クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 1993年10月31日
国内/輸入 輸入
レーベルDecca
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 4338192
SKU 028943381925

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:15:00

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Introduction. Adagio - Allegro

      アーティスト: アントン・ブルックナー

    2. 2.
      Adagio. Sehr langsam
    3. 3.
      Scherzo. Molto vivace (Schnell) - Trio. Im gleichen Tempo
    4. 4.
      Finale. Adagio - Allegro moderato

作品の情報

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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20年以上ベルナルト・ハイティンクによって世界屈指に育て上げられたオーケストラをイタリア人として初めて引き継いたリッカルド・シャイー。当初は賛否両論様々な話題を呼んた。私自身も特に76年以降のハイティンクの録音を最高峰と認識していたので、シャイーの演奏については懐疑的で、ハイティンクほど印象に残る演奏はない。そんな中私がベスト演奏と認識しているのがこの5番だ。第1楽章冒頭静寂を切り裂く金管セクションのコラール。バランスもハーモニーも完璧。ハイティンクの元ではこうはならない。ハイティンクの演奏、デジタル再録音の8、9番はコンセルトヘボウ管の特色を活かした重圧で生真面目な演奏なので、この2曲についてはシャイーよりも好きなのに、5番はやや角の取れたマイルドなシャイーがしっくり来る。ハイティンクは5番をウィーン・フィルとデジタル再録音していて、同じオケとしての聴き比べはできないが、私の記憶ではウィーン・フィルの演奏は特に印象には残っていない。シャイーの演奏は録音時期によって音質にバラツキがある。この5番や比較的録音時期が近いリストのファウスト交響曲などは素晴らしいのに、マーラーの2、3、5、6番などは違和感がある。特に5番の第3楽章のソロホルンは明らかにいつもと音色が違い、浮いてしまっている。同じマーラーでも7、9番は違和感のない演奏だ。シャイーの勇退後、ヤンソンスなどのライブ録音ばかりでコンセルトヘボウ管に全く関心がなくなり、その後同じロイヤルの称号の付いたスコティッシュ・ナショナル管を世界一のオケとして認識し、可能な限りのCDを収集。やはりハイティンク時代のコンセルトヘボウ管が懐かしい。現在は誰が音楽監督なのだろう。
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