クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

ドヴォルザーク: 交響曲第8番、モーツァルト: ディヴェルティメント集、アダージョとフーガ<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2020年06月12日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 0301557BC
SKU 885470015576

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
1. ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88
2. モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 KV136 (125a)
3. モーツァルト:ディヴェルティメント 変ロ長調 KV137 (125b)
4. モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調 KV138 (125c)
5. モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 KV546

【演奏者】
シュターツカペレ・ドレスデン
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

【録音】1974/5/6-10 (Dvorak), 1976/11/22-26 & 1977/2/15 (Mozart) Dresden, Lukaskirche

【Original Recordings】Tonregie: Bernd Runge(1)、 Horst Kunze(2-5)/ Tonregie: Claus Struben(1), Horst Kunze(2-59)

【マスタリング・エンジニア】クリストフ・スティッケル

【原盤】Berlin Classics

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※タワーレコード限定販売
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2020年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に鈴木 淳史氏の解説付)。解説書独文仕様

作品の情報

商品の紹介

本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第5弾!シュターツカペレ・ドレスデンの特質を見事に引き出したドヴォルザーク演奏の理想形。1976-77年収録のモーツァルト作品4曲をカップリング。本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。優秀録音盤。世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトDSD化!

ドヴォルザークの8番は、ブロムシュテット若き日の名盤というだけでなく、シュターツカペレ・ドレスデンとの録音の中でも最高傑作のひとつと言われるほどの名演奏・名録音として知られる音源です。今回の発売では、1974年収録のこのドヴォルザークと、1976年から翌年にかけてこのコンビが収録した、あまり知られていないモーツァルト録音を追加。オリジナルアルバム2つを1枚に収録しました。シュターツカペレ・ドレスデンの美しい響きを十全に活かした復刻で、いずれも世界初SACD化です。

ブロムシュテットは、ドヴォルザークの交響曲ではこの第8番のみセッション録音を行っています。ライヴでの演奏もあるため、とりわけこの曲に思い入れがあると思われますが、この録音を行った1974年は、シュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者になる前年の収録でした(73年には同コンビで初来日もあり)。前首席指揮者マルティン・トゥルノフスキー後、空席であった首席指揮者の地位を若手であるブロムシュテットが引き継ぐだけの説得力のある演奏をここでは行っているだけではなく、この第8番の盤歴にも残る名演を残した力量は凄いものがあります。さらに、クラウス・シュトリューベンがエンジニアとして担当したこの第8番は、レーベル最良の録音のひとつであるとも評価されました。演奏はブロムシュテットらしい楽曲重視の姿勢がこの曲のニュアンスを最大限に伝える名演で、旋律の歌わせ方や響きのバランスが見事です。特に第2楽章や第3楽章の深遠な表現に感動する方も多いでしょう。尚、今回の復刻ではアナログ・マスターテープに一部経年変化が見受けられました。過去に発売された音源には無いドロップアウト等が一部散見されますが、アナログ領域のみでデジタル化&マスタリングを行っておりますため、テープのそのままの状態を反映させています。

モーツァルトは首席指揮者就任後、既にベートーヴェンの交響曲録音を進行中の収録で、ディヴェルティメントでの絶妙なテンポ感が光ります。颯爽たる演奏にあっても、淀みない推進力を感じることができる見事な演奏です。今回の復刻では特に弦楽器の美しさがSACD層では際立ちます。ドヴォルザークと合わせ、オケの特徴とブロムシュテットの才能が見事に発揮された録音ではないでしょうか。
(1/2)
タワーレコード(2020/05/26)

“じつに品のいいドヴォルザークだ。この名門オーケストラの持ち味である美音を十二分に生かし、爽やかで、温もりのある演奏に仕上げている。さらに、この気取りなく流れる自然体のスタイルが、オーケストラの響きの細やかな移ろいの妙をも引き出す。エレガントの極みだ。モーツァルト作品には、辺幅を飾らぬ率直さと典雅さを宿らせる。とくに「アダージョとフーガ」でのフーガは柔らかく、それぞれの声部の色分けの鮮やかさが際立つ。 鈴木淳史(音楽評論家)“

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。

<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
(2/2)
タワーレコード(2020/05/26)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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ちょうどFMでN響との演奏が特集されていて、「特別何かをしている訳ではないが、こういう演奏が実は難しい」と評されていたブロムシュテット。この盤でも自然体で爽やかな空気を呼吸するように美しい音楽を奏でています。ドボ8、3楽章冒頭のドロップアウトは惜しいが、小音量で聴く分には気にならなくて安心しました。
2020/06/15 馬羅さん
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