クラシック
SACDハイブリッド

Reflections - The Solo Piano Works of Andrzej and Roxana Panufnik

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2014年05月27日
国内/輸入 輸入
レーベルBIS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 BISSA2003
SKU 7318599920030

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:11:00

『パヌフニク父娘』

【曲目】
(1)アンジェイ・パヌフニク:12の小練習曲
(2)アンジェイ・パヌフニク(ロクサンナ・パヌフニク編):ショパン讃歌(3曲)
(3)アンジェイ・パヌフニク:ペンタソナタ(1984)
(4)アンジェイ&ロクサンナ・パヌフニク:祈り
(5)ロクサンナ・パヌフニク:第2の故郷
(6)ロクサンナ・パヌフニク:Glo(2002)
(7)アンジェイ・パヌフニク:リフレクションズ(1968)

【演奏】
クレア・ハモンド(ピアノ)

【録音】
2013年9月/ポットン・ホール、イギリス

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      Twelve Miniature Studies: 1. Sempre fortissimo e molto veloce
    2. 2.
      Twelve Miniature Studies: 2. Sempre pianissimo e molto legato
    3. 3.
      Twelve Miniature Studies: 3. Sempre fortissimo e molto marcato
    4. 4.
      Twelve Miniature Studies: 4. Sempre pianissimo e molto tranquillo
    5. 5.
      Twelve Miniature Studies: 5. Sempre fortissimo e molto agitato
    6. 6.
      Twelve Miniature Studies: 6. Sempre pianissimo e molto cantabile
    7. 7.
      Twelve Miniature Studies: 7. Sempre fortissimo, senza pedale e molto secco
    8. 8.
      Twelve Miniature Studies: 8. Sempre pianissimo, con pedale e molto espressivo
    9. 9.
      Twelve Miniature Studies: 9. Sempre fortissimo e molto appassionato
    10. 10.
      Twelve Miniature Studies: 10. Sempre pianissimo e molto dolce
    11. 11.
      Twelve Miniature Studies: 11. Sempre fortissimo e molto veloce
    12. 12.
      Twelve Miniature Studies: 12. Pianissimo e crescendo poco a poco il fortissimo
    13. 13.
      Hommage a Chopin: 1. Andante
    14. 14.
      Hommage a Chopin: 4. Vivo
    15. 15.
      Hommage a Chopin: 5. Andante
    16. 16.
      Pentasonata
    17. 17.
      Modlitwa (Prayer)
    18. 18.
      Second Home
    19. 19.
      Glo
    20. 20.
      Reflections

作品の情報

商品の紹介

パヌフニク父娘のピアノ曲をイギリス期待の若手が見事に披露

SACDハイブリッド盤。今年生誕百年を迎えるアンジェイ・パヌフニク(1914-1991)は、ルトスワフスキ、セロツキと並ぶ20世紀ポーランド音楽史の巨星。1954年に英国へ亡命し、この地で音楽活動を行なったものの、終生故国とその文化への愛着を断ち切らずにいました。近年では美人作曲家ロクサンナ・パヌフニクの父としても知られています。パヌフニクのピアノ・アルバムは初登場で大歓迎。

パヌフニクはピアニストとして、ルトスワフスキの2台のピアノのための「パガニーニの主題による変奏曲」を作曲者とともに世界初演したほどですが、ピアノ曲は意外に少なく、1947年の「12の小練習曲」、1968年の「リフレクションズ」、1984年の「ペンタソナタ」3作しかありません。いずれも技巧的でダイナミック。

このアルバムでは、愛娘ロクサンナが、父の作品の編曲もしくは父の精神を受け継いで作ったピアノ曲も収められています。興味深いのは、パヌフニク初期1949年の作で、もともと女声ヴォカリーズとピアノのために書かれ、後にフルートと弦楽オーケストラ用に編曲された「ショパン讃歌」全5曲中3曲のピアノ独奏用編曲。ポーランド民謡に基づき、きびきびとしたマズルカの第4曲などピアノ曲としても非常に魅力的。「祈り」はパヌフニクが未完で残した歌曲をロクサンナが完成させ、ピアノ曲にしたもの。死を前にしたパヌフニクの望郷の念と透明な思いが感動的。

さらに興味深いのは、ロクサンナが2003年に作曲し、2006年に改訂した彼女最初のピアノ曲「第2の故郷」。タイトルはもちろんポーランドのことで、ポーランド民謡「森のすみれよ」を主題にした変奏曲となっています。

演奏は若きイギリスの女性ピアニスト、クレア・ハモンド。イギリスには独特なピアニズムの伝統があるにもかかわらず、若いピアニストがほとんど現れないので非常に貴重。高度な技巧を駆使したフレッシュな演奏を繰り広げています。要注目の逸材と申せましょう。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2014/04/10)

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