| フォーマット | SACDハイブリッド |
| 発売日 | 2017年03月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Exton |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | OVCL-00621 |
| SKU | 4526977006211 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:19:54
【曲目】
R.シュトラウス:
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「英雄の生涯」
【演奏】
上岡敏之(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団
崔文洙(ソロ・ヴァイオリン)
【録音】
2016年9月9日東京・サントリーホール、
9月11日横浜みなとみらいホールにてライヴ収録
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個性的な R.シュトラウスの代表作品2つの ライヴ録音。
『ツァラトゥストラはかく語りき』
冒頭の有名なあの部分。上岡さんはあっさり!オルガンの響きとともに伸ばす最後の音も『あれっ!』という短さ。つまり
「ここは導入なんだから!」
それが功を奏し そのあとのppに歯切れよく入ることができました。
特に光ったのは、ワルツの部分でのヴァイオリンのソロを筆頭に、弦のアンサンブルが良かったです。ヴァイオリンに絡んだ4本のヴィオラは絶品。
細かなバランスまで目配せされたあっさり系の ツァラトゥストラです。
『英雄の生涯』
最初の部分は堂々とした威厳のある表現。続く嘲笑の場面も鋭い木管楽器のぶつかり合いが生き生き、生々しく?、アイロニーすら感じさせられる見事な描写音楽らしさを感じさせる演奏。
続く ソロヴァイオリンの活躍する伴侶の場面。甘い感じの崔さんのソロが光りました。ここで絡むヴィオラも生きていました。
コーダの部分での弦のppと最後の金管のふんわりとしたまあるいfが印象に残りました。
麻の着物のような 乾いた肌触りの仕上がり。ちょっぴり好き嫌いが出そうですね!
それぞれの作品のセカンドチョイスとしては、良いかもしれません。
私的には、それぞれ2番と1番の音盤ですが…