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クラシック
SACDハイブリッド
シェーンベルク: 歌劇「モーゼとアロン」、ワンルシャワの生き残り、ベルク: 歌劇「ヴォツェック」より3つの断章、歌劇「ルル」組曲からアダージョ<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

2

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2022年07月28日

規格品番

0302846BC

レーベル

SKU

885470028460

商品の説明

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音。歌詞対訳なし
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ステレオLP発売時のオリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください(録音が古いため一部で経年変化による劣化や編集ポイント等のドロップアウトも存在しています)。
※日本語帯付(帯裏面に広瀬 大介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

商品の紹介
冷徹なまでの気迫、精神性な深さに圧倒される稀代の名演が初SACD化!
歌手陣と合唱も秀逸。余白に3曲を収録。
世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
C.シュトリューベンによる優秀録音盤!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画。
SACDハイブリッド化第22弾

ケーゲルが1976年にライプツィヒ放送交響楽団他と収録したこの曲の代表的な録音のひとつ、「モーゼとアロン」を最新でSACD化。余白にケーゲルの指揮によるシェーンベルクとベルクの声楽とオペラ関連の作品、計3曲を収録しました。「モーゼとアロン」は当初カンタータとして構想され、その後オラトリオとして作曲されながらも最終的にはオペラとして第2幕までが1932年に完成しました。しかし第3幕の台本が出来て以降も作曲に関しては一部のスケッチが残されたのみで、未完となった作品です(実際の舞台では第2幕まで演奏した後、第3幕を音楽なしで上演する場合もあり)。作曲が中断されたままになった理由は諸説あるようですが、最後まで完成させたい意志はシェーンベルク自身にあったようです。曲は十二音技法によって書かれており、この作品もまた演奏困難な作品のひとつとして知られています。1957年に全曲の初演がロスバウトによって行われて以降、暫く音源はありませんでしたが、1974年にブーレーズが録音が敢行し、同年にはPHILIPSレーベルへギーレンも収録、さらに2年後の1976年にはケーゲルの音源が録音されリリース以降、にわかに作品としての認知が拡がりました。当時でもかなりマニアックに扱われていた作品とは言え、再評価に繋がった旧ブーレーズ盤をスタンダードに、当時の旧西側の独墺圏を代表する盤としてのギーレン盤、そして何より旧東独でのケーゲル盤の二つは、未だにこの曲を極めた名演奏として歴史的な価値を有しています。尚、今回のトラック割りは従来のものに従っています(DISCが分かれるDISC1最後とDISC2の最初部分以外)。
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タワーレコード (2022/07/08)
「モーゼとアロン」は作曲技法も含め複雑を極めており、演奏では歌手を含めた合唱陣やオーケストラの技能的な面も重要視されます。もちろん指揮にも多大な負担が伴い、録音も含め曲の浸透度を考慮すると上演や音源の少なさはやむを得ないとも言えます。この録音は相当な準備行った上で周到に収録されたと思われ、特に合唱陣のレベルの高さは特筆すべき点です。管弦楽も技術的な面ばかりではなく(初演のロスバウト盤と聴き比べるとその差は歴然)、鬼気迫る演奏となっているのも他の音源と異なるところで、ケーゲルによる切り裂くような気迫と共に時に冷徹にもなる容赦ない響きには圧倒されるばかりです。大編成をリアルな音像で捉えたシュトリューベンの録音にも驚愕します。今回、オジリナルの本国マスターテープの状態も良いため、以前にも増してこの録音を楽しめると思います。特に、有名な第2幕の「黄金の子牛の踊り」(DISC1のトラック8途中から)は他のどの演奏よりその猟奇的な響きに心を奪われます(同トラック6の最後も背筋が凍ります)。演奏とは何か、そこに何があるべきかをケーゲルはわかっていました。血肉ともなっている一心なまでの音楽に対する全力の姿勢をそこに感じることができます。この録音は数あるケーゲルの音源の中でも飛び抜けて凄みを感じさせる演奏ではないでしょうか。カップリングの3曲は録音年代が異なるため音質は一定ではありませんが(「ワルシャワの生き残り」は1960年のステレオ初期の録音のため、左右の分離が他と比較して狭いです)、いずれもケーゲルが遺した秀逸な演奏です。得意な新ウィーン楽派は定評があり、今回同時発売の「ヴォツェック」(0302845BC)を補完する音源としてもお楽しみください。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。
(2/2)
タワーレコード (2022/07/08)
収録内容

構成数 | 2枚

エディション | Remaster

【曲目】
<DISC1>
アルノルト・シェーンベルク:歌劇「モーゼとアロン」 (未完)
1. 第1幕、第2幕(途中まで)

<DISC2>
1. 第2幕(途中から)
2. アルノルト・シェーンベルク:「ワルシャワの生き残り」 Op.46
3. アルバン・ベルク:歌劇「ヴォツェック」より3つの断章
4. アルバン・ベルク:歌劇「ルル」組曲からアダージョ

【演奏者】
モーゼ:ヴェルナー・ハーゼロイ(ナレーター)
アロン:ライナー・ゴルトベルク(テノール)
若い娘:レナーテ・クラーマー(ソプラノ)
病気の女:ギゼラ・ポール(アルト)
若い男:アルミン・ウーデ(テノール)
もう一人の男:ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス・バリトン)
エフライム:カール=ハインツ・ストリツェク(バリトン)
司祭:レオナルド・アンジェイ・ムロツ(バス)
ライプツィヒ放送合唱団
ドレスデン少年合唱団
以上(1)

ライナー・リューデッケ(ナレーター)
ライプツィヒ放送合唱団
以上(2)

ハンネ=ローレ・クーゼ(ソプラノ) (3,4)
ライプツィヒ放送交響楽団
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

【録音】
1976年3月1-12日 Studio Paul-Gerhardt-Kirche, Leipzig (1)、
1960年7月 (2)、 1965年7月1-5日 Leipzig Bethanienkirche (3,4)

【Original Recordings】
Musikregie: Eberhard Geiger (1), Dietrich Knothe (3,4)
Tonregie: Claus Struben (1,3,4)

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
    • 2.
      [SACDハイブリッド]
レビュー
  • ETERNAレーベルでのケーゲルの代表盤と言っても良い『モーゼとアロン』が最新でSACD化された。曲としてはオペラでありマイナーな部類であることは間違いないが、未完ながらもシェーンベルクが行き着いた十二音技法の最終形のひとつであり、演奏困難な曲の最右翼でもあるこの作品が、当時の旧東独の優秀な合唱陣を含む最高の布陣により高音質で再現されたことをまずは喜びたい。ケーゲルの指揮も壮絶を極めており、各歌手やオケの咆哮など、聴いていて背筋が寒くなるほどの演奏。シュトリューベンの録音は各楽器の音色や厚みが十分伝わってくるもので、演奏の凄さを引き立てた名録音であることもこの盤の凄いところ。
    intoxicate (C)北村晋

    タワーレコード (vol.159(2022年8月20日発行号)掲載)

カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(3)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2022/08/11

シュトリューベンの素晴らしい録音が際立つモーゼとアロンです。リマスタリングのおかげで楽器の分離や声の艶がよく、かなり聴きやすくなっています。同時発売のヴォツェックも良かったですが、音質だけに絞ればこちらの方が優れています。ケーゲルの演奏も丁寧ながら熱狂も同時にあるので素晴らしいです。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2022/07/31

黄金の子羊が2面に分かれているのがやや残念。エテルナのSACDマスタリングの傾向として、音楽的に美しい音になっているので、暴力的な迫力は一歩後退している。でも、声は残響が分離してリアルさが増したようで、ドラマとしての迫力には不足しない。「言葉よ…」とモーゼが絶句するラストが最高。「ワルソー…」は、音の古さが目立つが、ベルクを含めて人間の声の凄さや美しさが実感できる、よいカップリングだと思う。

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