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クラシック
SACDハイブリッド
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バルトーク:管弦楽のための協奏曲 ドヴォルザーク:劇的序曲≪フス教徒≫ ムソルグスキー:交響詩≪はげ山の一夜≫<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2019年04月10日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA-1058
SKU 4549767061429

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:03:43

【曲目】
1. バルトーク:管弦楽のための協奏曲
2. ドヴォルザーク:劇的序曲《フス教徒》作品67, B.132
3. ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ編):交響詩《はげ山の一夜》

【演奏】
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
カレル・アンチェル(指揮)

【録音】
1963年3月(1)、 1962年4月9日(2)、 1968年6月(3) プラハ、ルドルフィヌム

【原盤】
SUPRAPHON

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      管弦楽のための協奏曲 Sz.116 I-序奏
      00:09:46
    2. 2.
      管弦楽のための協奏曲 Sz.116 II-対の遊び
      00:07:07
    3. 3.
      管弦楽のための協奏曲 Sz.116 III-悲歌
      00:07:38
    4. 4.
      管弦楽のための協奏曲 Sz.116 IV-中断された間奏曲
      00:04:18
    5. 5.
      管弦楽のための協奏曲 Sz.116 V-終曲
      00:09:53
    6. 6.
      劇的序曲≪フス教徒≫作品67,B.132
      00:13:53
    7. 7.
      交響詩≪はげ山の一夜≫
      00:11:06

※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※チェコ、スプラフォン社にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから2019年にDSDマスターにダイレクト変換した後、2019年にマスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:平林直哉氏(序文解説)、他
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

商品の紹介

アンチェルの代表盤のひとつである「オケコン」と、「はげ山の一夜」を含む2曲の管弦楽曲をあらたにカップリング。今回の復刻のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でダイレクトDSD化を行った音源をマスタリング。世界初SACD化!

アンチェルの代表盤のひとつである「オケコン」と、「はげ山の一夜」を含む2曲の管弦楽曲をあらたにカップリング。精緻でありながらもわかりやすく、独特の暖かみと緊張感を湛えた名演が高音質で眼前に広がります。今回の復刻のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でダイレクトDSD化を行った音源をマスタリングしました。
バルトークは当時、西の横綱的録音であるRCAのライナー&シカゴ響盤に引けを取らないと言っても過言ではないほどの出来で、この曲の魅力を最大限引き出した名演と言えます。ターリヒ以来のチェコ・フィル黄金期を代表する名盤のひとつであり、当時のチェコ・フィルの実力とアンチェルの感性が見事に合致。それらを捉えきったスプラフォンの録音も見事です。展開の切替えの早さ、統一された均質なサウンド、そして切れの良い各楽器群のこの演奏は、後世に残る魅力があります。木質的な響きで暖かみがあり、各楽器の定位や録音会場の熱気、間接音も豊かに響くこの復刻はSACDにうってつけであり、第1回からリリースしてきたアンチェルのシリーズの中でも白眉の録音です。この盤に対し新たな評価が生まれると思います。
前回第3回発売の「展覧会の絵(TWSA1054)」と同時期の収録である3曲目の「はげ山の一夜」は、アンチェルとチェコ・フィルにとっては決別となった重要な年である1968年6月の収録。このコンビの最後期の録音であり、貴重な音源です。演奏は当時の切迫した状況を感じさせない、アンチェルらしい写実的な表現を主としています。また2曲目の「フス教徒」も彼らの理想的な演奏で、スプラフォンらしい収録と言えます。
録音はスプラフォン独特の、高域に艶が乗ったあたたかみのあるサウンドにさらに磨きがかかり、倍音成分と楽器の実在感が増した、細部まで見通しの良い響きが堪能できます。元々質感の良いスプラフォン・レーベルの音は、最新のDSD化でさらに真価を発揮します。ヴァイオリン・パートの統一感のある音色に加え、当時の木管・金管の特徴あるサウンドは今聴いても素晴らしいものがあります。間接音も豊かです。
(1/2)
タワーレコード(2019/03/13)

今回の新規企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。LPで初出以来の名盤の数々も、今回の最新DSD化により、これまで以上に感銘が得られるでしょう。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質によりあらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第4回発売では、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2019/03/13)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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アンチェル、チェコ・フィルの演奏は高く評価したいが、マスター・テープの録音年代や保存状態によって音質にややムラが出ているのも事実だ。このディスクでは音源の一番古い1962年の序曲『フス教徒』が音質や解像度で他の2曲より劣っている。チェコは当時の東欧諸国では逸早くオーディオ分野を開拓していたので、いずれも時代相応以上のサウンドを確保しているが、まだ技術革新の途上であったためにクオリティーにばらつきがあるのは致し方ないだろう。オリジナル・マスターによってSACDの仕上がりもかなり制限されてしまうことは確実だ。
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