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クラシック
CDアルバム

ブルックナー: ミサ・ソレムニス WAB.29、マニフィカト WAB.24、タントゥム・エルゴ WAB.44、他

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年04月18日
国内/輸入 輸入
レーベルAccentus Music
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ACC30429CD
SKU 4260234831535

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:47:00

【曲目】
ブルックナー:
ミサ・ソレムニス 変ロ長調 WAB29
マニフィカト 変ロ長調 WAB24
タントゥム・エルゴ 変ロ長調 WAB44*
ロベルト・フューラー:昇階誦「キリストはおのれを低くして」ヘ短調 KolF87/14
ヨーゼフ・アイブラー:奉献唱「Magna et mirabilia(偉大なる奇跡)」変ロ長調 IHV108*
ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャー:テ・デウム ニ長調Op.45*
ベンヤミン=グンナー・コールス校訂による新原典版(2016)による初録音
*世界初録音

【演奏】
RIAS室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
ヨハンナ・ヴィンケル(ソプラノ)
ソフィー・ハームセン(メゾソプラノ)
セバスティアン・コールヘップ(テノール)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(バリトン)

【録音】
2017年6月、ベルリン・コンツェルトハウス

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Kyrie: Kyrie. A
    2. 2.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Gloria: Gloria.
    3. 3.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Gloria: Qui tol
    4. 4.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Gloria: Quoniam
    5. 5.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Gloria: [In glo
    6. 6.
      Christus factus est Graduale in F minor KolF 87/14 for mixed choir (or solo quartet ad lib.), organ,
    7. 7.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Credo: Credo. A
    8. 8.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Credo: Et incar
    9. 9.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Credo: [Crucifi
    10. 10.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Credo: Et resur
    11. 11.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Credo: Et vitam
    12. 12.
      Magna et mirabilia Offertorium in B-flat major IHV 108 for mixed choir, organ, and orchestra: Adagio
    13. 13.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Sanctus: Sanctu
    14. 14.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Sanctus: Benedi
    15. 15.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Agnus Dei: Agnu
    16. 16.
      Missa Solemnis in B-flat WAB 29 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Agnus Dei: Dona
    17. 17.
      Te Deum in D major Op. 45 for mixed choir (soloists ad lib.), organ and orchestra: Te Deum laudamus.
    18. 18.
      Te Deum in D major Op. 45 for mixed choir (soloists ad lib.), organ and orchestra: Te ergo quaesumus
    19. 19.
      Te Deum in D major Op. 45 for mixed choir (soloists ad lib.), organ and orchestra: Per singulos dies
    20. 20.
      Tantum Ergo Sakramentslied B-flat major WAB 44 for mixed choir, organ and orchestra: Andante
    21. 21.
      Magnificat B-flat major WAB 24 for solo quartet, mixed choir, organ, and orchestra: Allegro moderato

作品の情報

商品の紹介

ベンヤミン=グンナー・コールス校訂新版による
ブルックナーのミサソレ
気鋭の指揮者ウカシュ・ボロヴィチ
RIAS室内合唱団と
ベルリン古楽アカデミーが演奏!

2017年6月25日ベルリン・コンツェルトハウスで行われたコンサートで、ブルックナーの「ミサ・ソレムニス」の演奏史に新たな1ページが加わることになりました。演奏は、RIAS室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー、ポーランド出身の指揮者ウカシュ・ボロヴィチ。ブルックナーの「ミサ・ソレムニス」は、1854年3月24日に死去した聖フローリアン修道院長アルネートの後任として選ばれたフリードリヒ・マイヤーの就任式(1854年9月14日)のために書かれ初演されました。当日就任式典に招待されなかったことでブルックナーは腹を立てていた、などという逸話もありますが、当日の演奏は、ロベルト・フューラー、ヨーゼフ・アイブラー、ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャーらの3つの小品とともに演奏されたという記述をボロヴィチが見つけ、国際ブルックナー協会とドイツの音楽学者ベンヤミン=グンナー・コールスの協力のもと、このRIAS室内合唱団とのコンサートのために新たに校訂されました。コンサートは、当時の演奏順によって行われ、当盤に収録された演奏は、この版による初の録音となりました。ソリストには、2017年ザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマン指揮≪ワルキューレ≫でゲルヒルデ役を演じたヨハンナ・ヴィンケル。モーツァルトの歌い手として世界中の劇場を回っている今をときめくメゾソプラノ、ソフィー・ハームセン。バロックものを得意とするテノール、セバスティアン・コールヘップ。そしてテルツ少年合唱団でボーイソプラノとして活躍し、2018年現在はバリトンとしてオペラ、リサイタルなど幅広い舞台に立っているルートヴィヒ・ミッテルハンマーと現代を代表する歌手たちが揃っています。

<ウカシュ・ボロヴィチ>
1977年にワルシャワで生まれ、ワルシャワのフレデリック・ショパン音楽アカデミーでボグスワフ・マーディとアントニ・ヴィットに師事。指揮で博士号を取得した。2005-2006年のシーズンにはポーランド国立ワルシャワ歌劇場でカジミエシ・コルドのアシスタントを務めた。それ以前はワルシャワ・フィルでアントニ・ヴィットのアシスタント(2002-2005年)、ブダペスト祝祭管弦楽団でイヴァン・フィッシャーのアシスタント(2000-2001年)を務めている。2006年にはポズナニ・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に任命された。文化省から複数の補助金を授与され、トレント(1999年)、アテネ(2000年)、ポルト(2002年)、バンベルク(2004年)の4つの指揮者コンクールで入賞している。またポリティカ・ウィークリーより「パスポート」賞(2008年)、その他にポーランド音楽賞(2011年)、ノルヴィッド賞(2013年)、タンスマン賞(2014年)を受賞している。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2018/02/05)

当盤の軸になるミサ・ソレムニスをブルックナーが書いたのは30歳の頃。まだ偉大な交響曲群を作曲する前で、聖フローリアンの正オルガニストを務め、もっぱら宗教合唱曲やオルガン曲をこしらえていた頃だ。敬虔なカトリック教徒だった彼の姿勢を地で行くような清澄な音楽が綴られているが、そこはやはりブルックナー。あの昇天を目指してうごめくような躍動の萌芽が確かに感じられる。今回、ボロヴィチが式典での初演当日の演奏記録を見つけ出し、その配列のままに演奏。しかもコールスが施した新校訂版による初録音。ドイツ屈指の合唱団、RIAS室内に、ベルリン古楽アカデミーが加わり、成熟した恬淡の音楽を聴かせてくれる。
intoxicate (C)森山慶方
タワーレコード(vol.133(2018年4月20日発行号)掲載)

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