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フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年09月14日 |
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規格品番 |
PROC-1978 |
レーベル |
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SKU |
4988031171738 |
※ 限定盤。世界初SACD化
※ SACDハイブリッド盤
※ アナログ録音
※ 2016年新マスタリング音源使用(英 Classic Sound にて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトに DSD 変換とマスタリングを行い、SACD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※ 通常パッケージ仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 解説:満津岡信育氏
2021年に没後40年を迎えた指揮者コンドラシンによる渾身のアルバム。亡命後の稀少な正規のセッション録音であるこの「シェエラザード」は、数ある同曲の録音の中でも1,2を争う名演として有名で、尚且つアナログ録音末期の優秀録音盤。満を持して2016年にタワー企画盤として復刻以来、長くロングセラーを続けている逸品です。SACD層ではきめ細やかでありながらも豪華な響きが堪能できます。カップリングには贅沢にもアルゲリッチとの競演盤であるチャイコフスキーを加えた、豪華すぎるアルバム。
(C)商品企画開発統括部:北村 晋
圧倒的な名演とアルゲリッチとの一期一会の熱演を、最良の音質で再現!
亡命後のコンドラシンによる、稀少な正規のセッション録音のひとつである「シェエラザード」は、数ある同曲の録音の中でも1,2を争う名演として有名です。また、旧PHILIPSレーベルによるアナログ録音末期の優秀録音としても名高く、録音が優れていればいるほど、相乗効果により、盤としての魅力が更に高まると言えるでしょう。これまでSACD化されていないことが不思議な位ですが、演奏内容と録音状態のレベルが高いこの盤こそ、高品位で聴いてみたい最右翼音源ではないでしょうか。そして、アルゲリッチとのチャイコフスキーもまた、一期一会の名演であることは良く知られています。それまでのDGでのセッション録音と比較して、この1980年のライヴの奔放さは特筆もので、その後のアルゲリッチの多数のライヴ音源発掘にも繋がりました。奔放とは言いながらも楽曲に対する真摯な対応とのバランスも見事であり、未だにこの演奏を第一に挙げるリスナーも少なくありません。尚、これら2曲を1枚に収納した盤はこれまでありませんでした。両方ともアナログ録音の完成期ということと、コンドラシンの最後期の貴重な記録という点においても、SACDで今回発売するこの盤は最高の組み合わせかも知れません。シリーズの第1弾として相応しい音源を、今回SACDハイブリッド盤として満を持してリリースいたします。従来盤と次元の違うSACDの音質を堪能ください。当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスター・テープより高品位でデジタル化した音源を使用し、本国の専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。リリースでの重要な点は、デジタル化やマスタリングの工程含む復刻のプロセスそのものがここ数年進化してきたということが上げられます。デジタル技術に関わる機材は常に進歩しており、より高品位で繊細な音源制作が可能となってきました。オリジナルのアナログマスターを今だからこそ、より高音質で楽しむことができます。このSACD企画において、素晴らしい音でリリースすることが可能となりました。SACD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。尚、このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には満津岡氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第1弾は、計3タイトルを発売いたします。
構成数 | 1枚
1. ニコライ・リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》作品35
2. ピョートル・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
【演奏】
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)
バイエルン放送交響楽団(2)
キリル・コンドラシン(指揮)
【録音】
1979年6月27日、28日(1) アムステルダム、コンセルトヘボウ、 1980年2月7日、8日(2) ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)
【原盤】
Philips
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1.[SACDハイブリッド]
蘭フィリップス盤を愛聴していたので、幾度か出たCDの荒い音質に壁壁していましたが、やっと心を掴まれる盤に出会えました。SACD層はもちろん、CD層もなかなかのものです。フィリップスロゴがデッカになっているのには大いに違和感がありますが、トレイ下にちゃんとフィリップスロゴのジャケットがあったのが嬉しいです。
シェエラザードはdレンジ・fレンジ・ホールトーンが極めて優秀で圧倒的迫力を生み出している。それでいて美しさを損なわないDSDリマスターは大成功だ。演奏も素晴らしく、緩急、強弱を生かしてこの曲の持つストーリー・テラー的な側面を著しく印象付けてくれる。フィナーレは壮大かつ哀愁の中に終わる。ピアノ協奏曲はオケ、ピアノ共に力強くアルゲリッチの跳ねるような演奏が印象的で、ライブとは思えない良音。
アルゲリッチのチャイコの1番。オーディオを再開してからのここ数年、音楽情報誌で「鬼気迫る感じ」「異質の迫力」等々、高評価が目に残っていた。以前LPで聴いていたかもしれない。が、思い出せない。LPはすでに処分済、ない。LPとはいかないのだろうが、そんな気になっていた演奏が、より良い音にスケールアップされているSACDで聴けるなんて、なんたる幸せ。感謝々々。それにしても凄い。
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