フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年01月28日 |
---|---|
規格品番 |
0302714BC |
レーベル |
|
SKU |
885470027142 |
<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※日本初発売。世界初DISC(SACD)化。SACDハイブリッド盤
※2021年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ステレオLP発売時のオリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に初出時のモノラル盤ジャケット・デザインも使用)
※スリムケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください(録音が古いため一部で経年変化による劣化や編集ポイント等のドロップアウトも存在しています)。
※日本語帯付(帯裏面に板倉重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。日本未発、世界初DISC化!
C.シュトリューベンによる優秀録音。アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第18弾
旧東独の指揮者であるヘルムート・コッホが1963年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を主体としたライプツィヒの名手達と収録を行った知られざる名盤が、今回世界初DISC化(初SACD化)として遂に復刻。ETERA初の"ブランデンブルク協奏曲"の全曲盤となった記念すべき録音でありながら日本で紹介されたことが無く、ヘルムート・コッホの"ブランデンブルク協奏曲"と言えば、後の1970年代のベルリン放送交響楽団の選抜メンバーで構成されたベルリン室内管弦楽団との再録音の方が有名ですが、ステレオ初期にズスケやボッセ他をソリストとして起用したこの演奏もまた、ヘルムート・コッホの代表的な盤のひとつと言って良いほどの素晴らしい演奏です。尚、オリジナルのLPは録音の翌年にモノラルで全曲が発売され、その後数年遅れてステレオでジャケを少し変更してリリースされましたが、今回の復刻ではステレオ版のジャケット・デザインを使用しています(稀少なモノラル版のジャケット・デザインは解説書内に今回収納)。
演奏は極めて自然体で当時のライプツィヒにおけるバッハ演奏のスタイルが随所に感じられる一方で、シェルヘンに師事していたヘルムート・コッホによる的確な指揮も聴きどころです。精緻さと共に共存するこの穏やかさはロマン的な演奏の方向性ではなく、伝統的な様式がそのまま踏襲された上で成り立っていると言え、今聴くと、むしろ70年代以降活発化する古楽演奏との共通性も感じられるほどです。落ち着いたテンポ感や格式の高さも含め、ライプツィヒで伝統として息づいてきたバッハ演奏の在り方を考えさせられる貴重な演奏記録と言えるでしょう。尚、オケのメインはボッセが務め、第5番ではソロも披露しています。また当時20代後半のズスケによるソロも素晴らしく(第2番と第4番でソロを担当)、後の活躍を伺わせます。各管楽器のソロは伝統に即したものでありトランペットのクルーク、ピシュナーのチェンバロなど聴きどころも満載。この録音は埋もれさせておくにはもったいないほどの歴史的な価値を有する音源と判断し、今回最新のSACD復刻盤としてリリースを行いました。全曲を通して録音エンジニアを務めた名手、C.シュトリューベンによる優秀録音が音源の価値をさらに高めています。
(1/2)
(2/2)
構成数 | 2枚
エディション | Remaster
J.S.バッハ:
<DISC1>
1. ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV 1046
2. ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV 1047
3. ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV 1048
<DISC2>
4. ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV 1049
5. ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV 1050
6. ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV 1051
【演奏】
カール・ズスケ(ヴァイオリン<BWV1047-1049>、ヴィオラ<BWV1051>)
ゲルハルト・ボッセ(ヴァイオリン)<BWV1048&1050>
フランツ・ゲンツェル(ヴィオリーノ・ピッコロ)<BWV1046>
エヴァ・ケストナー<BWV1049>、テクラ・ヴァルトバウアー<BWV1047&1049> (ブロックフレーテ)
ハインツ・ヘルチュ(フルート)<BWV1050>
フリッツ・フンガー、ハンスールドヴィヒ・モーヒェン、ペーター・フィッシャー(オーボエ)<BWV1046>
ヴェルナー・ゼルトマン(ファゴット)<BWV1046>
ヘルマン・マーカー、ヴァルデマール・シーバー(ホルン)<BWV1046>
ヴィリー・クルーク(トランペット)<BWV1047>
ハンス・ピシュナー(チェンバロ)<BWV1050>、他
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団
ヘルムート・コッホ指揮
【録音】
1963年4月29日 & 5月10-12日
ベタニア教会、ライプツィヒ
【Original Recordings】
Musikregie:Dieter-Gerhardt Worm
Tonregie: Claus Struben
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
-
1.[SACDハイブリッド]
-
2.[SACDハイブリッド]
-
1963年にアナログ・ステレオ録音され、旧東ドイツでのみLPで発売された幻の名盤が世界初SACD化(CD化も初)された。ライプツィヒはバッハが楽長として赴任した最後の地で、19世紀にバッハ作品が人気を失った時代にも、その演奏伝統は脈々と受け継がれてきた。戦後、西側では各地の演奏様式が混合し、グローバル化が進んだが、東独は文化的に言わば鎖国状態にあり、ライプツィヒでの蒼古な音色による感情豊かなバッハ演奏が守られたのである。しっとりと落ち着いた響きと清廉なアンサンブル、あくせくしない格調の高さ。こうしたバッハは現代では耳にし得なくなっただけに、極めて貴重な復刻と言えるだろう。
intoxicate (C)板倉重雄タワーレコード (vol.156(2022年2月20日発行号)掲載)
指揮者の解釈に違いがないので、新録音とくらべて大差ない内容だった。SACD化されたこともあり、録音状態は悪くないが新録音を持っていれば、あえて旧録音を買うまでもないと思えた。
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。