ブルックナー: 交響曲第7番

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フォーマット	CDアルバム
発売日	2013年05月29日
国内/輸入	国内
レーベル	KK-Ushi
構成数	1
パッケージ仕様	-
規格品番	KSHKO-37
SKU	4997184935784

構成数 : 1枚

【曲目】
ブルックナー: 交響曲第7番

【演奏】
オスカー・フリート(指揮)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団

【録音】
1924年

1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン

指揮：オスカー・フリート

管弦楽：シュターツカペレ・ベルリン

その他

作曲：アントン・ブルックナー

商品の紹介

ブルックナー/第7のレコード事始め

演奏時間の長大さと大規模な楽器編成のために、マーラーと並んでブルックナーの交響曲はレコード録音の鬼門でしたが、それにも関わらずポリドール(現ドイツグラモフォン)社は看板指揮者オスカー・フリートを起用してマーラーの交響曲第2番「復活」とブルックナーの交響曲第7番のラッパ吹き込みを行いました。これには、同時期にベートーヴェンの「合唱」のレコード化を達成した、同社の指揮者兼録音技術責任者ザイドラー・ヴィンクラーの貢献が大きかった事でしょう。この録音ではチェロ、ントラバスの音がしっかりと聞こえ、音の分離もラッパ吹き込みとしては異例に優秀ですから、おそらくニキシュ/ベルリンフィルの「運命」と同様に、正規かつ縮小型楽器編成で演奏され、マルチラッパ方式録音によると考えられます。それでも殆ど残響がないので、狭い部屋で30人位の編成で行われた様に聞こえますが、十分に厚味のある響きで、今日の大編成オーケストラによるものに遜色のない堂々たる演奏を聞かせてくれます。この演奏の充実はブルックナーの全ての交響曲レコードの原点にふさわしいものなので、多くのブルックナーファンの耳に届く事が期待されます。

発売・販売元提供資料（2013/04/30）