クラシック
CDアルバム

Brahms: Double Concerto Op.102; R.Strauss: Don Quixote Op.35

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フォーマット CDアルバム
発売日 2012年08月07日
国内/輸入 輸入
レーベルOpus蔵
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 OPK2102
SKU 4582158681028

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:08:00

【曲目】
(1)ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102
(2)R.シュトラウス:「ドン・キホーテ」Op.35
【演奏】
エマヌエル・フォイアマン(チェロ)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ( 指揮)
【録音】
(1)1939年(復刻原盤:UK-HMV)、(2)1940年(復刻原盤:US-RCA)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Double Concerto in A minor, Op. 102: Allegro
    2. 2.
      Double Concerto in A minor, Op. 102: Andante
    3. 3.
      Double Concerto in A minor, Op. 102: Vivace non troppo
    4. 4.
      Don Quixote, Op. 35: Introduction
    5. 5.
      Don Quixote, Op. 35: Theme
    6. 6.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 1: Gemachlich
    7. 7.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 2: Kriegerisch
    8. 8.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 3: Massiges zeitmass
    9. 9.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 4: Etwas breiter
    10. 10.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 5: Sehr langsam
    11. 11.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 6: (untitled)
    12. 12.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 7: Ein wenig ruhiger als vorher
    13. 13.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 8: Vorher
    14. 14.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 9: (untitled)
    15. 15.
      Don Quixote, Op. 35: Variation 10: Viel breiter
    16. 16.
      Don Quixote, Op. 35: Finale: Sehr ruhig

作品の情報

商品の紹介

『「猛烈」とでもしか言いようがないほど明確な発音』
不遇の天才チェリスト、フォイアマン 晩年のRCAの優秀録音を復刻!!
解説はバロックチェロ奏者、指揮者の鈴木秀美!

★カザルスが19世紀までのチェロ奏法の総括を行い、フォイアマンが20世紀のチェロ奏法を切り開いたと言われますが、彼は外科手術の失敗で39歳という若さでこの世を去ってしまいました。晩年といってもまだ全盛期、彼が最後に残した大曲の録音2 曲をまとめました。「ドン・キホーテ」はフォイアマンの得意とするもので十代の頃から彼の十八番になっています。以前に出しましたトスカニーニとのライブ盤(OPK7033)と比べてみるのも一興でしょう。(オーパス蔵 相原了)

★このブラームスに限らずどの録音でも、彼らの演奏は大抵、まあよくこんなに簡単そうに弾けるものだと呆れるほどだ。多くのチェロ奏者にとって、彼の演奏は励みというよりもむしろ「もう止めようか」と思わせる。なぜこんなにテンポが速いのかと思うこともしばしばだが、きっと彼らにとっては自然なテンポだったのだろう。とにかく「猛烈」とでもしか言いようがないほど明確な発音でパラパラと音が細部まで聞こえてくることは、この二人の演奏の大いなる特徴の一つと言える。1 歳違いの二人、「ハイフェッツがヴァイオリンでできることは全部、私はチェロでできる」と豪語したと伝えられるフォイアマンだが、このブラームスを聴くと、さもありなんと黙って頷くしかない。言うまでもない才能や音楽性に加えて、彼らの弾いていた楽器もそれを助けるものであっただろう。私は縁あって、フォイアマンの楽器の元所有者であったAldo Parisot 氏の家を訪ね、レッスンを受けると共に楽器を弾かせていただいた経験がある。少々細身に感じた1730年製のストラディヴァリは、まるでつい最近できたかのように健康で爽やか、胸の当たる箇所以外ニスもしっかり残って美しいものだった。その音の豊かさと歯切れの良さは驚くばかりで、Parisot 氏は「良いことも悪いことも、あっという間にみんなに聞こえてしまうんだよ」と言っていた。言うまでもないことだが、フォイアマンが弾いていた当時はガット弦だったのであり、あの音の豊かさ、歌うような伸びやかさと発音はそれによって得られたものである。今回さらに音質を追求したものが聴けるようになったことは、学ぶものにとってもブラームスを愛するものにとっても、また弦楽器を愛するものにも等しく嬉しいことに違いない。~当解説書より(バロックチェロ奏者、指揮者 鈴木秀美)~
キング・インターナショナル
発売・販売元 提供資料(2012/07/03)

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