フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
6 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
ボックス |
発売日 |
2022年04月20日 |
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規格品番 |
TWSA1111 |
レーベル |
|
SKU |
4549767150819 |
※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※歌詞対訳付(本文解説内に掲載) (14)
※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターテープより2022年にORTマスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:小石忠男氏(1984年発売CD:C37-7251~6より転載、2022年補訂)、丸山桂介氏(1984年発売CD:C37-7251~6より転載、2022年補訂)他、解説書合計26ページ
※クラムシェル(箱)仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナルマスターに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
ORTマスタリングでハイレゾ音源として鮮やかに蘇った不滅の名演!
旧来のドイツ的伝統様式を受け継ぐ、規範的な演奏。
世界初SACD化。初出時以来となる最新マスタリング。
名録音・名演奏が最新で蘇る!
スウィトナー生誕100年(1922~2010)記念企画。巨匠の芸術を味わう不滅の名盤を、日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング・システムによりハイレゾ化を行いSACDとして初リリース。CDスペックで失われていた帯域を復元することで音場・音質が鮮やかに向上しています。CDは初出以来、マスター音源のマスタリングは行われていませんでしたが、今回SACD層は元より、CDレイヤーも今回のマスタリングの音源を使用しています。
これらの1980年から84年にかけて旧東ベルリンのイエス・キリスト教会で収録された録音は、スウィトナーを代表する名盤として、発売以来、高く評価されてきました。全集中でも、特に「田園」は数多い強豪盤の中にあって一番聴かれている音源のひとつであり、日本では人気がある演奏です。スウィトナーのベートーヴェンは、それ以前の例えばシュターツカペレ・ドレスデンとの一連のモーツァルト録音で感じられた、あくまで作品を重視した自然な音楽の流れを重視した中にある朴訥として響きを持ちつつ、根底にある情感や音楽の"動き"を積極的に活かした演奏となっているのが特徴でしょう。決して朴訥とした演奏ではなく、ここに収められているのはオーケストラと一体となった渾身の演奏です。特に今回の最新音源では如実に感じられるはずです。これまでも録音が良い音源として知られていましたが、今回、発売時以来となるマスタリングを施しましたので(今回はORTマスタリング)、CD層でもその効果は顕著です。
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<ORTマスタリングとは>
CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。
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構成数 | 6枚
合計収録時間 | 06:51:01
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品 21
2. 交響曲 第2番 ニ長調 作品 36
3. 《プロメテウスの創造物》序曲 作品 43
<DISC2>
4. 交響曲 第3番 変ホ長調《英雄》 作品 55
5. 劇音楽《エグモント》序曲 作品 84
6. 序曲《コリオラン》 作品 62
<DISC3>
7. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品 60
8. 交響曲 第5番 ハ短調 作品 67
<DISC4>
9. 交響曲 第6番 ヘ長調《田園》 作品 68
10. 《レオノーレ》序曲 第3番 作品 72a
11. 《フィデリオ》序曲 作品 72b
<DISC5>
12. 交響曲 第7番 イ長調 作品 92
13. 交響曲 第8番 ヘ長調 作品 93
<DISC6>
14. 交響曲 第9番 ニ短調《合唱》 作品 125
【演奏】
マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)
ウタ・プリーヴ(アルト)
エバーハルト・ビュヒナー(テノール)
マンフレート・シェンク(バス)
ベルリン放送合唱団
ディートリッヒ・クノーテ(合唱指揮)
(以上14)
ベルリン・シュターツカペレ
オトマール・スウィトナー(指揮)
【録音】
1983年8月30-9月6日(第1,4,8番)
1982年6月12-19日(第2,9番)
1980年6月23-25日(第3番)
1981年8月26-31日(第5,7番)
1980年7月7-9日(第6番)
1984年9月17-20日(序曲)
(旧東)ベルリン、キリスト教会
【Original Recordings】
制作担当:
エバーハルト・ガイガー(第1,4,5,7,8番,序曲)
ハインツ・ヴェーグナー(第2,3,6,9番)
録音担当:
エバーハルト・リヒター(第1,2,4,5,7,8,9,序曲)
クラウス・シュトリューベン(第3,6番)
ホルスト・クンツェ(第4番)
テープ編集:久木崎秀樹(序曲)
【原盤】
日本コロムビア=ドイツ・シャルプラッテン共同制作
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1.[SACDハイブリッド]
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4.[SACDハイブリッド]
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5.[SACDハイブリッド]
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6.[SACDハイブリッド]
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カスタマーズボイス投稿日:2022/08/23既存のCDフォーマットのものは音がやや痩せ気味ながら録音会場のアコースティックがうまくブレンドされて心地よい響きだった。枯れた鄙びた旧東側の雰囲気という事だろうか。それと比べて今回のリマスターSACD音源は音像が近くかなりONな印象。眼鏡をかけて見てみたらすべての奏者の顔がリアルに分かるようになったイメージというところか。ただその分音圧も増して迫力が出たため聴き応えがあり、実はズシッと重量感のあるオーケストラサウンドだったのを再発見した。それに加えて管楽器のソロや第九の声楽パートは音の肌理がさらに細かくなり臨場感が向上。これはやはりSACDの面目躍如ということだろう。聴後感としては既存盤も今回のものもどちらも捨てがたい感じ。それぞれ引き続き愛聴していこうと思う。
投稿日:2022/07/06旧CD全集、HQCD盤の第9との比較。まず旧全集は、音の力が弱く若干の滲みやギラツキを感じる。HQCD盤は、一気にボリュームが上がった感じで、マスタリングレベルが高くなっている。そのため音の迫力と鮮度が増す。でも音質の基本はほぼ同じ。
今回の最新リマスター盤は、前2者とは異なり、まず気が付くのは、音の重心が下がり、全体がぐっと引き締まる。ギラツキが取れて、渋い音質。これが本来の音かと思えてしまう。つまりアナログ的なのだ。そしてマスタリングレベルも高く、迫力が増す。
これを持って決定版としていいと思えた。素晴らしい出来に感謝したい。
投稿日:2022/04/29HQCDの第九を持っているので比較してみたが、今回の第九は、音が遠くから聞こえる感じで、こじんまり聞こえてしまう。そしてモヤッとした音質。ボリュームを上げないと満足に鳴ってくれないが、音質の印象は変わらない。
最新マスタリングとのことなので、本来はこういう音源だったのか。HQCDと比べて、SACDになったありがたみが感じられなかったのが残念。
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