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SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
ブラームス: ヴァイオリン協奏曲(1957年ステレオ録音)、ハイドンの主題による変奏曲(1956年モノラル録音)<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

デジパック

発売日

2022年02月25日

規格品番

TDSA217

レーベル

SKU

4943674350575

商品の説明

※SACDハイブリッド盤。限定盤
※世界初SACD化
※モノラル録音(2)
※豪華デジパック仕様
※2022年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:広瀬大介氏(新規解説)、解説書合計12ページ

作品の情報
商品の紹介
メニューインによる真摯なブラームス像を最良の形で盛り立てる、ケンペ&BPOとの趣ある名盤。
ハイドン変奏曲(モノラル)をカップリング。世界初SACD化!
最上の音質を目指し新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化し最新復刻。
新規解説付

1957年9月にベルリンのグリューネヴァルト教会で収録されたメニューインによるブラームスを世界初SACD化。品位があり高度な精神性も有した名盤として名高いこの演奏は、ケンペとベルリン・フィルによる職人的とも言える技量に支えられ、歴史的にも重要な音源として位置付けられています。併録として1956年モノラル録音の"ハイドン変奏曲"をカップリング。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。

メニューイン(1916.4.22-1999.3.12)がこのブラームスを録音した時期は、幼少期以降の技術的な面を打ち出した演奏から脱却し、作品の音楽性を内面に秘めたスタイルに変えてきた頃です。この演奏ではむしろそれが貫徹されていないのではとの評価が一部にあったことで、この演奏がその後、必ずしも第一線に残ったとは言い難い状況でした。CD以後では再発の機会が少なく、むしろ埋もれた状態だったと言えます。また、このステレオ盤の録音状態がCD初期時代の復刻では必ずしも良く無かったことも一因としてあるかも知れません。今回のオリジナルのアナログ・マスターテープも経年変化があり、特に第1楽章では一部劣化が見受けられました。それでも尚、かつての響きを取り戻すべく高品位での最新デジタル化とマスタリングを今回行いました。高音質化により細部まで見通せるようになったことで、当時の雰囲気やメニューインの演奏がより把握できるようになりました。この演奏の素晴らしさを再発見できると思います。一方、伴奏をしているケンペとベルリン・フィルはこの時期録音する機会も多く、1955年から60年にかけていくつもの名盤を生み出しました。ブラームスは交響曲全集も完成し(TDSA150として2020年5月に当企画で発売済)、古き良き時代のオケの音色を残した演奏として現代でも聴き継がれている名演です。メニューインとの演奏でもその手綱さばきは絶妙で、当時両者はどれほどの完成度を誇っていたのかが良くわかる演奏となっています。尚、カップリングのハイドン変奏曲は元々バッハの管弦楽組曲第3番との組み合わせで発売された音源です。前述の交響曲全集(TDSA150)には未収録でしたので、今回時間的な余裕もあり余白に加えました。モノラルとはいえその凝縮された重厚な演奏には心が動かされます。
(1/2)
タワーレコード (2022/01/21)
今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行っています。マスターは総じて整ったバランスであり、経年変化も少ない状態でした。そのため、極力オリジナルのバランスを重視し、音楽的な観点でのマスタリングを心掛けました。それにより楽器の距離感や奥行きなど見通しが良くなり、さらに定位が向上したことでストレスなく最上の演奏をお楽しみいただけます。尚、解説書には広瀬大介氏による新規文章を掲載しました。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第42弾は、計2タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード (2022/01/21)
収録内容

構成数 | 1枚

エディション | Remaster

【曲目】
1. ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
2. ヨハネス・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a (モノラル録音)

【演奏】
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ケンペ(指揮)

【録音】
3-7, IX, 1957 (1)
29, XI,1956 (2)
GrunewaldKirche, Berlin

【Original Recordings】
Recorded: Producer: Fritz Ganss
Engineer: Horst Lindner

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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(2)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2022/06/05

素晴らしい演奏だと思う。「演奏が不徹底」?その人は一体何を聴いたのだろう。これほど心がこもっていて、なおかつ技術的にも申し分のない演奏などそうないはずだ。さすがメニューイン。そして素晴らしいルドルフ・ケンペ。本当に地に足の着いた、表面をなぞるだけではない質実剛健な演奏。そしてこのベルリンフィルの素晴らしさ。これ以上何を求めるというのか。これは素敵な贈り物だ。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2022/04/30

円熟を迎えつつあったメニューインの余りにも気高い演奏と、静かに、それでなお確かに寄り添うケンペとベルリンフィルの組み合わせ。若輩者の私は「ヴァイオリン協奏曲」第二楽章の美しさに惹かれたが、激しく揺れ動く心理を描いたような辛口の第一楽章を好むベテランのクラシックファンも多いと思う。アルバン・ベルクを経たブラームスとも言うべきか?しかし第三楽章では晴れやかな音色で音楽に救いを見せる。

ライナーノーツでもあったようにユダヤ人であるメニューインがまだ戦後の足跡を残したベルリンに出向いて演奏する。それ自体が一つの信念を持った冒険であったのだろう。大きな野心と気構えで臨んだ演奏である事は間違いない。そしてそこにはフルトヴェングラーではなく、柔軟なケンペがいた事は彼にとって(また今日聴く側の私達にとっても)大きなプラスに働いたのではないかと思える。

SACDの音質も第一楽章こそヴァイオリンの定位が若干甘くなる面が有るものの、第二、第三楽章は当時のマスターそのものと思える深々とした音場。また余白の「ハイドンの主題による変奏曲」はモノラルながらも当ディスクの最後を締めくくるエピローグとして素晴らしい内容。ハイエンド機器に相応しい数少ないモノラル音源としても貴重なものだと思う。あまり話題にならないが、隠れた名品としてオススメの一枚。

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