フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年10月28日 |
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規格品番 |
OVCL-00734 |
レーベル |
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SKU |
4526977007348 |
尾高と大阪フィルによる全集完成盤。
これは、2019年春から秋にかけて大阪で行われた尾高忠明と大阪フィルによるブラームス・チクルスのラストを飾ったライヴです。
ブラームスは尾高自身が熟成を重ねてきたレパートリーだけあり、ここには瞬きもできぬような濃密な時間があります。自在でオーセンティックな指揮からは、湧きあがる熱気と彫りの深い音楽が生まれ、終始一貫高いテンションに包まれています。
これは巨匠尾高と大阪フィルの高揚感みなぎる全集完結のアルバム!
オクタヴィア・レコード
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:03:59
ブラームス:
交響曲 第4番 ホ短調 作品98
悲劇的序曲 ニ短調 作品81
大学祝典序曲 ハ短調 作品80
【演奏】
尾高 忠明 (指揮)
大阪フィルハ―モニー交響楽団
【録音】
2019年11月20日(交響曲第4番、大学祝典序曲) 9月4日(悲劇的序曲) 大阪・ザ・シンフォニーホールにてライヴ収録
前評判が良かったので購入したが、私の評価は全くの期待外れであった。こじんまりとした大人しい、小さくまとまった演奏で、この程度の演奏は数多い録音に埋没してしまう。この曲のCDは40枚ほど所有しており、感動を与えるザンデルリンク、チェリビダッケ、バーンスタイン等の心の底まで揺さぶられる演奏と比較するとスケールが小さく、感動が殆ど与えられない。SACDのお陰で音は比較的美しいことは僅かな救い。
このコンビによる交響曲全集の完結編で、前3曲と同様に、実に立派な演奏。作曲者が自身の持つ技法の全てを注ぎ込んだ傑作ということを、これほど見事に明示した演奏も稀ではないか。確かにブラームスはとっくの昔に消えた筈のパッサカリアなど用いているが、それあくまで手段であって、別に「晩年の諦観」とやらを表すためではない(この後作曲した《ヴァイオリンとチェロのための協奏曲》がもともとは第5シンフォニーとして構想されていたことは、周知の通り)。《悲劇的序曲》は私の大好きな曲で、専らバルビローリを聴いていたが、これからは尾高盤か。《大学祝典序曲》も堂々たる演奏で、聴き映えがする。
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