クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

ディアベリ変奏曲<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2020年10月17日
国内/輸入 輸入
レーベルMPS×TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 0301660BC
SKU 885470016603

2021年2月14日(日)日経日曜版「名作コンシェルジュ」に掲載
「スピード感と明晰さ 楽聖とジャズが直結」(鈴木淳史氏評)


構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ディアベリの主題による33の変奏曲 Op.120

【演奏】
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

【録音】
1970年2月,MPSスタジオ,フィリンゲン、ドイツ

【Original Recordings】
Musikregie:Hans Georg Brunner-Schwer、 Tonregie:Hans Georg Brunner-Schwer

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
MPS

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2020年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に再発時のジャケット・デザインも使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に長井 進之介氏の解説付)。解説書独文仕様

作品の情報

商品の紹介

ベートーヴェン生誕250年記念。グルダ生誕90年、没後20年企画。バッハと並ぶグルダの超絶名盤、1970年録音の「ディアベリ」を最新復刻。疾風のベートーヴェン演奏!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!本国のMPSオリジナル・アナログテープより新規で復刻。優秀録音盤。世界初SACD化!

旧西ドイツのジャズレーベルであるMPSによって、前回のベートーヴェン・アニバーサリーである生誕200年に当たる1970年の2月にセッション収録された、数あるグルダの録音の中でもバッハの平均律と並ぶ屈指の名演。そのままその年にリリースされ、当時39歳であったグルダの名声が高まった名盤で、日本では1971年に日本コロムビアからLPが発売されました。骨太のタッチによる近接した録音ながらも、縦横無尽に駆け巡る当時のグルダの高いテンションとテクニックは今聴いても圧巻です。CD時代では線が細い感じの音質でしたが、前回MPSから正規でリリースされたCDは、本来の音質を取り戻したとの評判でした。今回の復刻では、新規でMPSのオリジナルのアナログ・マスターテープを用い、これまでリリースしてきましたBerlin Classicsの復刻方法と同様、名エンジニアのクリストフ・スティッケル氏によって最新マスタリングを行っています。考えられる限り最高の音質を残すべく、細心の注意を払いマスタリングを行っていますので、従来以上に精密で濃密な演奏が味わえます。グルダ生誕90年&没後20年、ベートーヴェン生誕250年、録音・発売から50年等、アニバーサリーが驚くほど重なっている2020年に、いよいよ高音質盤としてパッケージ最高の仕様でリリースします。

尚。MPSレーベルは1968年に設立し1971年にはBASFと提携を結んだため、初出時のジャケットであるベートーヴェン像のものはグルダが全面のジャケットに変更されました。しかしながら(1976年にBASFは撤退したため、その後はグルダのジャケは同じながらも、左上のMPSのロゴの右横にあったBASFのロゴは白の空白になるなど、一部変更となり販売は継続された経緯があります(国内盤はテイチクからグルダのジャケを使用)。その後、1983年にはポリグラムに売却され、2014年にBerlin Classics等を傘下に置くEdelグループに移りました。さらに、バッハの平均律が再発された翌2016年に、MPSに保管されていたオリジナルのアナログ・マスターテープから復刻されたCDがリリースされ、当時話題になったことは平均律と同様です(現在CDは廃盤)。尚、この度の復刻では初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、後の再発盤のジャケット・デザインも解説書に収録しています。
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タワーレコード(2020/09/17)

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"MPSオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
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タワーレコード(2020/09/17)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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今だ実演では接し得ていない大曲ですが、録音では新鋭、個性的な中堅、年配の大家と、何種類のディスクがあるのでしょうか。このグルダの演奏、LP時代にOS‐2485の番号で日本コロムビアから出て、かなりの期間廃盤扱いだったので、再発と同時に購入し、充分に期待を満たせて貰えるCDでした。ジャンルを超えた音楽活動をなさっていたお方なので、妙な先入観を抱かれる聴き手もおいでかも知れませんが、的確な譜読みに正統的なアプローチで、まったく安心し聴きこめる演奏と言えるかと存じます。再発に尽力して下さったタワー・レコード様に、多大の感謝の念を捧げさせていただきます。
2025/02/16 タクヤさん
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