究極のイマーシブ・オーディオ
ノルウェーの打楽器奏者インネルヴィークがフェルドマン&クセナキスに挑む!
「ソロ打楽器のための作品を研究、再構成し、作品解釈の新しい可能性を追求する」。芸術をめぐるプロジェクトが盛んに推進されるノルウェーで、2013年、新しい試みとして「ノルウェー芸術リサーチ・プログラム」がスタートしました。『Radical Interpretation of Iconic Musical Works forPercussion(2013-2017)(打楽器のためのアイコン的作品の徹底的解釈)』。このプロジェクトは、ノルウェー国立音楽大学、オスロ国立芸術アカデミー、オスロ建築デザイン大学、ヴェステルダール・オスロ ACT、レコードレーベル 2Lが共同で展開、ノルウェー国立音楽大学の准教授シェル・トーレ・インネルヴィーク Kjell Tore Innervik(1974-)が参加して進められました。インネルヴィークは、「四分音マリンバ、打楽器、風船、その他、打ったり撫でたりすることで演奏目的に使う部材」を含むNIME(New instruments for Music Exploration)を使って新たな「音風景」を開拓したアルバム『AMigrant in the New(新天地の渡り鳥)』(2011)(Aurora ACD5059)で注目された打楽器奏者です。このプロジェクトの成果としてアルバム『ユートピア(Utopias)』が制作されました。「アイコン的」作品として演奏されるのは、五線譜によらない記譜法が使われた2曲。「プライベート空間」での演奏を意図した、モートン・フェルドマン Morton Feldmanの《The King of Denmark(デンマークの王)》。そしてクセナキス Ianis Xenakis の《Psappha(プサッファ)》。クセナキスの曲は、聴き手がインパクトのあるリスニングを体験できるよう、演奏者が聴き手と向き合うマイクセッティングによる「第二人称」で録音したあと、「第一人称」の視点を表現するためソリストの「頭上」にマイクをセットして再度録音されました。グラミー賞の最優秀プロデューサーにノミネートされたモッテン・リンドベルグ Morten Lindbergが制作とバランスエンジニアリングにあたり、「イマーシブ・オーディオ(Auro-3D, DolbyAtmosなどの立体音響)」によって「私的演奏空間」を追求。芸術面のアドバイスのためセッションに立ち会ったデンマークの作曲家イーヴァ・フロウンベア Ivar Frounberg(1950-)とリンドベルグによる詳細なプログラムノーツ(英語)が、ヤール教会で行われたセッション風景の写真とともに掲載されています。
[5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms と 2.0 LPCMの音声を収録した Pure Audio Blu-rayディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-rayディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACDハイブリッドディスクは通常のCD プレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-rayディスクはBlu-rayプレーヤーもしくはBlu-ray対応のPCをお使いください。また、CD層はMQA-CD仕様になっておりMQAデコーダーを搭載した対応機器を使用すれば、ハイレゾ・スペック音源を聴くことができます。]
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2018/05/29)