グラミー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、エミー賞とアメリカ主要エンターテイメント賞4冠を成し遂げるワン・アンド・オンリーのラッパー/ミュージシャン/俳優/活動家コモンの通算12枚目、Loma Vista移籍第一弾。2019年5月にアメリカで出版され、ベストセラーとなった最新著書、『レット・ラヴ・ハヴ・ザ・ラスト・ワード(原題)』の略がタイトルの通算12枚目。もちろん著書からインスピレーションを受けた作品。プロデュースを手掛けるのは、2018年話題となったロバート・グラスパーも参加のプロジェクト"オーガスト・グリーン"にも参加し、厚い信頼を寄せているカリーム・リギンズを中心にバーニス・トラヴィスとサモラ・ピンダーヒューズも共同プロデュース。 (C)RS
JMD(2019/07/13)
俳優としてもその名が知られるコモンの約3年ぶりとなる新作は、2019年発刊した自著からインスパイアされ、タイトル通りさまざまなケースの〈Love〉について綴られた一枚に。初期の代表曲"I Used To Love H.E.R."の続編的な先行曲"HER Love"では故J・ディラのトラックを使用し、ヤング・サグやフューチャーら現行最前線で活躍する面々の名をリリックに引用。同曲を含むほぼ全曲のプロデュースを担当したのはコモン作品に欠かせない存在となったカリーム・リギンスで、彼のドラムを軸とするソウルフルなサウンドで全体が統一され、ダニエル・シーザーやBJ・ザ・シカゴ・キッドらシンガー勢も効果的にフィーチャーしている。"Hercules"でのスウィズ・ビーツとの初共演も話題に。
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タワーレコード(vol.430(2019年8月25日発行号)掲載)