KYOTO JAZZ MASSIVEの沖野修也がプロデュースするクラブ・ミュージックを通過した現代ジャズ・ユニット、KYOTO JAZZ SEXTETによるブルーノート・カヴァー・アルバム。平戸祐介(quasimode)、類家心平ら気鋭のミュージシャンが結集したほか、菊地成孔もゲスト参加。1960年代ブルーノートの新主流派モード・ジャズを核にしながらも、単なる懐古趣味にとどまらず、それをモチーフにしてジャズの現在を表現した作品。 (C)RS
JMD(2015/02/24)
KYOTO JAZZ MASSIVEの沖野修也が放つ新プロジェクト。クラブ・ミュージックを通過した現代ジャズ・ユニット、KYOTO JAZZ SEXTET。ワールドワイドな活動を展開するDJ/音楽プロデューサー・ユニット、KYOTO JAZZ MASSIVEが結成20周年を機会に新たに始動させたプロジェクト。1960年代ブルーノートの新主流派モード・ジャズを核にしながらも、単なる懐古趣味にとどまらず、それをモチーフにしてジャズの現在を表現。平戸祐介(quasimode)、類家心平など日本ジャズ/クラブ・シーンの気鋭のミュージシャンが結集。さらに、人気サックス奏者の菊地成孔が2曲にゲスト参加。本プロジェクトは、大規模な国際写真フェスティヴァル「KYOTOGRAPHIE 2015」とも連動。同フェスの「フランシス・ウルフ&ブルー・ノート・レコード」展で展示されるアルバムに収録された5つの楽曲をカヴァー。加えて、KYOTO JAZZ MASSIVEの代表曲"エクリプス"のカヴァーを収録。
発売・販売元 提供資料(2015/02/09)
沖野修也の新プロジェクトは、平戸祐介(quasimode)や類家心平ら名うてのプレイヤーと共に、60年代のブルー・ノート作品を現代的なセンスで再解釈する本格派セクステットに。基本は一発録音のストレートなモード・ジャズなれど、例えばハービー・ハンコック"Succotash"に備わるミニマル感にセオ・パリッシュの影が見えたり。Kyoto Jazz Massiveの代表曲"Eclipse"のカヴァーを含む2曲に菊地成孔がサックスで参加。
bounce (C)北野創
タワーレコード(vol.378(2015年4月25日発行号)掲載)