クラシック
SACDハイブリッド
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モーツァルト: 後期交響曲集(第28-36番、38-41番) 全13曲<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2019年11月30日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 4
パッケージ仕様 -
規格品番 0301396BC
SKU 885470013961

構成数 : 4枚

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
<DISC1>
1. 交響曲 第28番 ハ長調 KV200、
2. 交響曲 第29番 イ長調 KV201、
3. 交響曲 第30番 ニ長調 KV202
<DISC2>
4. 交響曲 第31番 ニ長調 「パリ」 KV297、
5. 交響曲 第32番 ト長調 「序曲」 KV318、
6. 交響曲 第33番 変ロ長調 KV319、
7. 交響曲 第34番 ハ長調 KV338
<DISC3>
8. 交響曲 第35番 ニ長調 「ハフナー」 KV385、
9. 交響曲 第36番 ハ長調 「リンツ」 KV425、
10. 交響曲 第38番 ニ長調 「プラハ」 KV504
<DISC4>
11. 交響曲 第39番 変ホ長調 KV543、
12. 交響曲 第40番 ト短調 KV550、
13. 交響曲 第41番 ハ長調 「ジュピター」 KV551

【演奏】
シュターツカペレ・ドレスデン
オトマール・スウィトナー(指揮)

【録音】
Disc 1: 1974/1/2-3 & 1974/3/30 (Nr.28), 1960/9/6-9 (Nr.29),1974/10/29-30 (Nr.30)
Disc 2: 1968/4/29-30 (Nr.31), 1974/1/4-7 &1974/10/28 (Nr.32,33,34)
Disc 3: 1968/4/28-29 (Nr.35), 1968/5/18-19 (Nr.36),1968/5/19-20(Nr.38)
Disc 4: 1974/11/21-22 & 1975/3/17-18 (Nr,39,40), 1973/3/5-6(Nr.41) Dresden,Lukaskirche

【Original Recordings】Musikregie: Dieter-Gerhartdt Worm/Heinz Wegner/Reimar Bluth
Tonregie: Claus Struben(KV200,201,202,297,318,385,425,504,543)/Horst Kunze(KV319,338,550,551)

【マスタリング・エンジニア】クリストフ・スティッケル

【原盤】Berlin Classics

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]
  3. 3.[SACDハイブリッド]
  4. 4.[SACDハイブリッド]

※タワーレコード限定販売
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に平林 直哉氏の解説付)。解説書英文仕様

交響曲第29番の日本語帯の録音月が間違っておりました。正しくは、1960/9/6-9です。尚、解説書内とバックインレイの欧文部分は正しい表記です。上記、訂正と共にお詫びします。

作品の情報

商品の紹介

本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第4弾!
アナログ録音最盛期の名録音・名盤がこれまでにない響きで蘇る!スウィトナー&シュターツカペレ・ドレスデンのモーツァルトの交響曲、至極の全13曲を世界初SACD化!優秀録音盤。
究極と言ってよい、理想的なモーツァルト像。超絶名演が最高音質で蘇る!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトDSD化!

シュターツカペレ・ドレスデンの美しい響きを十全に活かした演奏としてアナログ時代から定評のある、スウィトナー指揮のモーツァルトの交響曲録音、全13曲を4枚に集成しました。スウィトナーのモーツァルト演奏は、ベルリン・シュターツカペレとの来日公演やN響との共演で示されている通り、ウィーンの情緒を感じさせる実に自然体でテンポ感が良いスタイルであるのは誰もが認めるところです。これらの録音はスウィトナーが弱冠38歳であった1960年6月収録の第29番からスタートし、68年4月に第31,35番、翌月に第36,38番と続き、少しブランクを空けて73年の3月から翌年にかけて残りの8曲が収録されました。アナログ最盛期の当時のETERNAによる名録音ということでも注目を集めた録音です。うち9曲を担当した名エンジニアであるクラウス・シュトリューベンによる収録が殊更素晴らしく、典雅な演奏に永遠の価値を与えています。今回の復刻は、演奏に加え、その元々の録音の優秀さを細部にわたるまで堪能できる出来です。スウィトナーは、番号の若い作品ではじっくりと歌い、後ろの作品では生き生きした躍動感溢れる演奏が特徴ですが、どの演奏も深い呼吸に根差しており、まさに自然体のモーツァルトを聴くことができます。これは、数あるモーツァルト録音の中でも秀逸であり、理想的なモーツァルト像を示していると言っても良いでしょう。究極の演奏のひとつが、最良・最新のマスタリングを得て現代に蘇りました。

"シュターツカペレ・ドレスデンは、モーツァルト存命中からの伝統を受け継いでいる団体である。しかし、この伝統とは、そこによりかかっただけで答えが出るものでは決してない。正しく認識し、理想的な響きを求めてこそ、この伝統は本当の意味で生命力を持つ。スウィトナーはこれに成功、私たちに最も美しいモーツァルトを提供しているのである。 平林直哉(音楽評論家)"
(1/2)
タワーレコード(2019/11/07)

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。

<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
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タワーレコード(2019/11/07)

メンバーズレビュー

16件のレビューがあります
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素晴らしいモーツァルトだ。ワルター、ギーゼキング、ハスキル亡き後、その天才を描き得る数少ない音楽家と言ってよいのではないか?

 いわゆる世評の高い指揮者にカール・ベーム先生がいらっしゃるが、ベームの全盛期は60年代まで。その時期に収録した全集は、ウィーンではなくベルリンを振ってのものだった。面白いことに、シューベルトもブラームスもそうだった。70年代にウィーン・フィルと再録音したものは、立派ではあっても、心踊る音楽とは言えない。

 その点、スウィトナーは、瑞々しく、活力に溢れ、ワクワクするような音楽を奏でる。

 私にとって、理想のモーツァルト演奏は、スウィトナー/シュターツカペレ・ドレスデンと、ケルテス/ウィーン・フィルということになる。幸いなことに、いずれも、タワーレコードの復刻盤として入手できる。とりわけSACD仕様のスウィトナー盤は必聴だ。


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