フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年08月24日 |
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規格品番 |
PROC-2373 |
レーベル |
|
SKU |
4988031515266 |
※限定盤。世界初SA-CD化。SA-CDハイブリッド盤。歌詞対訳付(4)
※2022年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザインを使用(ブックレットに他のジャケットも一部掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:増田良介氏(新規序文解説)他、解説書合計12ページ
ベートーヴェンに強い拘りを持つマルケヴィチの解釈が明晰に響くステレオ収録の旧PHILIPS音源が遂に初SA-CD化!
今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻。
旧PHILIPSレーベルによる優秀録音!
マルケヴィチが旧PHILIPSレーベルに残した、ラムルー管弦楽団との4曲のステレオ収録によるベートーヴェンの交響曲録音を2枚組に集成しました。オリジナルは、「第5番」と「第8番」、そして「第1番」と「第9番」という組み合わせでりりースされ、この他にはDGレーベルに「第3番」(シンフォニー・オブ・ジ・エア)、「第6番」をモノラルで収録しており、ステレオでは序曲集も残しています(以上は2010年にタワー企画盤PROC1168として通常CDで発売)。前回CD発売時には192kHz/24bitでデジタル化を行った音源をマスターに使用しましたが、今回はあらためて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトでDSD化した音源を使用し復刻を行いました。前回にも増して鮮烈な当時のサウンドが、見事に蘇っています。
晩年にはベートーヴェンの校訂を手掛けその成果を本でも出版していたほど、マルケヴィチは長くベートーヴェンに傾倒していました。生涯にわたって突き詰めるその姿勢はベートーヴェンでの演奏ではとりわけその妥協の無さを感じさせ、そこから来る徹底された音楽観には多大な感銘を受けます。もちろん、他の作曲家の作品でもその傾向は強いですが、楽譜の研究と、それを実演に活かせる指揮がマルケヴィチの真骨頂と言えるのではないでしょうか。各作品の構成力が強いベートーヴェンでは、なおさら強く感じられます。交響曲は残念ながら全曲録音を残しませんでしたが、ここに聴く事ができる彼のベートーヴェン解釈は、あくまで古典としての絶対的な評価を基調とした、ストイックにまで突き詰めたベートーヴェン像でした。今の時代ではこれらの演奏がかえって新鮮に響くかも知れません。
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今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。制作するにあたり、英国のCLASSIC SOUND社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、12ページの解説書には増田良介氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第31弾は、計3タイトルを発売いたします。
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構成数 | 2枚
エディション | Remaster
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
3. 交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
<DISC2>
4. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」
【演奏】
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
アーフェ・ヘイニス(アルト)
フリッツ・ウール(テノール)
ハインツ・レーフュス(バリトン)
カールスルーエ・オラトリオ合唱団(合唱指揮:エーリッヒ・ヴェルナー)
以上、4
ラムルー管弦楽団
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
【録音】
1959年10月(2,3)
1960年10月(1)
1961年1月(4)
パリ
【原盤】
Philips
【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 6/2022
英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。
CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作
【First LP Release】
835 087/8 AY (1,4), 835 034 AY (2,3)
-
1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
第九以外は良好。ただ、どうしても何百回も聞いてきたフルトヴェングラーの数々の名演と比較してしまい、第九については違和感さえ感じます。SACD化は成功しており、あくまでも個人的価値観によるものだと思いますが。
「運命」「第九」が素晴らしい名演。
「運命」は、テンポは遅くないが、重量級の演奏。
「第九」は、器楽部分が清々しい名演。
ウクライナ出身のマルケヴィチ
ウクライナへのロシア侵攻、マルケヴィチ生誕110年
偶然とは思えない。
「運命」「第九」が、殊更重く響く。
決して忘却してはならない年。
平和への思いを新たに。
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