クラシック
SACDハイブリッド

アレッポの園芸商 - ジョン・ピカード: 室内楽作品集

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2020年05月15日
国内/輸入 輸入
レーベルBIS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 BISSA2461
SKU 7318599924618

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:19:17

【曲目】
ジョン・ピカード(1963-):
(1)アレッポの園芸商(The Gardener of Aleppo)~フルート、ヴィオラとハープのための(2016)
(2)シオンの娘(Daughters of Zion)~メゾソプラノと室内アンサンブルのための(2016)*
(3)雪に閉ざされ(Snowbound)~バスクラリネット、チェロとピアノのための)(2010)
(4)セレナータ・コンチェルタータ(Serenata Concertata)~ソロ・フルートと室内アンサンブルのための(1984)
(5)3つの鶏の研究(Three Chicken Studies)~ソロ・オーボエのための(2008)
(6)アフラニオのファゴトゥス(The Phagotus of Afranio)~ファゴットとピアノのためのカプリッチョ(1992)
(7)幽霊列車(Ghost-Train)~室内アンサンブルのための(2016)

【演奏】
ナッシュ・アンサンブル
[フィリッパ・デイヴィス(フルート、ピッコロ、アルトフルート、バスフルート)、
ガレス・ハルス(オーボエ)、
リチャード・ホスフォード(クラリネット、E♭クラリネット、バスクラリネット)、
マーティン・ロバートソン(バスクラリネット、コントラバスクラリネット)
、アーシュラ・ルヴォー(ファゴット)、
クリス・ブラニック(打楽器)、
ルーシーウェイクフォード(ハープ)、
イアン・ブラウン(ピアノ)、
ベンジャミン・ナバロ(ヴァイオリン)、
スコット・ディキンソン(ヴィオラ)、
エイドリアン・ブレンデル(チェロ)、
グレアム・ミッチェル(コントラバス)]
マーティン・ブラビンズ(指揮)、
スーザン・ビクリー(メゾソプラノ)*

【録音】
セッション録音:2018年9月/オールセインツ教会(イーストフィンチリー、ロンドン)
制作・録音:サイモン・フォックス=ガール

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      The Gardener of Aleppo for flute, viola and harp
    2. 2.
      Daughters of Zion for mezzo-soprano and chamber ensemble
    3. 3.
      Snowbound for bass clarinet, cello and piano
    4. 4.
      Serenata Concertata for solo flute and chamber ensemble~Cadenza I
    5. 5.
      Serenata Concertata for solo flute and chamber ensemble~Aria I
    6. 6.
      Serenata Concertata for solo flute and chamber ensemble~Scherzo-Notturno
    7. 7.
      Serenata Concertata for solo flute and chamber ensemble~Cadenza II
    8. 8.
      Serenata Concertata for solo flute and chamber ensemble~Aria II
    9. 9.
      Three Chicken Studies for solo oboe~Laying
    10. 10.
      Three Chicken Studies for solo oboe~Feeding
    11. 11.
      Three Chicken Studies for solo oboe~Fighting
    12. 12.
      The Phagotus fo Afranio
    13. 13.
      Ghost-Train for chamber ensemble

作品の情報

メイン

その他

商品の紹介

英作曲家ピカードの室内楽作品を
ナッシュ・アンサンブルが演奏したアルバム。
メゾソプラノ、スーザン・ビクリーの美しき歌声にも注目!

SACDハイブリッド盤。イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、ウィリアム・マタイアスとルイ・アンドリーセンに学び、5曲の交響曲などの管弦楽作品と器楽・室内楽作品を主に手がけてきました。ピカードがさまざまな機会に書いた室内楽作品をナッシュ・アンサンブルが演奏したアルバム。オクタンドル・アンサンブルの委嘱で作曲された《アレッポの園芸商》が、アルバムのタイトルにとられました。「2016年8月22日、イギリスの『チャンネル4』が、アブー・アル=ワードの話を伝えた。『花の父』と訳される名の彼は、シリア内戦の大虐殺とシリア軍とロシア軍の爆撃が止むことのない5年間、反政府軍の支配する東アレッポの破壊された市街で最後に残されたガーデンセンターを息子のイブラヒムと営んでいた……」。「繊細さと脆さを備えたフルートとヴィオラとハープという楽器の組み合わせ」により「アブー・アル=ワードと戦火の中で彼が育てた花の弱さ」が表現されます。

《シオンの娘》も、戦いと暴力をテーマに作曲されました。ブリストル大学のピカードの同僚、カトリック神学部教授ガヴィン・ドコスタのテクストをメゾソプラノが歌い、ピッコロ、フルート、アルトフルート、クラリネット、ピアノ、打楽器、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスのアンサンブルで演奏されます。大雪のために外出できなかった2009年のクリスマスから新年にかけて作曲された《雪に閉ざされ》は、「閉所恐怖症の感覚と見慣れた景色が深い雪でいつもとかけ離れて見える感じ」をバスクラリネット、チェロとピアノの「より暗い色」で探ったという作品です。

《セレナータ・コンチェルタータ(協奏セレナード)》は、ピカードがバンガー大学の学部を卒業する1984年夏に作曲した作品です。2つの〈カデンツァ〉、2つの〈アリア〉と〈スケルツォ-ノットゥルノ〉。ウェールズ・アーツカウンシルの資金援助を得た大学の現代音楽アンサンブルから依頼を受けた、初めての委嘱作品です。〈産卵(Laying)〉〈給餌(Feeding〉〈戦い(Fighting)〉の《3つの鶏の研究》は、ピカードがペットにしていた鶏の一日を描き、友人のオーボエ奏者への誕生日プレセントとされました。16世紀初期にフェラーラのアフラニオが発明したとされるバグパイプとチェンバーオルガンを足した楽器「ファゴトゥス」を曲名にした《アフラニオのファゴトゥス》は、「演奏者がそこかしこでトラブルに見舞われる」ファゴットとピアノのための「カプリッチョ」。《幽霊列車》は、グレゴリオ聖歌の『ディエス・イレ(怒りの日)』を使った「無窮動」。フランスの現代音楽グループ「アンサンブル・ヴァリアンス」の委嘱を受けて作曲されました。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2020/03/13)

Composer John Pickard has gained attention for his symphonies and other large works, but this recording will be the first that many listeners hear of his delightfully accessible chamber music. The Three Chicken Studies are not necessarily an example of Pickards humorous side; he writes: I have kept chickens for many years and I am fascinated by their many moods and their complex social interactions. Nevertheless, it will likely raise a smile. All of the works vividly evoke their extramusical subjects. The most serious work is the opening and titular The Gardener of Aleppo, which, besides giving the album its title, refers to an actual individual, Abu al-Ward, who sold plants in the midst of Syrias civil war until he was killed. Snowbound evokes a claustrophobic mood with low sounds on the piano, an effect that recurs several times, including in the final Ghost Train. The ghost train is a time-honored subject in classical music and pop alike, but Pickards treatment is completely fresh -- a tall order. The works on the album date from various periods of Pickards career and constitute a kind of survey, with informative and appealing notes by the composer. The album is credited to the Nash Ensemble under Martyn Brabbins, but the works feature smaller subsets of performers (there is one vocal work), all of whom are skillful and well-attuned to Pickards music. A negative is the church sound, which tends toward the remote and harsh in music that is decidedly neither.
Rovi

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