Now Againの看板アーティストにして現ブラジリアン・シーンを代表する実力派若手ギタリスト/シンガーソングライター:ファビアーノ・ド・ナシメントが待望のサード・アルバムを完成!なんとプロデュースはルーサー・ラッセル&マリオ・カルダート Jr!!
バーデン・パウエル、エルメート・パスコアルといったブラジル音楽のレジェンドたちにインスパイアされ、独自の感性でモダンなブラジリアン・ミュージックを紡ぎ出す若き鬼才:ファビアーノ・ド・ナシメント。
ジャジーでサウダージなサウンドと圧倒的テクニック、アマゾニアン・シャーマニックからの影響を受けたスピリチュアルなサウンドでここ日本でも多くのファンを持ち、一昨年来日も果たしたファビアーノ・ド・ナシメント。待望のサードアルバムが登場!プロデュースには重鎮、ルーサー・ラッセル&マリオ・カルダートJr.、そしてトリオルガニコ時代からの盟友、リカルド・パサイラスがドラムとパーカッションで参加している。ジャズからクラシック、アフロまでも飲み込んだエクスパリメンタルなブラジリアン・ミュージック。そしてファビアーノが奏でるギターの旋律はどこまでも清らかで繊細。哀愁漂うメロディに深い伝統と異国ムードに溢れたファビアーノの唯一無二の音世界。全てのリスナーに"音楽"の持つ煌めきと心地よい感動を与えること間違いなしです!
発売・販売元 提供資料(2020/06/17)
7弦ギターを握りしめ、過去と未来と交信するようにしてどこか謎めいたブラジリアン・サウンドを創造する男の3作目。プロデューサーがルーサー・ラッセルとマリオ・カルダートJrというのも話題だが、知性と野生の間を行き来する演奏でもって深い森を分け入っていくような表現スタイルはいつも通り。パーカッションのスピリチュアルな響きがファビアーノの紡ぐ琥珀色の音色を魅力的に惹き立てていてグイグイ引き込まれる。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.440(2020年7月25日発行号)掲載)