クラシック
SACDハイブリッド

ベートーヴェン: 後期三大ピアノ・ソナタ集

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2020年05月30日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルKing International
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC6204
SKU 4909346021624

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
日本語帯・解説付

【曲目】
ベートーヴェン:後期三大ピアノ・ソナタ集

ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ピアノ・ソナタ第32番Op.111

【演奏】
エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ;スタインウェイD、1901)

【録音】
2009年10月30,31日、11月1日、ドイツ、マリーエンミュンスター
トーンマイスター:ヴェルナー・ダブリングハウス

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第1楽章:ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ~アダージョ・エスプレッシーヴ
      00:00:00
    2. 2.
      ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第2楽章:プレスティッシモ
      00:00:00
    3. 3.
      ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第3楽章:アンダンテ・モルト・カンタービレ・エド・エスプレッシーヴォ「十分に歌い、心の底からの感情をもって」
      00:00:00
    4. 4.
      ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 第1楽章:モデラート・カンタービレ・モルト・エスプレッシーヴォ
      00:00:00
    5. 5.
      ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 第2楽章:アレグロ・モルト
      00:00:00
    6. 6.
      ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 第3楽章:アダージョ・マ・ノン・トロッポ~アレグロ・マ・ノン・トロッポ
      00:00:00
    7. 7.
      ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 第1楽章:マエストーソ-アレグロ・コン・ブリオ・エド・アパッショナータ
      00:00:00
    8. 8.
      ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 第2楽章:アリエッタ(アダージョ・モルト・センプリーセ・エ・カンタービレ)
      00:00:00

作品の情報

商品の紹介

レオンスカヤによる「ベートーヴェン:後期三大ピアノ・ソナタ集」
ベートーヴェンの音楽の高みへと誘う演奏

エリーザベト・レオンスカヤは、これまでブラームスにメンデルスゾーン、ショパンといった作品、さらに最近ではシューベルトに力を入れており、2018年には日本でも「東京の春・音楽祭」でシューベルトのピアノ・ソナタの連続演奏会を行い大きな話題となりました。そして2020年の同音楽祭で演奏予定だったベートーヴェンの後期三大ピアノ・ソナタ。公演は中止となりましたが、約10年前に同演目を録音しており、ここに改めてご紹介いたします。
レオンスカヤは、スヴャトスラフ・リヒテル、エミール・ギレリス等、ソビエト時代のロシア音楽家の志を継いでおり、彼らもまたベートーヴェンの偉大なピアノ・ソナタを残しています(ギレリスは32番の録音はない)。後期の3つのソナタは、前期、中期の作品とは一線を画す、高い音楽性と孤高の音楽となっています。
一筋の光が差すような温かな明るさを持った作品109(第30番)のソナタは、第3楽章に比重がおかれ、演奏者の構成力が試される作品ですが、音楽の方向性をしっかりと見据えたレオンスカヤの構築力に改めて脱帽。作品110(第31番)は、作品109とは異なりベートーヴェン自ら「嘆きの歌」と表現するほど深刻さが感じられる音楽ですが、レオンスカヤの慈愛に満ちた歌心は一縷の光が差しこむようです。作品111(第32番)は、「第9」や「荘厳ミサ」と並行して作曲されていた経緯もあり、ベートーヴェンのピアノ音楽の最終地点でもあります。祈りや回想、さらには現世を超えたような世界観を、レオンスカヤは丁寧に描きだし、作品の持つ力を強く提示しています。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2020/04/13)

メンバーズレビュー

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あたかもブラームスの間奏曲を聴いているような
彼岸を感じさせる演奏
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