クラシック
SACDハイブリッド
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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2013年07月19日
国内/輸入 輸入
レーベルOehms Classics
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 OC652
SKU 4260034866522

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:14:00

【曲目】
グスタフ・マーラー: 交響曲 第7番 ホ短調(1904/1905)
1. 第1楽章: ゆるやかに-アレグロ・リゾルート・マ・ノン・トロッポ
2. 第2楽章: 夜曲 アレグロ・モデラート
3. 第3楽章: スケルツォ 影のように。流れるように、しかし早すぎずに
4. 第4楽章: 夜曲 アンダンテ・アモローソ
5. 第5楽章: ロンド・フィナーレ アレグロ・オルディナリオ

【演奏】
ケルン・グルツェニヒ管弦楽団
マルクス・シュテンツ(指揮)

【録音】
2012年6月23-27日 ケルン・フィルハーモニー
Recording Producer, Engineer, Editing/and 5.0 Mix: Jens Schunemann
SACD Authoring: Ingo Schmidt-Lucas, Cybele AV Studios

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」 - I. Langsam - Allegro con fuoco
    2. 2.
      交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」 - II. Nachtmusik: Allegro moderato
    3. 3.
      交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」 - III. Scherzo: Schattenhaft
    4. 4.
      交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」 - IV. Nachtmusik: Andante amoroso
    5. 5.
      交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」 - V. Rondo - Finale

作品の情報

商品の紹介

マルクス・シュテンツのマーラー・ツィクルスもそろそろ終盤に差し掛かってきました。今回はとりわけ複雑怪奇な曲である第7番です。この作品が「夜の歌」と呼ばれる理由は第2楽章と第4楽章に「NAHATMUSIC(夜の歌)」という表題が付されているためですが、第1楽章の冒頭の不穏な雰囲気をはじめ、不気味な第3楽章も夜の空気を醸し出しています。それにひきかえ最終楽章の祝典的かつ無意味なほどの明るさは、ともすれば空虚ささえ感じさせてしまうことでしょう。とにかく全体をまとめるのが難しい作品ですが、シュテンツの明快な指揮にかかれば雑多な部分はきっちりと整理されたうえで、なおかつ神秘的な雰囲気を残しているのが素晴らしいの一言です。大編成のオーケストラに加え、特殊楽器(銅鑼、ムチ、カウベル、鐘)やマンドリン、ギターまでをも必要とするこの作品、今回も最高の音質でお届けいたします。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2013/05/23)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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シュテンツのマーラーは「第6番」もそうであった様に「奇を衒わない」演奏です。バーンスタインを基準にマーラー演奏を評価する方には恐らく「肩すかし」を喰わせるでしょう。然し、良く聴けばバーンスタインのマーラー解釈は「自己表現」に過ぎず、其れ故、「第7番」の様に全楽章を通してバランス良く演奏するのが難しいのです。其の意味では最終楽章はもっと暴れて欲しいと言う(私の個人的)願望はありますが、ブーレーズに比べれば遥かに勝り、「伝説」のクレンペラーとは良い意味で「別次元」な演奏と評価出来ます。良く考えてみて下さい。クレンペラーは「マーラーの直弟子だったから」なんて言う「間違い」は既に前世紀の「遺物」なのです。マーラーはヴァルターもクレンペラーも、その才能を認め、就職活動に手を貸しただけで「師弟関係」は全く無いのです。
21世紀になっても以前アルマ・マーラーの『回想』と言う捏造書を信じている人、いい加減に目を覚まして下さい。シュテンツのマーラーは其の為の「良い薬」だと思います。
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