ブラジルが生んだグルーヴ・マスター、エヂ・モッタの最新作(2013年時)はなんとAOR! エヂ自身がこよなく愛するAORをこれでもかと取り入れたファンならずとも触手が動くエヂ流AOR !ここ最近はジャズ・テイスト溢れる作品が目立ったエヂだが、本作で原点回帰、ポップでグルーヴィなエヂ・モッタの魅力溢れる内容となっている。ブラジル国内ではポルトガル語バージョンでのリリースで、日本盤は英語バージョンに加え、2曲のボーナス・トラックを加え日本盤としてリリース決定!こんなエヂを待っていた!
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2013/06/18)
ブラジルのグルーヴ・マスター、エヂ・モッタのAORアルバム。ここ最近は(2013年時)ジャズ・テイスト溢れる作品が目立ったエヂだが、本作で原点回帰。ポップでグルーヴィなまさにエヂ流AORを展開した1枚。 (C)RS
JMD(2013/05/31)
ジャケットからして〈あの頃〉感がプ~ンと匂ってくるエジ・モッタのニュー・アルバムは、タイトルもド直球の『AOR』だ。70年代のソフト&メロウなサウンドで貫かれ、ギターもエレピもホーンも驚くほど微細に〈あの頃のあの感じ〉を再現している。エジの歌い方が時にボズ・スキャッグスっぽかったりしてたまらない。徹底しているな~、ギターなんかまるでデヴィッドT・ウォーカーみたいじゃないか……と思ってクレジットを見たら本人でした。そこそこのAORっぽい作品が増えている昨今ですが、これは極めつけ。ここまで完璧にやられたら他がやりづらいってもんだ。と、まずはその様式のほうに気持ちを持っていかれるが、それ以前に曲そのもののクォリティーが高すぎ。日本盤はボートラ5曲付きです。
bounce (C)内本順一
タワーレコード(vol.358(2013年8月25日発行号)掲載)