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クラシック
CDアルバム

ブルックナー: 交響曲全集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年08月04日
国内/輸入 輸入
レーベルAltus
構成数 10
パッケージ仕様 ボックス
規格品番 ALT431
SKU 4543638004317

構成数 : 10枚

【曲目】
サントリーホール
若杉弘&NHK交響楽団
ブルックナー・チクルス 1996-98

[CD1]交響曲第1番 ハ短調 WAB 101
使用稿:第1稿(リンツ稿)・ノヴァーク版/録音:1998年2月28日

[CD2]交響曲第2番 ハ短調 WAB 102
使用稿:第2稿 ノヴァーク版/録音:1997年1月13日

[CD3]交響曲第3番 ニ短調 WAB 103
使用稿:第3稿 ノヴァーク版/録音:1996年2月26日

[CD4]交響曲第4番 変ホ長調『ロマンティック』 WAB 104
使用稿:1878・80年稿 ノヴァーク版/録音:1997年2月24日

[CD5]交響曲第5番 変ロ長調 WAB 105
使用稿:原典版・ノヴァーク版/録音:1998年1月27日

[CD6]交響曲第6番 イ長調 WAB 106
使用稿:ノヴァーク版/録音:1997年3月18日

[CD7]交響曲第7番 ホ長調 WAB 107
使用稿:ノヴァーク版・第2版/録音:1996年1月29日

[CD8]交響曲第8番 ハ短調 WAB 108(第1・2楽章)
[CD9]交響曲第8番 ハ短調 WAB 108(第3・4楽章)
使用稿:第2稿 ノヴァーク版/録音:1996年3月31日

[CD10]交響曲第9番 ニ短調 WAB 109
使用稿:ノヴァーク版/録音:1998年3月13日

すべてサントリーホールでのライヴ録音

【演奏】
若杉弘(指揮)
NHK交響楽団

  1. 1.[CDアルバム]
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  10. 10.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
指揮: 若杉弘
管弦楽: NHK交響楽団

その他

商品の紹介

ALTUS創立20周年記念盤、構想18年の大企画!
若杉弘とN響のブルックナー・チクルスが全集ボックス・セットで登場!
7番・3番以外は初CD化!幻の伝説的公演がついに全貌を現します!!

2020年は指揮者・若杉弘の生誕85周年。2009年に惜しくも世を去った彼の残したライヴ録音から、CD化が望まれていたN響との伝説的ブルックナー・チクルスがボックス・セットで一挙発売されます。2020年に創立20周年を迎えるALTUSレーベルが長く温めていた渾身の大企画が遂に実現。2曲を除き完全初CD化です。

ブルックナー没後100周年/サントリーホール開館10周年である1996年(N響もちょうど創立70周年でした)から98年にかけて、3期9公演に渡り行われたブルックナー・チクルス。「2つの世紀のカトリック」と題され、各回ブルックナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムが大きな話題を呼びました。リハーサルもすべてサントリーホールで行われ、ホールの響きを完璧に手中にしてから本番に臨むという破格に贅沢なプロジェクトでもあり、そのため回数を追うごとに解釈は深まり場慣れもしていき、第3期の3曲は指揮者・オーケストラ・会場が一体となって至高のブルックナーを奏でる素晴らしい完成度の演奏会となりました。

当時BMGレーベルでブルックナー全曲のライヴ録音計画がありましたが、残念ながら第1・2回目の公演(第7番、第3番)のみCD化されるにとどまり、現在では入手困難になっています。今回のCD化にあたってはBMGレーベルのレコーディングとは別ラインのNHKに保管されている音源をもとにALTUSレーベルが丁寧にマスタリングを施し製品化したもの。初めて全曲が聴ける喜びもさることながら、既出の2曲についても新たな音で楽しむことが出来るのが大きなポイントです。

解説書には生前の若杉に近しかった東京コンサーツの一石鉄哉氏、音楽学者の瀧井敬子氏、音楽ジャーナリストの池田卓夫氏による文章を掲載。どれも若杉の人となりを身近に感じることが出来る貴重な寄稿文です。他にも音楽学者・評論家の広瀬大介氏による版の違いも含めた楽曲解説や、坂入健司郎氏による指揮者の視点からの版の選択や演奏についての解説文を掲載。すべて今回のセットのための書き下ろしとなっており、この記念碑的な演奏をより深く味わえる豪華な内容となっています。

第3番、第8番の2曲は対向配置で演奏されています。

CD収録時間(終楽章は拍手含む)
交響曲第1番 13:50 / 13:19 / 8:57 / 15:19
交響曲第2番 20:27 / 16:03 / 8:33 / 18:54
交響曲第3番 22:42 / 15:31 / 7:20 / 14:17
交響曲第4番 18:58 / 15:37 / 11:22 / 22:22
交響曲第5番 21:39 / 16:46 / 14:07 / 26:26
交響曲第6番 16:13 / 16:53 / 8:51 / 15:19
交響曲第7番 20:01 / 22:05 / 9:38 / 13:17
交響曲第8番 16:14 / 15:36 / 26:09 / 24:55
交響曲第9番 25:04 / 10:49 / 25:14
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2020/07/08)

メンバーズレビュー

10件のレビューがあります
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音の良さ、正確なテンポ、適度なデュナーミクとアゴーギク、『全集』としてみた場合、邦人最高の全集ではなかろうか。 若杉氏の唸り声が明瞭に収録されているが、小○研○郎氏や、イ○バ○氏ほど耳障りではない。

 閑話休題。購入して暫く経ってからSLのSACDを同額で販売するのはやめて欲しい(笑)。
2023/03/19 ozarinさん
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流石に5番の最後なんかはやや苦しげですが、入念なリハーサルの成果か、若杉の理想がほぼ形になった演奏だったのではないでしょうか。今になってこんな素晴らしい録音が出てくるとは驚きです。
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個々の曲にはこれ以上の演奏は存在しますが、全集としてみた場合若杉さんの本CDが最高ではないかという気がします。曲によってムラもなく、見通しが良く、熱い想いが伝わってきます。今後も何回も取り出して聴くことになりそうです。
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