米ニューヨーク出身の女性ジャズ・シンガー、ステイシー・ケントのアルバム。有名ボサノヴァ曲などを収録したブラジリアン・テイストな内容の作品。国内盤のみボーナス・トラック収録。 (C)RS
JMD(2013/10/18)
キュートなルックスと歌声で魅了するグラミー・ノミニー・シンガー、コスモポリタンな“ジャズ・ソングバード”=ステイシー・ケントのブラジリアン・テイストなアルバム。国内盤ボーナス・トラック収録。
発売・販売元 提供資料(2013/10/03)
日本でも高い人気を誇るステイシー・ケントの新作。プロデュースはもちろん夫であるサックス奏者、ジム・トムリンソン。オリジナルの新曲の他、トム・ジョビン、ドリ・カイミ、マルコス・ヴァーリなどブラジル音楽の大御所たちの名曲カヴァー。この夫婦がこのテーマを取りあげたら間違いないでしょう。ブラジリアン・ミュージックを熟知した愛がその魅惑のキュート・ヴォイスとサウンドで活き活きと満ち足りていく。美しい~。
intoxicate (C)廣瀬毅
タワーレコード(vol.107(2013年12月10日発行号)掲載)
マルコス・ヴァーリとの共演ライヴ盤を上梓したばかりの才媛から早くも新作が届けられた。今回も軽やかなブラジル風味に包まれた心地良い内容で、“One Note Samba”など洒脱にアレンジされたボサノヴァ名曲を、小鳥が舞うようなウィスパー・ヴォイスで歌う感じは往年のアストラッド・ジルベルトを思わせたりもするが、より表情豊かでリリカルである。〈ジャズ・ソングバード〉という素敵な異名は伊達じゃない。
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.361(2013年11月25日発行号)掲載)