クラシック
CDアルバム

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在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2020年06月04日
国内/輸入 輸入
レーベルGrand Slam
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 GS2210
SKU 4909346310728

構成数 : 1枚

【曲目】
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(改訂版)

【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1949年10月18日/ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス(放送用録音)
使用音源: Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

フルトヴェングラー&BPO、
ブルックナー第7(1949)登場!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

制作者より
フルトヴェングラーのブルックナー録音の中では最も音質が良いと言われるもので、HMV / EMI系の音源と同一です。当シリーズではGS-2022(フランスHMV FALP852 / FALPS853、LPレコードより復刻/2007年)に続いて二度目の復刻となります。今回は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、この演奏の最終形を目ざしました。
なお、当録音はベルリン・フィルが戦後、リハーサルおよび放送録音用として使用していたベルリン・ダーレム地区のゲマインデハウス(教会施設)で行われています。収録はその施設のグローサーザール(大ホール)にて行われていましたが、解説書にはその内部の写真を掲載しています。当会場の内部の写真は、あまり見かけることはないと思います。(平林直哉)
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2020/05/11)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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この演奏、私は同じグランドスラムの仏・板起こし盤で聴いているがLP盤の方がよい音がするような気がする。
一見地味な演奏だが、じっくり腰を据えて聴くと、第1楽章の出だしから深い深い音楽である。
第2楽章の深い神秘的な音はフルトヴェングラーだけの音だ。テレフンケンと入れた第2楽章だけの録音もあるが、それもまた深い神秘的な音で、形容しようがないくらい惹き込まれる。当時のベルリンフィルはこんな音を出していたのだと感嘆する。
全体を通して音楽が意味を持ってつながっているのが痛感させられる演奏である。
フルトヴェングラーのブルックナーは誠に素晴しい!としか言いようがない。どこをどうしたらこんなに深く神秘的な音になるのか不思議である。フルトヴェングラーにしか出来ない至芸である。心のこもった音楽である。
この演奏に一度はまってしまうとほかのどんな演奏も即物的でそっけなく聴こえてしまうから困る。

2024/10/04 ゴジラさん
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いつの頃からか「ブルックナーは「イン・テンポ」でやるべきという風潮ができたように思う。ヨッフムやシューリヒト、何よりフルトヴェングラーがいるのに!ここでの演奏はとても美しいし端正でもある。そして何より「人間が指揮をしている」。それ以上口にすべきことはない。
2020/06/27 Cranさん
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東芝から出ていた旧盤はお世辞にも良い音質とは言えなかった。
冒頭の原始霧から浮かび上がる弦のトレモロなど知覚できなかったと言えよう。
しかしこのリマスター盤はその姿をくっきりと浮かび上がらせてくれる。
霧が晴れてそびえ立つアルプスの峰々が蘇るのだ。
もちろん高域特性は相変わらずのままであるが、ダイナミクスが改善されて、巨匠の性急すぎるほどのアッチェレランド、破壊力のあるフォルテッシモなどは一部のブルックナー党から排斥されるのも納得!と、より理解できるようになったのは怪我の功名か。
そして何よりも1942年のライブ(第二楽章)がより鮮明になったことも忘れてはならない。
2023/10/12 レコ侍さん
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