フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2021年11月17日 |
---|---|
規格品番 |
TDSA205 |
レーベル |
|
SKU |
4943674345489 |
※SACDハイブリッド盤。限定盤
※世界初SACD化
※豪華デジパック仕様
※2021年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング) 。マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:浅利 公三氏(新規解説)、解説書合計10ページ
サー・トーマス・ビーチャム(1879-1961)没後60年企画。1957年録音の「シェエラザード」は発売時より優秀録音盤としてオーディオファイルに聴き継がれてきた名盤。64年経過しているとはにわかに信じ難い程の素晴らしい録音・演奏です。これぞレコード芸術の神髄のひとつと言える音源を最新で復刻!"音楽が生きている"ビーチャムらしさが満載。名盤たる理由がある歴史的演奏を、最高音質で再現しました。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説訳付。永久保存盤です。
最新のDefinition Seriesは2021年に没後60年を迎えた、未だ英国を代表する指揮者のひとりと言っても過言ではないサー・トーマス・ビーチャム(1979.4.29-1961.3.8)の名作を取り上げます。旧EMIレーベルへの収録である1956年と57年のステレオ初期録音ですが、ほぼ60年以上前の録音でありながら、その鮮明さと音楽の瑞々しさに驚くほどで、DECCAのステレオ初期とは異なる、既に当時世界最高峰のひとつであったEMIの録音技術の素晴らしさに感嘆する出来映えです。これまでCD化されている音源とも差があり、今回の192kHz/24bitでの新規デジタル化の効果とマスターテープの状態が良かったことや復刻技術の進歩が大きいとはいえ、耳を奪われるくらいの解像度・鮮度に驚嘆ください。
(1/2)
今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行っています。マスターは総じて整ったバランスであり、経年変化も少ない状態でした。そのため、極力オリジナルのバランスを重視し、音楽的な観点でのマスタリングを心掛けました。それにより楽器の距離感や奥行きなど見通しが良くなり、さらに定位が向上したことでストレスなく最上の演奏をお楽しみいただけます。尚、解説書には浅利公三氏による新規文章を掲載しました。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第39弾は、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
構成数 | 1枚
エディション | Remaster
1. ニコライ・リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 作品35
2. アレクサンドル・ボロディン:だったん人の踊り
【演奏】
スティーヴン・スターリク(ヴァイオリン) (1)、 ビーチャム合唱協会 (2)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トーマス・ビーチャム(指揮)
【録音】
17-19 & 28, III, 1957, Kingsway Hall. London (1) 、 10, XI, 1956, Abbey Road Studio No.1, London (2)
【Original Recordings】
Producers: Victor Olof & Lawrence Collingwood、 Balance Engineer: Christopher Parker
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
-
1.[SACDハイブリッド]
演奏は本当に素晴らしい。昔から評価の高い演奏ではあったが、SACD盤で再確認。但し、ステレオ最初期の録音だけに、最強音では歪み、潰れている。特に「ダッタン人」でそれが顕著である。それを差し引いても名盤に加えられるのは演奏の質が素晴らしいからである。タワーレコの紹介文に「曲の素晴らしさを紹介するかのごとく使命感を持って演奏しているかのよう」との記載があるが、この両曲とも「ロシアバレエ」のイギリス公演でビーチャム自身のタクトで上演しているからこそではないか。丁度「春の祭典」が初演された直後の1913年6月9日「ダフニスとクロエ」のロンドン初演と併せて「シェエラザード(拡大版)」を指揮しているのである。これ以外にもディアギレフに関わって、「ロシアバレエ」の演目を積極的に指揮しており、いわばこの演奏は劇場体験ともいえる舞台上演のホットな現場を実体験(20世紀初頭の時代体験でもある)した人間の演奏なのである。単なるオーケストラピースの1曲としての演奏ではない。スティーヴン・スターリクのソロ・ヴァイオリンと併せて人肌の温もり(バレエダンサーの肉体的動作に呼応したかのような深い呼吸の妙)を感じさせる名演である。タワレコが「これほど美しさと気品に溢れた演奏はめったにないのではないでしょうか」と語るのもむべなるかなである。
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
![](/ec/Images/img19/ec/common/%e3%82%bb%e3%83%96%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%82%b4%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%b3.png)
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
![](/ec/Images/img19/ec/common/%e5%ae%85%e9%85%8d%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%b2%e5%9c%b0%e5%9b%b3.png)
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
![](https://beacon-recommend.tower.jp/beacon.gif?log=access&tracking_id=97bdc25e-3c64-4af6-873e-66bb18636857&item_id=i5265295)