,5番がディーター・ツェヒリン(1926-2012)、2,4番+ニ長調はアマデウス・ウェーバージンケ(1920-2005)が担当しています。いすれも収録当時は30代半ばから40代(ニ長調は50歳時)にかけての比較的キャリア初期の録音とは言え、ツェヒリンは1950年のバッハ国際コンクールで特別賞を受賞後、1959年に東ドイツ芸術賞を、1961年には東ドイツ国家賞を受賞しその後旧東ドイツを代表するピアニストとしてとりわけベートーヴェンやシューベルトで高い評価を得たことは良く知られています。日本にも来日しており、根強いファンもいるピアニストです。ここでもそれぞれの曲は現在においても最高峰の演奏のひとつと言える出来で、第1番での着実な音楽性、第3番ではコンヴィチュニーに劣らず自然体なまでの真摯なベートーヴェン像を描いており、「皇帝」ではこれぞ東独の音楽と言えるくらいの実直なピアノが聴けます。バックの堅実さも合わせたこの重厚な演奏は、この時代こその音色と言えるでしょう。一方ウェーバージンケはチェコ出身で、1950年にはバッハ200年祭のオルガン・コンクールでカール・リヒターと1位を分け合うなどオルガニストとしても著名でした。ライプツィヒを活動の中心としながらも、その後ドレスデン音楽大学の教授に転任しています。ウェーバージンケはライプツィヒ楽派の伝統を受け継いだ、華麗で流れの良い演奏を特徴としており、今回の各曲においても、ツェヒリンと対になるよう曲の特質を活かした住み分けとなっているのは興味深い点です。幾分軽快さや流麗さを特徴とする曲における彼のピアノは目を見張るものがあります。ほぼ同時収録の第3番と第4番をわざわざピアニストを分けて収録したレーベルの意向がわかる気がします。さらに1971年収録のマズアとのニ長調は珍しい録音ながらも通常のヴァイオリンとはまた違った表現が聴けるのも新たな発見でしょう。

ETERNAのこの時期の録音は特にモノラル末期においては質感・音色共に素晴らしく、特に今回の最新復刻では解像度と重厚さが両立した素晴らしい音に仕上がりました。ステレオ初期においては既に当企画で発売済のコンヴィチュニーのベートーヴェン:交響曲全集(2020年復刻の0301587BC)と同様、響きの柔らかい精密な音が再現されます。全体としても統一された響きとなっており、オリジナルのアナログマスターからの今回の復刻は効果が高いです。
(2/3)
タワーレコード(2022/08/05)

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。
(3/3)
タワーレコード(2022/08/05)

メンバーズレビュー

5件のレビューがあります
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旧東ドイツのオーケストラの、古色蒼然としていて古武士のような武骨で飾り気のない音色がベートーヴェンの音楽にはぴったりです。音質も私には不満はありませんでした。今のオーケストラには望むべくもないものです。ザンデルリンクやコンヴィチュニーなど地味な大物のバックも大変素晴らしい。ピアノとオケとの対話が実に見事で、これぞ「協奏曲」という感じです。
長い間、ベートーヴェンのピアノ協奏曲、ピアノソナタ、ブラームスのピアノ協奏曲第2番など定番のバックハウスで聴いてきましたが、私にはピンとこない推薦盤・定番でした。バックハウスのピアノは機械仕掛けのようで特長がなく、評判の割にはたいしたことがないように思え、「私には」魅力のないものでした。
これからはこのセットがベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集の愛聴盤になるでしょう。やっと「自分に合った」演奏にめぐり合えました。
タワレコさんの好企画です。地味でもこうした隠れた名演をこれからも掘り起こしてください。
2024/10/15 ゴジラさん
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