クラシック
SACD
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ブラームス: 交響曲全集、ハイドンの主題による変奏曲、アルト・ラプソディ<タワーレコード限定>

4.9

販売価格

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在庫状況 について

フォーマット SACD
発売日 2020年06月26日
国内/輸入 国内
レーベルAltus X TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ATKSA1006
SKU 4543638600168

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
ヨハネス・ブラームス:交響曲全集、他
1. 交響曲 第1番 ハ短調 Op.68、
2. 交響曲 第2番 ニ長調 Op.73、
3. 交響曲 第3番 ヘ長調 Op.90、
4. 交響曲 第4番 ホ短調 Op.98、
5. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a、
6. アルト・ラプソディ Op.53

【演奏】
アンネッテ・マルケルト(アルト) (6)、 ベルリン放送合唱団 (6)
ベルリン交響楽団
クルト・ザンデルリンク(指揮)

【録音】
1990年 ベルリン、イエス・キリスト教会

【原盤】
Profil

【Remaster】
2020年にAltusレーベルの斎藤啓介氏により、最新マスタリングを行いDSD化

  1. 1.[SACD]

※世界初SA-CD化。SA-CDシングルレイヤー盤
※歌詞対訳付(6)
※レコード芸術誌特選盤
※ALTUSレーベルの斎藤啓介氏により、2020年に最新マスタリングを行いDSD化
※新規ジャケット・デザイン使用
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:鈴木淳史氏(新規解説)他、1995年「レコード芸術誌上での小石忠男・宇野功芳、両氏の推薦評を全文復活掲載。解説書合計16ページ

作品の情報

商品の紹介

発売当時大絶賛されたザンデルリンク稀代の名盤を最新マスタリングでSACDシングルレイヤー化!95年初出時にレコード芸術誌で特選盤を獲得した名盤。この時書かれた小石忠男・宇野功芳、両氏の推薦評を全文復活掲載。合計約3時間30分もの録音を1枚のディスクに収録!世界初SA-CD化

初出時はCapriccio原盤、現在Profilが権利を持つザンデルリンクの名録音をAltusがライセンスして最新リマスターで初SACDシングルレイヤー化。1995年初出時にレコード芸術誌で特選盤を獲得した名盤です。ブックレットにはこの時に書かれた小石忠男・宇野功芳、両氏の推薦評を全文復活掲載しました。またSACDの特性を活かした長時間収録となっており、合計約3時間30分もの録音を1枚のディスクに収めています。ブラームス全集の最高峰のひとつである、稀代の名盤をかつてない高音質でお楽しみください。

この録音はザンデルリンクが信頼を寄せる手兵ベルリン響と取り組んだ2度目のブラームス全集で、こちらも名盤として名高い旧盤のシュターツカペレ・ドレスデンとの比較ではすべての楽章で演奏時間が長くなっています。晩年のこの盤は大きな音楽の流れと隅々まで目配りを利かせた演奏内容となっており、それが巨匠の代表盤として筆頭に挙げられる所以のひとつでしょう。残響豊かなイエス・キリスト教会での録音は、響きの美しさがより顕著に伝わってきます。この盤は優秀録音盤としても価値が高い音源です。今回の復刻では、Profilレーベルが保有する48kHz/16bitの音源を基に、初めて高音質で復刻を行いました。このSACDでは微細な音色まで再現できており、昨今の最新の復刻技術による高音質での再発は注目です。

じっくりとしたテンポから生み出される骨太の表現と、堅固な造形を基調とするザンデルリングによるこのブラームス演奏は、旧盤のシュターツカペレ・ドレスデンとの録音と双璧を成す名盤です。スケールの大きさは尋常ではなく、かといって一切弛緩がないのは他の晩年の演奏と同じと言えますが、ブラームスに関しては、例えばザンデルリンクの他の名盤であるラフマニノフの交響曲第2番やマーラーの第9番と同様、長年レパートリーの中核をなしてきただけに作品にふさわしい内容と安定感が聴き取れます。
(1/2)
タワーレコード(2020/06/04)

~このブラームスは、作曲者と時代を接した指揮者の偉大な芸術である (小石忠男)。
~ザンデルリングは最も音楽的な指揮者であり、純粋の音楽家である、と感嘆せずにはいられない (宇野功芳)
以上、1995年の「レコード芸術誌」より抜粋

<製品化にあたって>
当録音はもともとCapriccioレーベルが行いましたが、現在はProfilレーベルが販売権を持っています。今回の初SACD化に際しては、販売権移行時にProfilレーベルがCapriccioレーベルから譲り受けた48kHz/16bitのDATをもとにしたデータを取り寄せ、Altusレーベルの斎藤啓介氏が滑らかなデータへ補完機能のあるソフトウェアを用いて192kHz/24bitにアップコンバートした上で、リマスタリングを行いました。今までにない鮮度で蘇っています。

<マスタリングに関して>
マスタリングにあたっては、Altusレーベルの新しい技術である〈High Sampling Overtone〉を積極的に採用しています。これは録音時もしくはデジタル化の際に起こりうる音質劣化、またはマスターテープそのものの経年劣化などの要因により「失われてしまった倍音成分」を復活させるもので、イコライジングで高域を強調するのとは違い、元となる音色の倍音のみを持ち上げる技術です。これにより一層こまやかな、自然な倍音の響きを楽しむことができます。
(2/2)
タワーレコード(2020/06/04)

メンバーズレビュー

8件のレビューがあります
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ブラームスの交響曲全集ははいて捨てるほどあるがもう3つあればよいと思うようになった。
クルト・ザンデルリングの新旧2盤とルドルフ・ケンペ・ミュンヘンフィルがあればいい。
ザンデルリングのドレスデン盤は若い時、ベルリン響盤は歳を取るとより恋しくなるが、気分によって聴き分ければいい。どちらも甲乙つけがたい。
いわく、ドレスデン・シュターツカペレはベルリン響よりずっとうまい。いわく、ベルリン響は枯れすぎていてもたれる…などというひとがいるが論外だ。
昔ブラームス自身が自作の同じ交響曲を違う場所で2回指揮演奏して、両方の演奏を聴いたファンがブラームスに「この前やった時と演奏が違う」と言ったらブラームスが「同じことを2度やるバカがいるか」と言ったという話が残っている。
ザンデルリングは最上のやり方で2つの「違った」演奏を遺したのだ。
その2つが極上なのだから両方を満喫しない手はないのだと思うのだが。
ちなみにシングルレイヤーはハイブリットより音がいいと思うのだが私の錯覚なのだろうか…
2024/11/09 ゴジラさん
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