2016年のエリザベート王妃国際音楽コンクールではファイナリストとなり話題を呼んだ、岡田奏。このデビュー盤では、永年のフランス生活で培われた感性で、魅力的な曲の音列を、鮮やかな色調で染め上げています。清爽に弾き出されるラモーから、音彩が頂点に達するラヴェルまで、まさに綾なす光彩陸離をお楽しみください。 (C)RS
JMD(2018/11/03)
とびっきりの感性が、生き生きと躍動している。
岡田奏は、函館生まれ。15才で渡仏。パリ国立高等音楽院を最優秀で卒業。ヨーロッパ各地でコンサート活動を行い、ベルギー国立管弦楽団やシモン・ボリバル交響楽団をはじめ多くのオーケストラとも共演。また、2013年のプーランク国際ピアノコンクールの優勝を始め、幾つものコンクールに入賞、2016年のエリザベート王妃国際音楽コンクールではファイナリストとなり話題を呼びました。このデビュー盤では、永年のフランス生活で培われた感性で、魅力的な曲の音列を、鮮やかな色調で染め上げています。清爽に弾き出されるラモーから、音彩が頂点に達するラヴェルまで、まさに綾なす光彩陸離をお楽しみください。
<岡田 奏>
函館市生まれ。15歳で渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科と室内楽科を最優秀で卒業、修士課程を最優秀で修了し、第3課程アーティスト・ディプロマ科を経て、ヨーロッパと日本を拠点に活動している。8歳でリサイタル・デビューを果たし、12歳で開催したショパンのエチュード全曲演奏会や、NHK-FM「名曲リサイタル」は絶賛された。これまで世界各地でリサイタルを開催する。また、国内外のオーケストラ、著名な指揮者と共演している。音楽祭への出演も多く、アンヌ・ケフェレックが芸術監督を務めるサントンジュ・ピアノ・フェスティバルのほか、様々な国際音楽祭で好評を博す。また、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」および「きらクラ!」、「名曲アルバム」をはじめメディアへの出演も多数行っている。多数のコンクール歴を持ち、2013年第8回プーランク国際ピアノ・コンクール第1位、2013年第12回ピアノ・キャンパス国際コンクール第1位を獲得したほか、2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリストとなり話題を呼ぶ。ピアノを加茂和子、植田克己、上田晴子、ジョルジュ・プルーデルマッハー、フランク・ブラレイ等に、室内楽をクレール・デゼール、イタマール・ゴラン、ブルーノ・パスキエ等に師事。文化庁新進芸術家海外研修制度研修生、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生、フランス・バンクポピュレール財団奨学生として研鑽を積んだ。一般財団法人地域創造による公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)平成30・31年度登録アーティスト。
オクタヴィア・レコード
発売・販売元 提供資料(2018/11/02)