〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル 2点で15%オフ1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ 期間:2025年11月14日(金)12:00~12月31日(水)23:59まで
〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル(2点で15%オフ)1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ /【開催期間】2025年11月14日(金)12:00 ~ 12月31日(水)23:59まで / ※まとめてオフ適用の際はクーポンはご利用いただけません。
クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

バッハ: ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番(1978年録音)、2つのヴァイオリンのための協奏曲(2種)、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2021年08月04日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2323
SKU 4988031421765

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ:
1. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
2. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
3. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 (1979年録音)
4. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 (1970年録音)
5. オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060a

【演奏】
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ヘルマン・クレバース(ヴァイオリン)(3)
豊田耕児(ヴァイオリン)(4)
ハインツ・ホリガー(オーボエ)(5)
ソリスト・ロマンド(1-3)
アルパド・ゲレツ(指揮)(1-3)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(4,5)
エド・デ・ワールト(指揮)(4,5)

【録音】
1978年11月
スイス、ラ・ショー・ド・フォン、ムジカ・テアトル (1-3)
1970年9月
ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール (4,5)

【原盤】
Philips

【Remaster】
DSD DSD Remastered by Classic Sound, 5/2021,
2021年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープよりリマスタリング

【First LP Release】
9500 614(1-3)
6500 119(4,5)

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※限定盤。世界初SA-CD化(1-3)。SA-CDハイブリッド盤
※2021年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも一部掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:板倉重雄(新規序文解説)他、解説書合計10ページ

作品の情報

商品の紹介

グリュミオー生誕100年記念企画。ステレオでの再録音盤を中心としたバッハの4作品を世界初SA-CD化!
「2つのヴァイオリンのための協奏曲」は新旧2曲を収録!優秀録音盤。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻!PHILIPS原盤

このアルバムはフィリップスが1980年にリリースした「J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集」(9500 614)の曲目全てに、1971年リリースの「J.S.バッハ&ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集」(6500 119)より、バッハの2曲を組み合わせ、世界初SA-CD化したものです(後者のヴィヴァルディはPROC-2329で同時発売)。

今年(2021年)生誕100年を迎えた往年ベルギーの名手、アルテュール・グリュミオー(1921~1986)はバッハと同じ3月21日に生まれたことを終生、強く意識していました。彼は時代考証によりバッハに遡るのではなく、演奏史の成果であるモダン奏法により、バッハの譜面を望みうる限り美しく、豊かに、麗らかに音化する姿勢を一貫しました。その最高の例がこのSA-CDに刻印されています。凜とした佇まいと落ち着いた色調が演奏に感じられるのは、彼の確かなバッハ観と音楽的趣味の高さを証明しています。3つの二重協奏曲での共演者が、同門で年齢も近いクレバース(1923~2018)、弟子ながら異文化を背景もつ豊田耕児(1933~)、楽器も国も世代も異なるホリガー(1939~)と三者三様であり、それぞれ趣きの違う共演内容が聴けるのも興味深いところです。
なお1978年録音の3曲は、往年のカリスマ・オーディオ評論家、長岡鉄男氏が「外盤A級コレクション」に選び、「実に透明で繊細で、鋭く輝かしい中に艶があり、明るいが薄っぺらでもやせぎすでもなく、厚みと力強さと、豊かさのあるヴァイオリンだ。細かい音をよく拾っているので、余韻が美しく、弓と弦とのふれ合いのかすかな表情も逃さない」と評した優秀録音としても知られています。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。制作するにあたり、英国のCLASSIC SOUND社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第28弾は、計3タイトルを発売いたします。
タワーレコード(2021/07/07)

メンバーズレビュー

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ヨーロッパの中古LPの相場を見ていると、グリュミオー、とくにバッハ、ヘンデル、ルクレール、テレマンといったバロックの蘭フィリップス初出盤は軒並み高値が付いています。理由はいくつかあって、まずグリュミオーという演奏家は音色のウェイトがとくに高い(グリュミオーを聴く人はその音色を聴きたいのだ)ということがあるし、当時のフィリップスの録音が優秀だったということもあるし、それなのにフィリップス(Universal)はCD初期にデジタル化しただけで、リマスターをやりなおさなかった(数年前に出たグリュミオーのボックスセットも旧リマスター)ということもあります。サブスクでも、新しいリマスターの良いものは見当たりません。

こちらのClassic Soundによるリマスターは見事で、たとえばグリュミオーとヘルマン・クレッバースはもともと音色の親和性が高いのですが、BWV1043の2楽章では二人の音色の違いを堪能できます。こういう音を楽しみたいからこそ、我々は必死でオーディオ機器を買いそろえたり、古いアナログ盤を買い漁ったりしているわけですよ。

タワレコさんには、ぜひもっともっとグリュミオーのバロックものの新リマスターを企画していただきたいです。それにしてもこのCD/SACDも、品切れ後に中古相場が高騰しそうですね……。
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