現在(2013年時)フォープレイの3代目ギタリストとしても活躍するギタリスト、チャック・ローブ。職人ワザ然としたギターワークは圧巻。本作は18枚目のリーダー・アルバムで自身が関わっている4つのバンドを曲により使い分け、全編スムージーなサウンドが広がっている。メンバーはスティーヴ・ガッド、ピーター・アースキン、ウィル・リー、ネイサン・イーストら豪華。また妻でシンガーのカルメン・クエスタもフィーチャー。
intoxicate (C)馬場敏裕
vol.105(2013年8月20日発行号)掲載(2013/08/20)
フュージョン/コンテンポラリー・ジャズのスターが集結し、卓越したアンサンブルを聴かせるチャック・ローブの18枚目のリーダー・アルバム(2013年)。〈THE APPRECIATION BAND〉、〈THE FAMILY BAND〉、〈THE DECEMBER 7TH BAND〉、〈THE MUSIGRAMA ALL-STARS〉という4つのバンド編成で録音され、まさに「オールスター・バンド」と言える錚々たるメンバーが参加。フォープレイの盟友ネイザン・イースト、共にメトロを率いたミッシェル・フォアマン、ピーター・アースキンとの〈THE APPRECIATION BAND〉(1曲目から5曲目)。甘美なギター・トーンが浮遊する"Silver Lining featuring David Mann"は、王道のフォープレイ・サウンドを展開する疾走感溢れる楽曲。グルーヴ感溢れる演奏を聴かせてくれるウィル・リー、スティーヴ・ガッドとの〈THE FAMILY BAND〉による6曲目"Lockdown"。アンディ・スニッツァーを迎えた7曲目"Stompin'"、スペインの美ジャズ・ピアニストを迎えカルメン・クエスタが歌う8曲目"Esta Tarde Vi Llover"、ニューヨーク生まれのシンガー・ソングライター、リジー・ローブの柔らかな歌声を聴かせるジャズ・スタンダード"My One & Only Love"、静けさの奏でる和音が、メランコリックに響くハーモニー、叙情的な旋律が美しい10曲目"Las Eras featuring Christina Loeb"などフュージョン/コンテンポラリー・ジャズのスターが集結し卓越したアンサンブルを聴かせ、極上のサウンドに心酔わせてくれるアルバムです。
発売・販売元 提供資料(2013/07/24)