フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年10月23日 |
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規格品番 |
TDSA-124 |
レーベル |
|
SKU |
4997184108225 |
※SACDハイブリッド盤。世界初SACD化
※作品解説、歌詞対訳付。特別仕様
※限定800セット。デジパック、透明ケース仕様
※シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、本体の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※2019年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:國土潤一氏(新規解説)他、解説書合計64ページ
シリアル・ナンバー付、800セット限定復刻
オペラ・シリーズ第2弾。バルビローリの数少ないオペラ録音のなかでも屈指の名演として名高い1966年録音の"蝶々夫人"を最新復刻。常に作品に対し圧倒的な共感を持って聴衆に訴えかけるバルビローリ節はこの作品でも顕著で、コロラトゥーラ時代の全盛期のスコットやベルゴンツィをはじめとした歌手陣を的確な配役した旧EMIレーベルの見識の高さも伺える、まさに"蝶々夫人"の決定盤のひとつ。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから新規で192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。永久保存盤です。シリアル・ナンバー付、800セット限定復刻。新規解説と歌詞対訳含む60ページ超のブックレット付。
バルビローリは今年生誕120年(来年は没後50年)という記念の年に当たることもあり、当復刻企画でも他社音源含めリリースが多い指揮者のひとりです。日本ではマーラーやブラームスなどで特に人気が高く、現在でもライヴ音源が発掘されています。しかしながら、多く残された録音のなかでもオペラに関しては印象が薄く、実際セッション収録されたオペラ録音は僅かであり、しかもCD時代では"オテロ"含め復刻の機会も少ない状況でした。そのような状況とは言え、多くの競合盤を含めても屈指の名演として名高いのがこの"蝶々夫人"です。バルビローリ自身、1970年の万博博覧会への初来日の直前、しかも来日公演曲目のリハーサル後に急死したこともあり、作品のなかでの接点ながらも、とりわけこの作品には特別な思いを抱かずにはいられません。バルビローリの作風として、演奏には情感を込めて、まるで人間ドラマとして作品を扱うような感触がこの作品では尚更顕著に感じられます。メロディの細かな扱いや、内容を十全に咀嚼した旋律線の美が至る所に感じられる点もこの音源の特色でしょう。また、コロラトゥーラ時代の全盛期のスコットやベルゴンツィをはじめとした歌手陣にも意図が十分に浸透しており、アルバムとしての完成度の高さも評価が高い点です。今回の最新復刻により、従来以上に細かなニュアンスを聴き取ることができます。
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<オペラ・シリーズ制作コンセプト>
元々"声"はSACDでの再生に適していることや、オペラの音源は(旧EMIレーベルに関しましては)一部の盤を除いて復刻の度合いが少ないため、マスターテープの再生回数も少なく、劣化が進んでいないこと、そしてアナログ録音期ではレーベルがオペラの録音に非常に力を入れており、作品にもよりますが音楽的にも高音質で聴く価値が高い音源も多くあることから、SACDでの復刻に相応しいと考え、パッケージの最終完成形としてブックレットに歌詞対訳を掲載するというコンセプトも継続した上で、あらためてシリーズ化して行くこととしました。尚、歌詞対訳と解説を掲載しているブックレットが相当な分量となりますため、印刷物の数量等に制約があることもあり、限定数の生産としております。
(2/2)
構成数 | 2枚
ジャコモ・プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 (全2幕)全曲
<DISC1>
第1幕、第2幕
<DISC2>
第2幕
【演奏】
蝶々夫人:レナータ・スコット(ソプラノ)、
スズキ(彼女の召使):アンナ・ディ・スタジオ(メゾ・ソプラノ)、
ケイト・ピンカートン(ピンカートンのアメリカ夫人):シルヴァーナ・パドアン(ソプラノ)、
ピンカートン(アメリカ海軍中尉):カルロ・ベルゴンツィ(テノール)、
シャープレス(長崎駐在アメリカ領事):ローランド・パネライ(バリトン)、
ゴロー(結婚仲立ち人):ピエロ・デ・パルマ(テノール)、
公爵ヤマドリ(チョーチョーサンの求婚者):ジュゼッペ・モレーシ(バリトン)、
ボンゾ(僧侶、チョーチョーサンの伯父):パオロ・モンタルソロ(バス)、
帝国の役人:マリオ・リナウド(バス)
ローマ国立歌劇場合唱団&管弦楽団(合唱指揮:ジャンニ・ラッザーリ)
ジョン・バルビローリ(指揮)
【録音】
Recorded: 16,17,20-22,24-27,VIII 1966, Teatro Dell'Opera di Roma
【Original Recordings】
Producer:Ronald Kinroch Anderson, Balance engineer:Robert Gooch
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
数少ないバルビローリのオペラ録音が、このシリーズで再発売されたのは嬉しい限り。漸く踏ん切りをつけて、バルビローリの蝶々を買うことができました。演奏は期待どおり。オペラに疎い私には、歌手の出来の良し悪しは分かりませんが、プッチーニの旋律美は十分堪能することができました。あまり評判になることの無いローマ歌劇場のオケも力演だと思います。弦は、皆気持ちよく弾いていたのではないかしら。音質も、想定していたよりクリアで、聴きやすいと思いました。
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