フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年06月24日 |
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規格品番 |
TWSA-1022 |
レーベル |
|
SKU |
4549767000794 |
※ 初SACD化
※ 限定盤。デジパック仕様
※ ステレオ録音(一部モノラル録音(4))
※ オリジナル・アナログマスターより 192kHz/24bitにて2016年にリマスタリング
※ マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン採用(文字は変更)
※ 解説:高橋 昭氏、門馬直美、大木正純氏
※ 一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
オリジナル・マスターテープからの新規ハイビット・マスタリング。
その最盛期に事故のために演奏家生命を絶たれた悲劇のピアニスト、ブリュショルリ(1915-1972)のオイロディスク原盤の全録音を集成しました。繊細にして奔放なモーツァルトから凄まじい集中力を見せるベートーヴェンやブラームスまで、ファン垂涎の名演揃い。本国オリジナル・アナログ・マスターテープからの最新ハイビット・マスタリングで、全て初SACD化です。CD層も今回の発売のために新規マスタリングを実施。音の方針的にも、オリジナルマスターを尊重いたしました。ブリュショルリは元々録音嫌いであったため現在残されている音源は少ないですが、オイロディスク原盤であるこれら4曲はいずれも至高の演奏として長く評価されてきた演奏です(近年、生誕100周年記念として海外でライヴ音源や事故後の貴重な録音を集めたBOXも発売され、ファンを狂喜させました)。ブリュショルリのピアノは、フランスのピアニストでありながらもスケールが大きく、多彩な表現力を持っていたこともあり、フランスのみならずドイツ圏でも人気を博しました。有名な1952年録音のチャイコフスキーと、とりわけ内面的な深さも要求されるモーツァルトやベートーヴェンの演奏は素晴らしく、熱狂的なファンが未だに多いのは頷けます。尚、今回の解説書には、2007年のCD市販時に掲載された高橋昭氏による"熱い"「ブリュショルリ賛」を再掲載しており、彼女の特筆が詳細に明示されていますので、解説書を読みながら、今回蘇った素晴らしい音質を堪能ください。オイロディスクによる録音は当時から、優秀なエンジニアと録音技術により、卓越していました。綿密なリハーサルと端正な作業による結果として、現代でも演奏の素晴らしさと、その録音の優秀さを堪能することができます。特に、近年発見されたドイツ本国の"正真正銘の"オリジナル・マスターテープの発見により、驚くべき音質が蘇りました。その鮮明さ、密度の高さはCDでも驚異的でした。今回の再発売では過去に未SACDであったものも含め、あらためて新規で最新のマスタリングを施しましたので、ようやくその全貌が明かされます。SACDでは、驚異的な高音質を余すところなく、再生できます。尚、今回の第1弾では、計3タイトルを発売いたします。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 02:18:18
<DISC1>
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調, K.488
<DISC2>
3. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
4. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83
【演奏】
モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(P)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ(1,2)、 ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)(1,2)
ブダペスト国立フィルハーモニー管弦楽団(3)、 ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)(3)
シュトゥットガルト・プロ・ムジカ管弦楽団(4)、 ロルフ・ラインハルト(指揮)(4)
【録音】
1961年3月10-12日 ザルツブルク、モーツァルティウム(1,2)、 1966年1月14日 ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ)(3)、
1952年12月 シュトゥットガルト、ヤンセン・スタジオ(4) モノラル録音
【原盤】
eurodisc
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
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豪快かつ繊細な名演揃いと思います。
ただ、商品が本来とは異なると思われるビニールケースに入れられていました。外装が傷んでいたならアウトレット商品として取り扱っていただき、正規に購入した商品には使用してほしくなかったと感じ残念です。
モーツアルトの16分音符は、子犬がコロコロかけていくようなイメージがあったので、こういう表現もあるんだと思いました。
ブラームスは音が割れて残念。後打音が聞こえる録音も珍しい。
20番はそれまでハスキルばかり聴いていたのですが、また全然違う良さに驚きました。力強さと透明感のあるピアノです。オーケストラも綺麗です。弦の擦れる音、吹奏楽器の吹き込む音、明瞭に聞こえてきます。ブラームスはモノラルなのでSACDと言えどこんなものなのかな・・・?という感じです(音量を絞らないと少しうるさくなってしまう時があります)。元の盤を聴いたことがないので正確な事は言えないのですが。
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