クラシック
CDアルバム

Sibelius: Violin Concerto Op.47; Tchaikovsky: Violin Concerto Op.35

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年04月11日
国内/輸入 輸入
レーベルSpectrum Sound
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 CDSMBA011
SKU 4580481391935

構成数 : 1枚
録音 : ステレオ (Live)

(1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
ズデニェク・マーツァル(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
ライヴ録音:1973年5月16日/シャンゼリゼ劇場(パリ)

(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
シャルル・デュトワ(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
ライヴ録音:1978年10月18日/シャンゼリゼ劇場(パリ)

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

聴いて金縛り! キョンファ絶頂期70年代のシベリウス、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲!! 解説は平林直哉氏が担当!

驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ“Belle ame(ベルアーム)”からまたしても衝撃盤の登場。それは、チョン・キョンファ絶頂期1970年代のシベリウスとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。いずれも“聴いて金縛り”と言えるほど驚異的な集中力を感じる白熱ライヴです。フランス国立視聴覚研究所音源提供のオリジナル・マスターの状態は非常に良好で万全のリマスタリングが施されております。平林直哉氏による日本語解説付です。

「このシベリウスは何かに取り憑かれたと言うべきか、ちょっと言葉では補えないような凄まじさをはらんでいる。それは、第1楽章の弾き始めで明らかである。こんなに強く、心の底から何かを訴えるような歌わせ方は、全く類例がない。第2楽章も、その桁外れな集中力は圧倒的で、第3楽章はもはや、完全に言葉を失ってしまう。(中略)チャイコフスキーはライヴゆえに、全体の流れにより自由な空気が感じられ、やはり聴いて良かったと思わせる素晴らしい内容だ。」(ライナーノーツより平林直哉)
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2015/02/10)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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逆説的な意味で「聴いてはいけない演奏」。あまりに幽玄。あまりにおどろおどろしい、ある意味「オカルト的な」演奏。シベリウスのヴァイオリン協奏曲でこんな鮮烈な演奏ができるのはチョン=キョン・ファしかいないだろう。それぐらいチョンの演奏は素晴らしい。いや「ゾッと」する。パリのシャンゼリゼ劇場がどれくらいのホールか知らないが、たった一丁のヴァイオリンの音がホールの空気を切り裂いていくのがはっきりわかる。ズデニェク・マーツアルも好演だと思うが、あまりにチョン=キョン・ファがすごすぎる。こんな演奏を聴いたらほかの演奏が聴けなくなるのではないか。それほどこの演奏は素晴らしい。
2025/07/06 Cranさん
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