フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
9 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2018年12月19日 |
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規格品番 |
TDSA-88 |
レーベル |
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SKU |
4997184992077 |
※世界初SACD化(18,20-26)
※限定1,000セット。豪華デジパック仕様
※サイズ:13cm×9.8cm×14.5cm
※重量:約1.3kg
※シリアル・ナンバー付(シリアル・アンバーは、本体箱の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※SACDハイブリッド盤
※2018年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(中のジャケ面にオリジナル・ジャケット・デザインを4種使用)
※解説:広瀬大介氏(新規解説)、解説書合計32ページ
ドレスデン生まれのケンペによる、旧EMIレーベルへのまさに正統的なこのリヒャルト・シュトラウス:管弦楽作品全集は、リリース以来、決定盤として君臨してきた名盤中の名盤です。今回のリリースのために、アビーロード・スタジオにて、あらためて旧東独から返還された良音質のオリジナルのアナログ・マスターテープから高品位(96kHz/24bit)でデジタル化を行い、日本で2018年最新のマスタリングを施した上で復刻いたします。協奏曲以外は以前日本で2012年にSACDシングルレイヤーとして市販されていましたが、今回初めて、全作品9枚分がSACDハイブリッド盤として揃いました。協奏曲8曲分が今回世界初SACD化となります。加えて、リヒャルト・シュトラウス研究の第一人者、広瀬大介氏による明晰な解説も必読の永久保存盤です。
2018年最新の「DEFINITION SERIES」第19弾は、ちょうど1年前の第10弾"ヨッフム&シュターツカペレ・ドレスデン/ブルックナー:交響曲全集"に続く、大型アイテムのリリースとなりました。ヨッフムとほぼ同じ時期に同じ旧EMIレーベル、同じオーケストラで録音された作品群、それが今回のケンペによる一連のリヒャルト・シュトラウス作品集です。これらの録音は、もっとも正統的なリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品全集として、リリース以来高く評価されてきました。元々ワーグナーとの結びつきも強いシュターツカペレ・ドレスデンとリヒャルト・シュトラウスとの関係は1882年の「管楽器のためのセレナード」の初演から亡くなる前年まで続き、15作とのオペラのうち9作はこの劇場で初演されたほどです。また、アルプス交響曲は作曲者の指揮で初演を行い(初演場所はベルリン)、献呈もされています。(1/2)
今回の復刻では広瀬大介氏による解説を新規で掲載しました。読み物としても大変興味深い内容となっています(解説書合計では32ページ。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。(2/2)
構成数 | 9枚
リヒャルト・シュトラウス:管弦楽作品全集
<DISC1>
1. 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」 作品30
2. 交響詩「死と浄化(変容)」 作品24
3. 歌劇「ばらの騎士」 作品59:ワルツ(第2幕 及び 第3幕)
4. 歌劇「カプリッチョ」 作品85:月光の音楽 ペーター・ダム(ソロ・ホルン) (4)
【録音】5-15.IX.1971(1), 13-24.VI.1970(2,4), 22-29.IV.1973(3) Lukaskirche, Dresden
<DISC2>
5. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 作品28、
6. 交響詩「ドン・ファン」 作品20、
7. 交響詩「英雄の生涯」 作品40 ペーター・ミリング(ソロ・ヴァイオリン) (7)
【録音】13-24.VI.1970(5,6), 6-30.III.1972(7) Lukaskirche, Dresden
<DISC3>
8. メタモルフォーゼン(変容)(23の独奏弦楽器のための)AV142、
9. アルプス交響曲 作品64
【録音】1-5.I.1973(8), 5-15.IX.1971(9) Lukaskirche, Dresden
<DISC4>
10. 交響詩「ドン・キホーテ」 作品35、
11. 舞踏組曲(F.クープランのクラヴサン曲による)
ポール・トルトゥリエ(チェロ) (10)、 マックス・ロスタル(ヴィオラ) (10)
【録音】22-29.VI.1973(10), 28.XII.1972,5.I & 20-28.VI.1973(11) Lukaskirche, Dresden
<DISC5>
12. 交響的幻想曲「イタリアより」 作品16、
13. 交響詩「マクベス」 作品23
【録音】III.1974(12), 1-5.I.1973(13) Lukaskirche, Dresden
<DISC6>
14. 楽劇「サロメ」 作品54 より 七つのヴェールの踊り、
15. 管弦楽組曲「町人貴族」 作品60、
16. バレエ「泡立ちクリーム」 作品70 ワルツ、
17. 交響的断章「ヨゼフ伝説」 作品63
【録音】13-24.VI.1970(14,15), 5-15.IX.1971(16), III.1974(17) Lukaskirche, Dresden
<DISC7>
18. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品8、
19. 家庭交響曲 作品53 ウルフ・ヘルシャー(ヴァイオリン) (18)
【録音】1-9.IX.1975(18), 26-30.III.1972(19) Lukaskirche, Dresden
<DISC8>
20. ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11、
21. ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調、
22. オーボエ協奏曲 ニ長調、
23. デュエット・コンチェルティーノ〔クラリネットとファゴット(バスーン)のための〕
ペーター・ダム(ホルン) (1,2)、
マンフレート・クレメント(オーボエ) (22)、
マンフレート・ヴァイス(クラリネット) (23)、
ヴォルフガング・リープシャー(バスーン) (23)
【録音】1-9.IX.1975(20-23) Lukaskirche, Dresden
<DISC9>
24. ブルレスケ ニ短調、
25. 家庭交響曲余録(パレルゴン) 作品73、
26. パンアテネの行列 作品74
マルコム・フレイジャー(ピアノ) (24)、
ペーター・レーゼル(ピアノ) (25,26)
【録音】1-9.IX.1975(24), 29-31.I.1976(25,26) Lukaskirche, Dresden
【演奏】
シュターツカペレ・ドレスデン
ルドルフ・ケンペ(指揮)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
【Original Recordings】
Producers: David Mottley, Heinz Wegner(25,26)、 Balance Engineer: Claus Struben
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
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3.[SACDハイブリッド]
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4.[SACDハイブリッド]
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5.[SACDハイブリッド]
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6.[SACDハイブリッド]
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7.[SACDハイブリッド]
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8.[SACDハイブリッド]
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9.[SACDハイブリッド]
昔、苦労して買ったLPを初めて聴いたときは感激したんだけど…。録音の音質の向上というのは日進月歩。今ケンペが生きていて、今の技術で録音してくれたら…なんて思ってしまう。媒体が変わるごとに買い継いできたんだけど、こういうのは今回で打ち止めかな…。
旧EMIやコロンビアの録音を聴いて、やはり現時点ではシングルレイヤーが正解と思います。
シングルでの再発売を強く希望します。最新リマスター技術で、ぞくぞくする音を聴きたいです。
SACD化で期待したが以前購入した国内盤に比して音質の向上はほとんど感じられなかった。
バルビローリのシベリウスと大違いでした。さらに今回の新しい解説書は曲目の解説が簡単すぎるし、協奏曲の独奏者の経歴等の記述がないなど配慮に欠けるので★★★としました。
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