フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
4 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年12月26日 |
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規格品番 |
0302695BC |
レーベル |
|
SKU |
885470026954 |
<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり。
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2021年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※マルチケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に広瀬大介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
圧倒的な迫力・美しさに満ちた真の名演!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。世界初SACD化!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第17弾
ヴァーツラフ・ノイマンがライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督時代に収録したマーラーの交響曲全4曲をBOX化。いずれもノイマン最初の録音で、この後のチェコ・フィルとのSUPRAPHONの全集(2020年にタワー企画盤TW1070でSACDハイブリッド盤として復刻)、そして最晩年のキャニオンクラシックスとの選集(1-6,9番。2020年に同OVEP00010でExtonレーベルのSACDハイブリッド盤として復刻)と比較すると、ノイマンらしい流麗で美しいマーラー像は既に演奏に表れていますが、オケのマッシブな鳴りはむしろこれらのETERNA盤の方が上で、テンポ感の良さを含めマーラーらしい造形美がより感じられます。また、当時の演奏としては完成度も高く、ホルンはシュターツカペレ・ドレスデンに移籍する前のペーター・ダムが在籍しているなど、コンヴィチュニー亡き後のLGOのレベルの高さが窺えるのも特徴でしょう。録音的にも当時のETERNAとしてはマーラーの録音自体が少ない状況のなか、大編成のオケの低力も含め特に弦楽器が美しく収められており、細部に拘るというよりは全体像として音像を捉えるなど、各エンジニアのセンスが感じられる録音です。どうしても後のノイマンの録音と比べられることから、これらのETERNA録音は過小評価されがちですが、録音含め貴重な演奏です。ノイマンは1968年に当時のソ連のプラハ侵攻によりLGOを離れチェコ・フィルの首席指揮者に就任したため、録音は第7番をもって終了してしまいますが、それが無ければマーラーの録音は進行していたかも知れません。特に、1968年5月に収録された第7番は両者の最後期の録音であり、貴重です。早くからマーラーに取り組んでいたノイマンによるこれらの残された演奏自体非常に素晴らしく、もっと評価されて然るべきでしょう。CD以降は音質的な面もあり評価が上がらなかった点は致し方ないとは言え、その背景を鑑みるとより興味が沸く音源であることも確かです。最新復刻ではより詳細に演奏を確認することができ、録音に込められたノイマンを始めとした当時の制作陣の意気込みも感じられます。今回の復刻で、ノイマンと当時のLGOの評価がより高まることを期待します。
(1/2)
(2/2)
構成数 | 4枚
エディション | Remaster
グスタフ・マーラー:
<DISC1>
1. 交響曲 第5番 嬰ハ短調
<DISC2>
2. 交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」
<DISC3>
3. 交響曲 第7番 ホ短調 「夜の歌」
<DISC4>
4. 交響曲 第9番 ニ長調
【演奏者】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
【録音】
1965年6月8-11日
ハイラント教会、ライプツィヒ (1)
1966年6月6-10日
ベサニー教会、ライプツィヒ(2)、
1968年5月20-24日(3)
1967年11月13-17日(4)
アウエンゼーハウス、ライプツィヒ
【Original Recordings】
Musikregie: Dieter-Gerthardt Worm(1)、Eberhard Geiger(2,3)、Reimar Bluth(4)
Tonregie: Claus Struben(1,2)、Bernd Runge(3,4)
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
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3.[SACDハイブリッド]
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4.[SACDハイブリッド]
ノイマン/ゲヴァントハウス管弦楽団のマーラーがこうして出直すのはとても嬉しいです。
中古市場でも6番とか見つけるのは困難。
リマスターも良いが、高価なSACDハイブリッドというのは困る。
2層は音が不安定で、SACDはこの先も生き残るんだろうか?
せめて普通のCDにして欲しい。
ブルックナーの交響曲第1番に感銘を受けて以来、ノイマンとゲヴァントハウス管弦楽団の演奏は、努めて旧ETERNAのLPで聴こうとしてきた。しかし、マーラーの交響曲に関しては、今や状態の良い盤の入手は絶望的。このSACDによる復刻は有難い。ノイマンの代表盤はチェコ・フィルを振ったものが挙げられるのだろうが、ゲヴァントハウス管弦楽団との演奏は、何物にも代えがたい珠玉の逸品ばかりである。
今までのCDの音は何だったんだ、というほどの弦の音色の美しさに驚かされる。特に、7番は手持ちのCDの音が不安定だったので、別物といってよいほどの改善に感謝。後年よりも引き締まった、ハードボイルドな演奏の魅力が克明に伝わる。なお6番のハンマーは、1回目のチェコフィルと同じく金床。
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