2005年カリフォルニア州サクラメントで結成されたハードコア・パンク・バンド トラッシュ・トークは、『Walking Disease』(2007年)、『Trash Talk』(2008年)、『Eyes & Nines』(2010年)と3作のアルバムをリリースしてきており、2009年のLOUD PARK、そして2010年にもツアーで来日するなど日本のハードコア・ファンにもアピールしてきた。世界各地のフェスにも出演しており、既にローリングストーン誌も注目するなどハードコア・シーンでは着々と活動を続けてきたバンドである。そのトラッシュ・トークが今年5月、Odd Futureに加入。Odd Futureがヒップホップ以外の、しかも既に活動中のアーティストとサインしたことで話題になっている。今作はOdd Futureから初めてリリースされる、彼らにとっては4thアルバムとなる。
発売・販売元 提供資料(2012/09/21)
2005年の結成以降コンスタントにリリースを重ねるサクラメント出身のハードコア・パンク・バンド、トラッシュ・トークがライヴでの共演をきっかけに何とオッド・フューチャー入り!……ということで、これまでとは比べものにならないくらい世間を騒がせている4枚目のニュー・アルバムだ。ホッジー・ビーツとタイラー・ザ・クリエイターが援護射撃した極悪スラッシュコア“Blossom& Burn”も含め、ブラック・フラッグやサークル・ジャークスなど初期USハードコアからの影響を、コンヴァージらに通じる現代的なヘヴィーネスに衝突させたようなナンバーだらけ。レーベルを移籍しても良い意味でこれまでと変わらない……どころか、さらにわが道を突き進んだ印象を受ける。危険!
bounce (C)粟野竜二
タワーレコード(vol.350(2012年11月25日発行号)掲載)