| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2018年03月20日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | King International |
| 構成数 | 6 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KKC4119 |
| SKU | 4909346015401 |
構成数 : 6枚
『ワルター不滅のライヴ』
【曲目】
●・・・キングレコードから発売されたときのCDの番号(発売年月日)
★・・・このCDへの宇野功芳氏の批評。宇野功芳著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(講談社+α文庫、1994年刊)より抜粋。
[CD1]
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
ブルーノ・ワルター(指揮)
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1942年7月16日 ロスアンジェルス(ライヴ)
(お断り)このマスターテープでは第4楽章の冒頭2小節が欠落しています。
●旧CD=セブンシーズK30Y-301(1988.12.21)世界初出音盤
★ライヴならではの激しい心の動きを持った「新世界」・・・65歳の指揮者の表現とは思えない。円熟から最も遠い演奏がここにある。
そのワルターの人間味の、なんと魅力的なことであろう!
[CD2]
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
ブルーノ・ワルター(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、合唱団
イソベル・ベイリー(ソプラノ)、
カスリーン・フェリアー(コントラルト)、
ヘドル・ナッシュ(テノール)、
ウィリアム・パーソンズ(バス・バリトン)
録音:1947年11月13日 ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-302(1988.12.21)初のCDとなった。「ロンドン交響楽団」と表記。
★ワルターの3種*の「第九」の中ではこれが最高であろう。ライヴということもあって全曲を一貫した主張に最も筋が通り、曖昧さが見られないからである。
とくに初めの二つの楽章の緊迫感がすばらしく、トスカニーニ的な迫力と推進力が見事だ。
*編注:ほかにニューヨーク・フィル49年盤、コロンビア響59年盤。1994年時点のディスコグラフィーに基づいています。
[CD3]
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
ブルーノ・ワルター(指揮
NBC交響楽団
録音:1939年4月8日 8Hスタジオ、ニューヨーク(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-304(1988.12.21)世界初出音盤
★ワルターの第1回目の「第一」としての価値は高い。第1楽章の若々しいテンポの張りとコーダのものすごい加速、第2楽章の嵐のように荒れ狂うスケルツォと、
まるでウィンナ・ワルツのように力を抜き、速いテンポで洒落た表現を示すトリオ、いつも積極的に語りかけるフィナーレ。
[CD4]
1.ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
2.ゴルトマルク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品28
ブルーノ・ワルター(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)(1)、
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)(2)
録音:1947 年2月9日(1)、1942年11月1日(2)、カーネギー・ホール、ニューヨーク(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-309(1988.12.21)世界初出音盤。レコ芸特選盤に選出されました!
★実にロマンティックな解釈である。おそらくこの曲の数多いレコードの中で、最も確信に満ちた、立派な指揮ぶりといえよう。
・・ルービンシュタインは例の骨太のタッチで大柄に弾いてゆく。若々しく、少しもいじけず、高音のきらびやかなことは無類だ・・(ショパン)/
ミルシテインのすんなりした耽美、抜け切ったロマンティシズム、デリケートななつかしさが十二分に発揮されており、
とくに両端楽章がチャーミングなニュアンスにみちみちている。(ゴルドマルク)
[CD5]
1.ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83
2.ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
ブルーノ・ワルター(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団(1)、
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(2)
マイラ・ヘス(ピアノ)(1)、
パウル・ヴィトゲンシュタイン(ピアノ)(2)
録音:1951年2月11日 カーネギー・ホール、ニューヨーク(ライヴ)(1)、1937年2月28日 コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)(2)
●旧CD=セブンシーズK30Y-308(1)+K30Y-306より(2)(1988.12.21)(1)は初のCD、(2)は世界初出音盤。
★ワルターが高く評価していた名ピアニスト、マイラ・ヘスとのライヴである。女流ながら構えが大きく、決然たる威厳にみち、
すべての音が鳴り切ったシンフォニックな響きは男性的とさえいえよう。
・・・ワルターの指揮も立派だ。終始、厚みと充実感と豊かな歌があり、むせるようなロマン、いじらしさ、熱狂的な追い込みなど、音楽を堪能させてくれる。(1)/
ヴィトゲンシュタインは第1次世界大戦で右手を失ったオーストリアの名ピアニストで、ラヴェルにこの曲を依頼したのは彼である。演奏は実に美しい。
素朴を極め、外面的な効果はいっさい狙わず、大切な音しか鳴らさない透明度の高い弾き方の中から、そこはかとない夢やポエジーや哀切さが漂ってくる。(2)
[CD6]
モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626(ジュスマイヤー版)
ブルーノ・ワルター(指揮)
シカゴ交響楽団、合唱団
マリア・シュターダー(ソプラノ)、
モーリン・フォレスター(アルト)、
デイヴィッド・ロイド(テノール)、
オットー・エーデルマン(バス)
録音:1958年3月13日 オーケストラ・ホール、シカゴ(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-310(1988.12.21)世界初出音盤
★彼の「レクイエム」の中では、この最後の録音を最も高く評価したい。・・・今回は遅めの一定したテンポで実に立派に全曲を造型している。
威厳に満ち、内面の迫力は最高であり、スケールも大きい。そして「トゥーバ・ミルム」において、はるか彼方に手を差しのべるヴァイオリンの美しさ、
「ラクリモーザ」における、心の中でしのび泣く前奏、「アニュス・デイ」の意味深い前奏など、名演奏が如実に迫ってくる。
【演奏】
ブルーノ・ワルター(指揮)
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