ファンク~クロスオーバー系の名鍵盤奏者、ドン・ブラックマンによる1982年発表のファースト・アルバムが紙ジャケット仕様にて23年ぶり(2014年時)の日本盤リイシュー。デイヴ・グルーシン&ラリー・ローゼンのGRPコンビ・プロデュースによる洗練の都会派ファンク・サウンドが人気の名盤。アーバン・メロウ・クラシック「Holding You,Loving You」他収録。 (C)RS
JMD(2014/11/15)
レア・グルーヴ~ジャズ・ファンク~フリー・ソウル~AOR/フュージョン・ファンにまで幅広く人気の超有名盤が、垂涎の紙ジャケット仕様にて、実に23年ぶりの日本盤リイシュー!至高のアーバン・メロウ・クラシック"Holding You, Lovin You"収録!ウェルドン・アーヴィンやPファンク、ロイ・エアーズを支えた名鍵盤奏者の1982年作。デイヴ・グルーシン&ラリー・ローゼンのGRPコンビ・プロデュースによる洗練の都会派ファンク・サウンドはまさに極上!Pファンクやロイ・エアーズとの共演やレニー・ホワイト率いるトゥウェニーナインの一員としての活躍、そしてウェルドン・アーヴィンの名盤『シンドバッド』へのヴォーカル参加(超名曲"I Love You"の作者もこの男!)でも有名なファンク~クロスオーバー系の名鍵盤奏者=ドン・ブラックマン。彼が遺したたった2枚のリーダー作(もう1枚は2002年作『Listen』)のうち、名盤の誉れ高く、ジャケットも非常に有名な1982年のファースト・アルバムが、遂に日本盤で超久々の復刻実現!プロデュースはデイヴ・グルーシン&ラリー・ローゼンという天下のGRPコンビ、演奏にはエディ・マルチネス(g)、デニス・チェンバース(ds)、バリー・ジョンソン(b)等の腕利きが名を連ねるという鉄壁の布陣。Pファンク譲りのスピリチュアル・ファンクネスと後期クルセイダーズを思わせるような洗練のフュージョン~ブラコンが一体となったサウンドは今聴いても唯一無二で、ブリブリにグルーヴしつつもばっちりアーバン・メロウという奇跡がここではごく自然に起こってるんだからおったまげ。まず聴くべきは何と言ってもアーバン・メロウの極みというべきオールタイム・クラシック"Holding You, Loving You"だが、のっけからチョッパーベースが腰にくる都会派ファンクの"Never Miss A Thing"や"Heart's Desire"、官能的なミッドナイト・メロウネス"Since You Been Away So Long"などもたまらない。華やかな女性コーラスにも胸ときめくが、ドン(首領)の雄々しい見た目とは裏腹のシルキー・ヴォイスもまた実に素晴らしいのだ。この名盤はぜひ紙ジャケで持っていたい。
発売・販売元 提供資料(2014/08/28)