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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2019年11月08日
国内/輸入 輸入
レーベルSFS Media
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 2193600762
SKU 821936007624

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:08:48

【曲目】
アメリカ讃美歌集より
1) カール・ゴットヘルフ・グラーザー:世にあるかぎりの
2) チャールズ・コンヴァース:いつくしみ深き
3) ローウェル・メイスン:尊き泉あり
4) ヒンドゥスターン・エア:彼方にある御国で
5) ウィリアム・ブラッドベリー:小羊主イエスの招きにこたえて
チャールズ・アイヴズ:
6-8) 交響曲第3番「キャンプ・ミーティング」
アメリカ讃美歌集より
9) ジョゼフ・フィルドリック・ウェブスター:はるかにあおぎ見る
10) ジョン・R・スウェニー:けがれしこの世の
11) チャールズ・ツォイナー:輝く日を仰ぐとき
12) シミオン・バトラー・マーシュ:愛するイエスよ、受けとめたまえ
13) ローウェル・メイスン:北のはてなるこおりの山
14) ローウェル・メイスン:主よ、みもとに近づかん
チャールズ・アイヴズ:
15-18) 交響曲第4番

【演奏】
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
サンフランシスコ交響楽団&合唱団
ジョナサン・ディモック(オルガン)
ピーター・ドゥガン(ピアノ)

【録音】
2017年11月、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ

【仕様】
SACDハイブリッド[CD: Stereo / SACD: Stereo & 5.1 Surround]

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      O for a Thousand Tongues
    2. 2.
      What a Friend
    3. 3.
      There is a Fountain
    4. 4.
      Happy Land
    5. 5.
      Just As I Am
    6. 6.
      Symphony No. 3, The Camp Meeting~I. Old Folks Gatherin: Andante maestoso
    7. 7.
      Symphony No. 3, The Camp Meeting~II. Children's Day: Allegro
    8. 8.
      Symphony No. 3, The Camp Meeting~III. Communion: Largo
    9. 9.
      Sweet By and By
    10. 10.
      Beulah Land
    11. 11.
      Ye Christian Heralds
    12. 12.
      Jesus, Lover of My Soul
    13. 13.
      From Greenland's Icy Mountains
    14. 14.
      Nearer, My God, to Thee
    15. 15.
      Symphony No. 4~I. Prelude: Maestoso
    16. 16.
      Symphony No. 4~II. Comedy: Allegretto
    17. 17.
      Symphony No. 4~III. Fugue: Andante moderato
    18. 18.
      Symphony No. 4~IV. Finale: Largo maestoso

作品の情報

商品の紹介

様々な音楽が複雑に入り組んだアイヴズの作品を徹底的に解析した演奏

19世紀後半アメリカで活躍した作曲家アイヴズは伝統を重んじながらも、実験的な要素を多分に取り入れた作品を多く残しています。本業では保険代理店を営み、その合間を縫って4曲の交響曲をはじめ、管弦楽曲、室内楽曲、歌曲など夥しい数の作品を書きましたが、その作風は多岐に渡り、単純な民謡をそのままベースにした曲あり、多調や微分音を取り入れた前衛的な作品ありと、実にヴァラエティに富んでいます。このアルバムに収録された2曲の交響曲は、どちらもアイヴズの代表作。第3番は開拓期のアメリカにおける宗教的な集会をモティーフにした作品で、発表当時ニューヨークにいたマーラーも注目、ヨーロッパで演奏すべくスコアを持ち帰ったというエピソードがあるほどの作品です。第4番の演奏時間は短いものの、様々な音楽が複雑に入り組んでおり、賛美歌、行進曲、ジャズなどが同時進行しながら移り変わっていくコラージュ的な手法で入り乱れながら一度に奏されるという演奏困難な作品として知られています。
ティルソン・トーマスは、若い時よりアイヴズの音楽を積極的に演奏してきており、1980年代に交響曲全集&主要管弦楽作品のSony Classical への録音も名盤ともなっています。サンフランシスコ交響楽団とも多くの作品を演奏し、そのライヴ録音も発売されており、ティルソン・トーマスの類まれな才能とセンスが光る素晴らしい解釈により、いささか難解ともいわれるアイヴズの作品が、驚くほどの生彩を帯びて再現され、「アメリカの精神」が鮮やかに描き尽くしています。また、このアルバムの前半と中間には、第4番に引用されている讃美歌の原曲の演奏も収録されています。
ハイブリッドSACD仕様で、SACD層の音源(デジタル配信でのハイレゾも)は非常に高音質で、巨大なオーケストラの様々な楽器配置などまでもが鮮明となっており、さらに音楽の理解度が深まります。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2019/09/10)

Viewers of the San Francisco Symphony’s televised series Keeping Score are familiar with Michael Tilson Thomas’ methodical deep dives into classical masterpieces, where he reveals the raw materials and surrounding musical cultures that inspired great music and proves that composers never work in a vacuum. In a sense, this hybrid SACD is the audio equivalent of one of Tilson Thomas’ informative programs, only in the case of Charles Ives’ Symphony No. 3: The Camp Meeting, and the Symphony No. 4, the main source material is easy to follow in two groupings of the original Protestant hymns Ives quoted; the San Francisco Symphony Chorus offers them as prefaces to each of the symphonies, preparing the listener to hear how they are woven in the orchestral textures and conveying the mystical feelings that spurred Ives’ creativity. Earlier in his career, Tilson Thomas earned his Ives credentials with his complete symphonic cycle on CBS Masterworks, divided between the Chicago Symphony Orchestra and the Concertgebouw Orchestra, though there was no breaking down of themes or demonstrations of the pieces’ components, just straight performances. The programming here shows Tilson Thomas’ abiding interest in the nuts and bolts of Ives’ music, and makes the case that the Third and the Fourth are just as much a part of the Americana style as any work by Gershwin, Copland, or Harris, despite their eccentricity and difficulty. The multichannel sound of the recording is spacious and quite clean, and the live performances are crisply detailed and warm in tone.
Rovi

前回のシカゴ響との第4番の録音がこの曲の決定盤となっていたティルソン・トーマスにとっての新たな挑戦となる、第3番他を含んだ最新のサンフランシスコ響との盤がリリース。まず、録音が抜群に良いため、アイヴズが求めていたであろう、響きに対する均一性と各フォルムの独立が保たれており、従来以上に深淵な音楽としてこの作品が認識できるようになった。これは驚くべきことで、解析的な指揮を極めたティルソン・トーマスとオケの力量、録音陣の勝利と言えるだろう。特に、第2楽章を聴いてみて欲しい。前回同様、引用している讃美歌の原曲を収録している点でも、ポイントが高い。
intoxicate (C)北村晋
タワーレコード(vol.143(2019年12月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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正直アイヴズが判ったとは言えない。特に20世紀の傑作交響曲と言われる第4番。讃美歌の引用やコラージュなど、どこか謎めいた印象が残る曲だ。そしてMTT。2群の管弦楽を要するこの難曲を、鮮やかに捌いてみせる。彼自身2度目の録音。よほどアイヴズがお気に入りなのだろう。ともあれそのお陰で、もやもやした星雲状のカオスが、見通しの良い柱廊になった。こうした楽曲に必須の録音もクリア。ゆえにこれは名盤。
2020/01/02 kao208さん
0
アイヴスが引用している讃美歌の原曲も併せて演奏しているという啓蒙的で気の利いた企画。録音も申し分なく、演奏も充実している。あえてないものねだりをするとすれば、同じアイヴスでも、たとえばバーンスタインの演奏にあったような虚無感とか哀感とでも呼べばよいのか、アイヴスの内面的な側面がもう少し浮かび上がってきていたら申し分がないのだが…
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