フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年04月27日 |
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規格品番 |
KKC2181 |
レーベル |
|
SKU |
4909346018327 |
カラヤン&ベルリン・フィル1966年のブルックナー
カラヤンとベルリン・フィル1966年来日公演のうち、ベートーヴェンの交響曲全曲シリーズとならんでクラシック・ファンの関心を集めたのがブルックナーの交響曲第8番。まだ日本でブルックナー・ブームが起こる以前でしたが、聴衆の強い集中力と熱気が伝わる壮絶なライヴで、ベートーヴェンがカラヤンとベルリン・フィル芸術の精神的な骨格を示してくれたとすれば、ブルックナーは血と肉づけを体験させてくれたと評されました。シンフォニックな充実度も満点で、終演後の熱狂ぶりが当時の日本の音楽ファンの真摯さとして伝わります。
キングインターナショナル
構成数 | 2枚
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)
【演奏】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル
【録音】
1966年5月2日/東京文化会館(ライヴ)
-
1.[CD]
-
2.[CD]
カラヤン・ベルリンフィルは1966年4月12日~5月3日に来日し、東京だけでなく札幌~福岡まで計11都市で演奏を行ったそうです。このブル8(ハース版)は5月2日のライブ録音。演奏には長旅の疲れを感じさせるところもありますが、それもライブならではの味わい。むしろ無機質で超特急のように進んでいく1975年録音(Novak版)とは打って変わって、晩年のVPOとの録音に近いゆったり、どっしりとして、訥々と語りかけるような演奏にカラヤンのブルックナー解釈の本質を見た気がします。まだ日本でブルックナーが今日ほど認知されていなかったこの時代にブル8を持ってきたことに驚く一方、結果的に、これが日本公演での最後のブル8となってしまったのも悔やまれます。「解説」にある当時の評論家の対談(抜粋)は興味深く読みましたが、カラヤンが採用した「版」の変遷について、例えば金子建志先生の解説などがあるともっと付加価値が高くなると思いました。終演後の聴衆の拍手が早すぎるのが玉にキズですが、いずれにせよ、これは、いつまでも、何度も噛みしめるように聴きたい貴重な一枚になりました。
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