フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年01月28日 |
---|---|
規格品番 |
0302713BC |
レーベル |
|
SKU |
885470027135 |
<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化(4-6)。SACDハイブリッド盤
※2021年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に板倉重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。世界初SACD化!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第18弾
1977年と翌年にマズア指揮でETERNAレーベルへ収録されたカール・ズスケ(1934.3.15-)によるバッハのヴァイオリン協奏曲集を世界初SACD化で復刻。ライプツィヒで培われてきたバッハ演奏の伝統様式を感じさせるズスケの代表的な録音のひとつとして非常に評価が高い名盤です。ズスケは1954年に弱冠20歳でライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(LGO)に入団後、第2コンサートマスターを経て1959年に第1コンサートマスターに就任した後、一時期シュターツカペレ・ベルリンに移籍するも1975年に復帰し、2001年までその地位を務めました。室内楽も含めソリストとしてだけではなく、旧東独を代表するヴァイオリニストとして内外に大きな影響を残しています。とりわけバッハやベートーヴェンの演奏に関しては規範となり続けた存在で、日本にも馴染みが深いため、実演に触れた方も多いでしょう。この録音でもモダン楽器とその奏法においてはひとつの到達点を示したと言っても良く、端正でありながらも情感豊かな演奏には心を奪われます。録音も素晴らしく、今回の最新での高品位デジタル化の効果は大きいため、SACD化により一層その美感を感じられると思います。
余白のベートーヴェンの3曲は元々ズスケのソロによる3曲と、ペーター・レーゼルのピアノによる" ピアノと管弦楽のためのロンド WoO6"のカップリングで1970年のベートーヴェン生誕200年の際にボンガルツ指揮により収録されたもので、今回は収録時間の関係もありズスケの録音のみ収録しました(ズスケはこの後1987年にマズアの指揮でヴァイオリン協奏曲をデジタル録音で収録)。ここでもズスケのヴァイオリンは自然体で美しく、しっかりとしたメロディラインを基本としたベートーヴェンの魅力を聴き手に伝えてくれます。また、最後には珍しい"ヴァイオリン協奏曲(断章)"も収録されています(尚、曲の最後はベートーヴェンが筆を置いた、楽譜が途切れているところまで演奏されています)。
今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。
構成数 | 1枚
エディション | Remaster
1. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV 1041
2. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV 1042
3. J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043
4. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ロマンス第1番 ト長調 作品40
5. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ロマンス第2番 ヘ長調 作品50
6. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(断章) ハ長調 WoO 5
【演奏】
カール・ズスケ(ヴァイオリン)
ジョルジョ・クレーナー(ヴァイオリン) (3)
ヴァルター・ハインツ・ベルンシュタイン(チェンバロ) (1-3)
ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クルト・マズア(指揮) (1-3)
ハインツ・ボンガルツ(指揮) (4-6)
【録音】
1977年4月21-23日 & 1978年12月11,12日
パウル・ゲルハルト教会、ライプツィヒ (1-3)
1970年4月6-10日
和解教会(Versohnungskirche)、ライプツィヒ (4-6)
【Original Recordings】
Musikregie:Heinz Wegner (1-3)、Eberhard Geiler (4-6)
Tonregie: Claus Struben (1-3)、Eberhard Richter (4-6)
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
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1.[SACDハイブリッド]
ズスケの演奏、OP61のニ長調の協奏曲も大変良い演奏です、こちらも是非SACD でリリースして下さい。
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