フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年02月10日 |
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規格品番 |
FR741SACD |
レーベル |
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SKU |
030911274122 |
ホーネック&ピッツバーグ響による「第9」
「この作品は全人類の音楽的マ二フェストbyホーネック」
長年高音質レーベルとして高い評価を得ているREFERENCE RECORDINGS。そしてREFERENCE RECORDINGSはもちろん、PENTATONE,BIS,など録音に定評のある数々のレーベルの録音を40年以上に渡って担当しているsound mirror社がタッグを組んだ大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ。
シリーズ第11弾は、ベートーヴェンの「第9」。2020年はベートーヴェン・イヤーとして多くのアルバムがリリースされましたが、本作はピッツバーグ交響楽団の創立125年を祝ってのリリースとなります。ピッツバーグ交響楽団は、125年前に最初にコンサートが行われた2月27日にデジタル・プログラムでこの記念すべき日を飾ります。
ホーネックはこのシリーズで自ら解説書を執筆していますが、今回も作品の歴史的背景を洞察し、それをどのように演奏に反映させたか詳細に記しています。そしてさらにマンフレート・ホーネックは、この作品を演奏する意義について以下のように述べています。「『第9』は、世界中の人々を魅了し、その音楽の力で、歴史的な様々な場面で演奏されてきました。一方、ベートーヴェンの理想とした、人類愛、自由への希求というメッセージを政治的イデオロギーとしてあらわすことにも使われています。1898年のベルリンの壁崩壊を記念したバーンスタンのコンサートもその一つでしょう。しかしいつだってこの楽曲は、全人類に真摯語りかけ、その内容を遥かに超える音楽的マニフェストとして人々に届くのです。」
sound mirror社の高品位な録音で、響きの厚みや緊張感、明瞭なサウンドで記念すべき演奏を収録しています。
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:02:44
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
【演奏】
ピッツバーグ交響楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)
クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)
ジェニファー・ジョンソン・カノ(アルト)
ヴェルナー・ギュラ(テノール)
シェン・ヤン(バスバリトン)
ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団
【録音】
2019年6月6-9日
ハインツホール、ピッツバーグ(ライヴ)
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1.[SACDハイブリッド]
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1.Symphony No. 9~I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
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2.Symphony No. 9~II. Molto vivace
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3.Symphony No. 9~III. Adagio molto e cantabile
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4.Symphony No. 9~IV. Finale
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2020年はエラス=カサド指揮による「第九」がレコードアカデミー賞を受賞して、ベートーヴェン・イヤーの注目だった。この演奏も素晴らしかったが、M・ホーネック指揮による録音は個人的に衝撃的な名演だった。音楽のキレの良さが抜群で、強拍・弱拍の細かな創り込みにも目が行き届いている。オーケストラはモダン楽器による演奏で弦楽器は豊麗、トランペットやホルンは朗々と鳴り響く。合唱も強弱が個性的だった。ホーネックはカルロス・クライバーを尊敬していると公言しているが、クライバーが「第九」を指揮していたらこの演奏のような感じになるのではないかな、と愉しく興奮して聴いた。
intoxicate (C)雨海秀和タワーレコード (vol.151(2021年4月20日発行号)掲載)
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