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クラシック
SACDハイブリッド
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ブラームス:交響曲第1番・第2番 ヴァイオリンとチェロのための協奏曲、悲劇的序曲 ベートーヴェン:序曲≪レオノーレ≫第3番<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2018年07月18日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA-1043
SKU 4549767046242

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 02:22:06

【曲目】
<DISC1>
1. ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品69、
2. ブラームス:悲劇的序曲 作品81、
3. ベートーヴェン:序曲《レオノーレ》第3番 作品72a
<DISC2>
4. ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
5. ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 作品102

【演奏】
ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン) (5)、
アンドレ・ナヴァラ(チェロ) (5)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
カレル・アンチェル(指揮)

【録音】
1962年1月23,25,26,29日(1)、
1963年10月2日(2)、
1962年11月(3)、
1967年6月5,7日(4)、
1963年9月30日、10月1日(5)
プラハ、ルドルフィヌム

【原盤】
SUPRAPHON

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      交響曲第1番 ハ短調 作品68 I-Un poco sostenuto-Allegro
      00:13:31
    2. 2.
      交響曲第1番 ハ短調 作品68 II-Andante sostenuto
      00:08:26
    3. 3.
      交響曲第1番 ハ短調 作品68 III-Un poco allegretto e grazioso
      00:04:37
    4. 4.
      交響曲第1番 ハ短調 作品68 IV-Adagio-Allegro non troppo,ma con brio
      00:16:42
    5. 5.
      悲劇的序曲 作品81
      00:14:08
    6. 6.
      序曲≪レオノーレ≫第3番 作品72a
      00:13:12
  2. 2.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      交響曲第2番 ニ長調 作品73 I-Allegro non troppo
      00:15:02
    2. 2.
      交響曲第2番 ニ長調 作品73 II-Adagio non troppo
      00:09:19
    3. 3.
      交響曲第2番 ニ長調 作品73 III-Allegretto grazioso (quasi andantino)
      00:05:20
    4. 4.
      交響曲第2番 ニ長調 作品73 IV-Allegro con spirito
      00:09:04
    5. 5.
      ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 作品102 I-Allegro
      00:16:42
    6. 6.
      ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 作品102 II-Andante
      00:07:12
    7. 7.
      ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 作品102 III-Vivace non troppo
      00:08:44

※世界初SACD化。ステレオ録音
※限定盤
※チェコ、スプラフォン社にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから2018年にDSDマスターにダイレクト変換した後、2018年にマスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(一部はブックレットにも掲載)
※解説:平林直哉氏(新規序文解説)、齋藤弘美氏
※通常ジュエルパッケージ仕様(スリムケース)
※盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

商品の紹介

アンチェル&チェコ・フィルによるステレオ録音のブラームス音源を集成。鮮明なサウンドがアンチェル独自の音楽性をつぶさに浮かび上がらせます。今回の復刻のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でDSD化を行った音源を使用。世界初SACD化!

アンチェルがチェコ・フィルとスプラフォン・レーベルに録音したブラームスのステレオ音源4曲と、ベートーヴェンの同レーベルへの録音では唯一のステレオ録音となる、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番を加え2枚に集成しました。この演奏はこれまで何度も再発されてきた音源であり、アンチェルの特質である伸びやかな音楽性を基に、細部の緻密さも追求した、あたたかなブラームスと評されてきました。スプラフォンの録音による所も多分にあるとはいえ、素朴でありながらも真摯な音楽、というのが一般的なこれまでの評価と思われます。今回の復刻では音質が鮮明になったことにより、従来に加え、より一歩踏み込んだ解釈で聴き慣れた音楽が一変します。チェコ・フィルの常任指揮者になった当初は苦労したと言われる技術的な面と団員とのコミュニケーションも、度重なるトレーニングとケアにより、この時期には密接な関係を構築し、弦楽器を中心とした機能的にも素晴らしい音色を手に入れていました。本来は鮮明な録音であったことにより、今回の新規復刻では細部までアンチェルの音楽を聴き取ることができるようになりました。
ブラームスの交響曲第1番は、唯一の来日となった1959年の公演時にも演奏された曲で、奥深い内容でありながらもアンチェルの流麗な語り口のうまさが如実に感じられる人間的なブラームス演奏です。当時の演奏は日本の聴衆に大きな感銘を与え、ほぼ同時期に来日していたカラヤン&ウィーン・フィルを凌ぐほどだった、と伝えられています。当時の演奏会評でも、失われつつあるヨーロッパの、格調が高く高貴な響きの伝統をこの演奏では感じることができる旨、書かれています。尚、来日時彼らは、伊勢湾台風の被災地に義捐金を贈った話も伝えられています。
交響曲第2番の収録はアンチェルが亡命する約1年ほど前であり、この時点でも蜜月と言ってよい極めて良好な関係を築いていました。本来緻密であるこの曲はアンチェルの力が発揮されやすいと言え、明るく開放的な響きが心に残ります。今回の復刻により、この曲の屈指の名演のひとつであることが如実にわかると思います。スークとナヴァラとの二重協奏曲は息の合った室内楽的な演奏で、当時若干34歳ながらも存在感あるスークのヴァイオリンと、52歳で全盛期のナヴァラとの掛け合い、バックのオーケストラの雄弁な響きが特徴的な名演です。(1/2)
タワーレコード(2018/06/06)

今回の新規企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。LPで初出以来の名盤の数々も、今回の2018年最新DSD化により、これまで以上の感動を得られるでしょう。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質により、あらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第1回発売では、計3タイトルを発売いたします。(2/2)
タワーレコード(2018/06/06)

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