クラシック
SACDハイブリッド
試聴あり

ベートーヴェン: 序曲集 (2016年DSDリマスター) (SACDハイブリッド)<完全生産限定盤>

5.0

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在庫状況 について

フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2016年06月22日
国内/輸入 国内
レーベルSony Classical
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SICC-10229
SKU 4547366260717

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:08:28
エディション : Remaster

【曲目】
1.「エグモント」 序曲 作品84
2.「コリオラン」 序曲 作品62
3.「シュテファン王」 序曲 作品117
4.歌劇「フィデリオ」 序曲 作品72b
5.「レオノーレ」 序曲 第1番 作品138
6.「レオノーレ」 序曲 第2番 作品72b
7.「レオノーレ」 序曲 第3番 作品72

【演奏】
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル

【録音】
エグモント、レオノーレ第2番:1966年10月8日、
コリオラン、シュテファン王:1966年10月29日、
レオノーレ第3番:1963年4月5日、
クリーヴランド、セヴェランス・ホール
レオノーレ第1番、フィデリオ:1967年8月25日、ロンドン

[プロデューサー]ポール・マイヤース

[アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア]
アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      「エグモント」 序曲 作品84
      00:08:40
    2. 2.
      「コリオラン」 序曲 作品62
      00:08:43
    3. 3.
      「シュテファン王」 序曲 作品117
      00:07:33
    4. 4.
      歌劇「フィデリオ」 序曲 作品72c
      00:06:15
    5. 5.
      「レオノーレ」 序曲 第1番 作品138
      00:09:18
    6. 6.
      「レオノーレ」 序曲 第2番 作品72a
      00:14:05
    7. 7.
      「レオノーレ」 序曲 第3番 作品72b
      00:13:51

■ハイブリッドディスク1枚|SA-CD層は2ch
■音匠レーベル使用
■レーベル: Sony Classical
■初発売日:2016/5/25
■日本独自企画 ・完全生産限定
■世界初SA-CDハイブリッド化(エグモント・コリオラン・シュテファン王を除く)
■ジャケットデザイン:MS6966(アメリカ盤)

作品の情報

商品の紹介

~究極のクオリティで蘇るセル&クリーヴランド黄金時代の名演~
ベートーヴェンの7曲の序曲は、1963年4月に録音され一足先に交響曲第4番とのカップリングで同年に発売されたレオノーレ第3番を除き、全集完成後の1966年と1967年に録音され、2枚のLPで発売されました(レオノーレ第2番がオーバーラップ)。ちょうど全集が完成した1960年代半ばにエピック・レーベルがポップス色を強めたため、セルとクリーヴランド管は古巣コロンビア・レーベルに復帰し、コロンビアからの発売となりました。細部まで一音もゆるがせにせぬ緻密な配慮が行き届き、張りつめた生彩さがほとばしるようなリズム感で構成されたセルの演奏は、ベートーヴェンが作品に盛り込んだミニ・シンフォニーともいえる圧倒的なドラマを描き出しています。
「フィデリオ」のために書かれた4つの序曲を収めたLPは、1968年のクリーヴランド管創立50周年記念発売の1枚となりました。珍しいのは、「フィデリオ」「レオノーレ第1番」の2曲が1967年夏のヨーロッパ楽旅中、ロンドンで録音されていること。セル&クリーヴランド管のセッション録音が地元以外で行なわれたのはこの時だけです。

[シリーズ・コンセプト]
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、タワーレコードとのコラボレーションにより、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューいたします。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、気鋭のマスタリング・エンジニアのアンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が、今回の発売のために新規で復刻を手掛けるSA-CDハイブリッドのコレクションです。レーベルには、定評ある「音匠レーベル」を使用し、マスターに刻み込まれた原音質の再現性に万全を期し、解説書には、資料性の高いライナーノーツを掲載することで、それぞれの名盤が背負ってきた栄光の軌跡を現代に鮮烈に蘇らせるのが、当シリーズの狙いです。
タワーレコード(2016/04/15)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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従来のCDとは別物です。各楽器の質感、特に低域の充実、ハーモニー等大きく改善されています。元のマルチトラックテープから新マスターを作成した苦労が実っています。何よりも物凄い高度な技術、知識に裏打ちされた人間の強烈な意志とその具現を体感できます。タイトな録音で一部誤った評価を受けていた巨匠セルのより正当な評価と曲の深い理解に繋がる素晴らしいSACDです。ブラームス等のSACDリリースを切望します。
2016/08/28 オグシさん
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ブラインドでこのディスクを聴いて、60年代の演奏・録音だとわかる人がどれほどいるだろうか? 室内楽のような精緻なアンサンブル、歯切れ良いリズムと息の長いフレーズで聴かせる表現は現代に通じるものだ。LPの音質は今ひとつだったが、このSACDでは、DレンジFレンジとも広くなり、とくに低域の再現性が良くなった。エンジニアはエドワード T.グラハムとフランク・ブルーノである。
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タワレコ企画で次々SACD化されるのは大変嬉しい。このベートーヴェン序曲集はその中でも注目すべき逸品だ。余興のような演奏が珍しくないベートーヴェン序曲集だが,このセルの演奏は違う。スリムで鋭い刃物のような切れ味があり,一瞬たりとも弛緩することがない。ゴリゴリとした筋肉を思わせる逞しい音楽の流れは一遍のドラマを築き上げ,一曲聴き終わった後は相応の充足感に満たされる。勿論音質も秀逸。是非買わねば!

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