クラシック
CDアルバム

ブルックナー: 交響曲第7番、モーツァルト: 交響曲第38番「プラハ」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2019年11月21日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルKing International/Testament
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC6075
SKU 4909346019300

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00
日本語帯・解説付

【曲目】
[CD1]
モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調 K.504「プラハ」
[CD2]
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調

【演奏】
カール・シューリヒト(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1964年8月5日 祝祭大劇場、ザルツブルク(ライヴ)(MONO)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 (MONO)
      00:00:00

      録音:Studio

  2. 2.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲 第7番 ホ長調 (MONO)
      00:00:00

      録音:Studio

作品の情報

商品の紹介

ついにシューリヒトの「ブル7」、決定的な名演盤が登場!国内初出!

カール・シューリヒト(1880-1967)とベルリン・フィル、64年のザルツブルク音楽祭ライヴ。当時ベルリン・フィルの首席指揮者であったカラヤンは、この公演の1カ月前にブルックナー7番をベルリン・フィルと演奏し、きたるシューリヒトとの演奏会のためにオーケストラを万全の状態に整えていました。クリーヴランドのセル同様、カラヤンも一流のゲストを招く前に、自身のオーケストラを最高の状態に保つことに余念がなかったのです。そうして迎えた本番では、特に弦楽パートにみられるレガートの見事さ、そして的確なテンポ、さらに壮麗な金管セクションと、何をとっても、ブルックナーがめざした演奏はこのような姿だったのではと思わせる完璧さです。『もし、永遠が口をきいたとしたら、このように聴こえるに違いない』ブルックナーのこの曲に関する熱烈な賛辞をこのように記したものがあるが、シューリヒトの演奏はまさにそれを具現化している。」(リチャード・オズボーン、ライナーノーツより)

ブルックナーはシューリヒトの定番レパートリー。8,9番はウィーン・フィルとのEMI録音が有名ですが、7番はハーグ・フィルとの64年セッション録音(コンサートホール)しか有名なものがありませんでした。こうしたなか、アルトゥスが63年フランス国立とのライヴを、エピタグラフが61年スイス・ロマンド管とのライヴを発売、話題になったのは記憶に新しいところです。そして、このたび国内発売される64年ベルリン・フィルとのライヴ。まさに決定盤と称しても過言ではないでしょう。

前半のプログラム「プラハ」もシューリヒトの十八番<おはこ>。前年のパリ・オペラ座管との録音(コンサートホール)が有名ですが、ここでも84歳とは思えない颯爽とした指揮に、晩年の特徴である透徹した抒情性・高貴な魂がみてとれ、感動を呼び起こしてくれます。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2019/09/25)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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ハーグ・フィルとの録音よりテンポが遅めで、第2楽章も早すぎるという感はありません。オケの出来はこちらの方が(当然ながら)遥かに上で、期待通りの名演と思います。シューリヒトのブルックナーと波長が合う方には強くおすすめです。1960年代のライヴとしてはまともな音質ですがそれ以上ではなく、かつモノーラルなので星一つ減とします。
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いいですね、このブルックナー。すごい馬力がある作りです。さすがシューリヒト。1,2楽章の美しい旋律と対比する3,4楽章のごつい音色をよく引き出しています。テンポもいいですね。それにしてもこの時代のベルリン・フィルは凄い。ベームもそうだけど、職人が作り上げる音という感じが伝わります。
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